日置 秀馬【shuma hiki】声優・ナレーター

声優・ナレーターの日置秀馬(ひきしゅうま)です。『〇〇とワタシ』という題材をひとつの軸…

日置 秀馬【shuma hiki】声優・ナレーター

声優・ナレーターの日置秀馬(ひきしゅうま)です。『〇〇とワタシ』という題材をひとつの軸に、自身の歩み・大切にしているものごとへの向き合い方や、想いなどを綴っていきます。【出演履歴など:https://shumatch.wixsite.com/shuma-hiki

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中学生時代~(前編)

■前回までのあゆみ~ 中学校2年生の頃までは、まだ漫画家になりたいという夢を持っていました。 何かの賞に応募するでも、絵を描くでもなく、ぼんやりと、「漫画家になりたい」という夢だけを持っている状態でした。 しかし、クラスメイトの何気ないひと言で気付いてしまったのです。 「僕は、絵がうまくない」ということに。 それだけではありません。「絵がうまくないね」とさり気なく言われたことにより、多感な時期真っ只中だった僕は、絵を描くこと自体がものすごく嫌いになっていきました。

    • 小学生時代~

      ■前回までのあゆみ~ 前回と同じく、「声優になりたい」と思ったきっかけとなる出来事が起こる前にあった、小学生の頃の思い出をここに綴ります。 大きなきっかけとなった「中学生時代」の前に、必ず触れておかなければならない出来事…。 実は、これこそが一番大事な部分・そもそもの原点であるのだと考えています。 note内の他記事でも、たびたび登場することの多い「機動戦艦ナデシコ」の話…。 「機動戦艦ナデシコ」 これこそが、すべてのはじまり。 当時、「漫画家になりたい」という

      • 幼稚園時代~

        ■前回までのあゆみ~ 『声優』というものを意識するようになったきっかけ・始まりを書く前に、 『表現者のルーツ』のようなものを思い出しましたので、ここに記してみることにします。 それは、幼稚園のとき。 『おゆうぎかい』で神様と虎の親分を演じた記憶があります。 年中さんでは、「神様」を。 年長さんでは「ぐるぐる回ってバターになる虎の親分」を担当しました。 確か音の入ったテープに合わせて動くタイプのお遊戯会だったような気がしますが、幼稚園の先生や近所のお母さま方にお芝居

        • 『ここまでの歩み』~はじめに~

          こちらでは、自身の公式ウェブサイトと連動して、 「日置秀馬」の「歩み」をご紹介させていただきます。 主に ・中学生時代 ・高校生時代 ・専門学校生時代 ・養成所時代 ・事務所所属時代 ・フリーランス時代 ・これから… という形で、何篇かに分割しながら綴ってまいりますので、 ご興味ある方はぜひ、ご覧いただけますと幸いです。 ■投稿済みの記事 ■連動しているウェブサイトはこちら↓ 日置秀馬(ひきしゅうま)公式ウェブサイト https://shumatch.wixsi

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        • ここまでの歩み
          4本
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          2本
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          6本
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        • オリジナル音声コンテンツ販売
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          【YouTube&番組出演情報】えひめのまじめな逸品たちと、わたし。

          今回ご紹介するのは、2020年12月に放送された『達人道-たつじんのみち-・愛媛編』です。 ※テレ玉:12月10日、三重テレビ:12月13日 【第452回】まじめの達人 愛媛篇 こちらの番組にて一部ナレーションを担当させていただきました! 僕が担当した箇所は0:15~の部分です。 愛媛といえば、瀬戸内海の穏やかな大地で育まれたみかん。 そう、おなじみの、ポンジュース! ポンジュースの歴史についてもご紹介しています。 また、今回は様々なナレーターさんとリレー方式でつなぐ映像です! みんなで愛媛のよいところをご紹介していきます! 【各ナレーター様の出演箇所はこちらです。】 ・日置秀馬→0:15 ・滝沢じゅんさん→1:48 ・本多真弓さん→3:45 ・菅野秀之さん→6:18 ・鈴木房子さん→7:50 本映像は、実際に放送された番組としてだけでなく、ボイスサンプル制作ワークショップ『おとやん』内での教材としても使用しています。 こちらで投稿している動画はワークショップにて制作したものです。 実際に放送された動画は下記をご参照ください。 『【第452回】まじめの達人 愛媛篇』 https://youtu.be/p9T5MkxzTQQ ※実際の放送分では、番組内インフォメーションにおいても、以前ナレーションを担当した 『ハイサワーCM映像』https://www.youtube.com/watch?v=f_A3lvnV6AA が流れます。 そちらも併せてご覧ください!!

          【YouTube&番組出演情報】えひめのまじめな逸品たちと、わたし。

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          「桜のような僕の恋人」と、わたし

          声優・ナレーターの日置秀馬(ひきしゅうま)です。 ちょうど、自身の仕事告知をnoteでも…と考えていた折、お題の一つに「読書の秋2020」というハッシュタグが見えたので、こちらに投稿したいと思います。 通常の感想文とは違うかと思いますが、どうかご容赦ください。 さて今回おすすめするのは、宇山佳佑さんご著作の「桜のような僕の恋人」です。 集英社文庫さんから出ておりまして、本屋さんでこの表紙を見かけた、というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 なぜ今回こちらの書籍

          「桜のような僕の恋人」と、わたし

          『小学校高学年時代』と、私。~機動戦艦ナデシコとの出会いがすべての始まり~

          声優・ナレーター、日置秀馬(ひきしゅうま)の歩んできた道や想いを紹介する自分史「○○と私」シリーズ。 今回は小学校高学年時代のおはなしです。 ついに声優という職業を意識するようになった最初の一歩について、書けるところまでやってきました。 きっかけは「ナデシコ」 当時、機動戦艦ナデシコというアニメを、リアルタイムで視聴していました。元々ロボットアニメが好きで、それまでもガンダムをはじめ、様々な作品を観ていました。その中でもナデシコは、キャラクターがとても個性的であり、魅

          『小学校高学年時代』と、私。~機動戦艦ナデシコとの出会いがすべての始まり~

          『朝のコーヒー』とわたし

          朝にコーヒーを淹れることが日課です。 実家を離れてからは、自分で淹れることが当たり前になりました。 急いで出る必要がない日の朝は、テレビをつけず、窓の外から聞こえる鳥の囀りや、通勤通学で足早に進む人たちの声や足音をBGM代わりに、静かにコーヒーを淹れる時間を楽しみます。 気づくとキッチンだけでなく、自室やトイレ、至るところに、コーヒーの良い香りが行き渡り、豊かな朝のひとときを実感出来ます。 早く起きることが出来た日は、本当に静かに、穏やかな気持ちで、最高の一杯を楽しむ

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          『vlog』とわたし。~激安19円のうどんで作る、絶品自家製ピザ。【声優の休日】~

          今回は、自身が投稿しているYouTubeのお知らせです。 自粛期間を使ってスタートさせたものの一つが、動画制作です。 もともとボイスサンプルを紹介するために立ち上げたチャンネルでしたが、 次第にwebラジオやvlogにも挑戦するようになりました。 第三回目の投稿作品。これまでは音声なしで投稿していましたが、 今作から音声・ナレーションを加えて、より本業らしい作品になりました。 YouTubeをみていると、声の解説が入っているものは情報が入ってきにくいと感じたり、正直苦手だと感じることが多く、 「自分が観ていて心地良いと感じたもの」に倣って制作していましたが、周りからの意見・また、もともと「声」を扱う表現者であることから、 「他チャンネル様との差になるポイントは、やはりそこなんだ」 という結論に至り、自身の声を活かしたvlogへと舵を切り直しました。 これからもnoteコンテンツを通して、自身の活動なども紹介・共有していけたらいいなと考えています。

          『vlog』とわたし。~激安19円のうどんで作る、絶品自家製ピザ。【声優の休日】~

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          『小学校中学年時代』と、わたし。~医食同源・好き嫌いがなくなったきっかけ~

          こんにちは。日置秀馬(ひきしゅうま)です。 今回の『〇〇とわたし』シリーズは、小学校中学年(3・4年生)の頃の記憶を振り返りながら、現在の自分に繋げていくお話です。 小学校3,4年生で最初に思いだしたことは給食 この頃の思い出というと、「給食」でしょうか。 毎日の献立や、日々バランスの良い食生活とは何かを考えながら過ごすことは、とても心地よく、楽しいものですが、当時は給食が苦痛で仕方ありませんでした。 今でも苦手なもの(酢の物やレバー)というものはありますが、学生時

          『小学校中学年時代』と、わたし。~医食同源・好き嫌いがなくなったきっかけ~

          【ボイス販売】やさしく起こしてくれる男性ボイス!

          購入後に全編(01:07)を視聴することができます。

          有料
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          【ボイス販売】やさしく起こしてくれる男性ボイス!

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          『小学校低学年時代』と、わたし。~突然の引っ越し~

          声優・日置秀馬(ひきしゅうま)の歩みを綴る、【○○と私・自分史シリーズ】です。 今回は、小学校低学年のころの思い出を振り返ります。 皆さんは、小学校低学年の思い出というと、何を浮かべますか? 小学校低学年の思い出として最初に浮かんだもの 早々なる『引っ越し』 小学校低学年の思い出として、一番最初に浮かんだものは、『引っ越し』です。 入学して早々に、我が家は引っ越しを迫られました。 幼稚園時代、玄関越しで母にひどく叱られていた、あの当時の住居は大変に古く、やむなく

          『小学校低学年時代』と、わたし。~突然の引っ越し~

          『幼稚園時代』と、わたし。~泣いた記憶とガンダムと~

          声優・ナレーターの、日置秀馬(ひきしゅうま)本人が綴る自分史&エッセイ。『○○とわたし』シリーズ。 今回は、幼稚園の頃に焦点を当てていきます。 幼稚園時代で一番記憶に残っていること わたしの幼稚園時代の記憶で、なぜか強く印象に残っているのは、 近所の友人や親御さんと、一緒に歩いているとき、友人に何かからかわれたのでしょうか、ものすごく泣いているんですね。わたしが。 泣きじゃくっていたわたしは、母親にしがみついて助けを求めます。 しかし、母親までもがクスクスと笑い、

          『幼稚園時代』と、わたし。~泣いた記憶とガンダムと~

          『名前』と、わたし。~両親の想いを背負う~

          前回は、わたしの産まれた時のことについてお話させていただきました。 そこで今回は、わたしの『名前の由来』についてお話しするとともに、両親の想いを改めて噛みしめてみたいと思います。 【参考記事】※前回の記事・『誕生とわたし』はこちら↓ 名字のルーツをたどる 日置=ひおき? わたしの本名は、変わらず『日置秀馬(ひきしゅうま)』と言います。 日置というと、『ひおき』と読むのが一般的かと思いますが、 我が家は『ひき』です。 親戚関係は少なく、かなり小規模の一族のようで

          『名前』と、わたし。~両親の想いを背負う~

          『誕生』と、わたし。【原点を紐解く】

          「自身の歩んできた道や想いを綴っていきたい」 そう考えて始めたnote。 当初は、声優を志した中学校時代からを綴る考えでしたが、ふと、産まれたときからの歩みも、書き残しておきたいと考えを改めました。 自身の過去を振り返ることで、この現代、より自分らしく進むためのヒントを見つけられるのではないか。 そして、わたし自身が、より深く『じぶん』というものを知ることが出来るのではないか。 と感じたのです。 『自分の原点』というと、大仰かもしれませんが、『自分が声優を志した原

          『誕生』と、わたし。【原点を紐解く】

          『note』とワタシ。【出会い・発見・ルール】

          「なにか、想いや歩みを綴っていくのに良いものはないだろうか」 漠然とそう考えていたワタシは、2020年の6月中旬、高校時代の後輩とつながっている『Facebook』で、ある記事の投稿を目にしました。 それは、『その高校時代の後輩が綴っているnoteの記事を、本人がシェアした投稿』でした。 ふと、彼が投稿した記事へのリンクをのぞいてみます。 彼の綴るnoteの記事には、高校時代だけでなく、小中学校、大学時代の歩みや当時を振り返っての想いなどが、事細かに、隠すことなく正直

          『note』とワタシ。【出会い・発見・ルール】