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人生振り返り①~誕生編

今日は雪がちらつくほど寒いですね。いかがお過ごしですか。

私の成育歴的なところを知りたい方もいらっしゃると思い、今回から、身の回りのことを振り返っていきたいと思います。


暑い夏の日、小鳥の声で目が覚めるような、素敵な場所で。

よく喋る幼稚園教諭の母と、製薬会社に勤める真面目な父は、お見合いののち、晩婚。とんとん拍子にハネムーンベイビーを授かることに。

父は大学で法律を学んでいて、司法試験に何度かチャレンジしていましたが、司法浪人中に祖父が倒れ、志半ばで泣く泣く故郷に帰ることとなりました。法曹業界への気持ちは、就職や結婚を経ても変わらず、お見合いの際にも、資格への再チャレンジを母と約束していました。

当時、父はある程度の役職についていましたので、1週間会社に泊まり込むなんて当たり前、過労で倒れるほどの業務量をこなしていました。何よりも体が大切と、すでにマイホームの建築を終え、ローンもほぼ無い状態でしたから、母は仕事を辞める決断を快諾したそうです。

今となっては所謂「専業主夫」も珍しくなくなってきましたが、当時としては非常に珍しく、幸い金銭的には困ることはなかったけれども、母は扶養手当の手続き等で複雑な思いもしたようです。

しかし、読書や園芸が好きな優しい父と、子供たちや動物が大好きな温かい母は、誰に何を言われようとも、幸福でした。雪が降れば、大きな雪だるまをつくり、季節の草花を慈しみ・・・

そして、私は生を受けました。

よろしければサポートをお願いいたします。今までの経験から、生きづらさを抱える方へ、人生何とかなるんだという安心感をプレゼントすることが私の夢であり、ずっと変わらない軸です。生涯変わらない自信があります。