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活動量計を使ったらアクティブになって結果的に痩せれた話


どうも三年引きこもり太郎ことあゆむです。
自分のnoteでは狂ったようにデジタルを批判していますが、最近これだけは使った方がいいというデジタルアイテムを発見してしまいました。
自分はこれを使ってよく運動するようになり結果的に痩せれました。



活動量計というもの

今日紹介するのは活動量計(スマートウォッチ)です、活動量計とは手首や足首に装着し心拍数、歩数、消費カロリー等が計測できる代物です。


自分が使っているのはPOLAR370というものです。

この活動量計は時計のように手首に装着するタイプで心拍数や歩数、消費カロリー、睡眠時間や睡眠の質も計測し表示してくれます。

このPOLARはマラソンの高橋尚子さんも使っているとの事で結構正確にいろいろ計測してくれるんじゃないかと思い選びました。

また、多くの活動量計やスマートウォッチはスマホとの連動が前提となっていてPCだけ持っているという人は使えないのですがこのPOLAR a370はスマホがなくてPCだけ持ってるという人も使えます。

PCとこの製品を付属のコードでつないで設定をするだけで使えます(ちなみに充電もPCとコードでつなぐだけ)、もちろんスマホとの連携も可能です。
自分の調べた限りではPCのアプリも充実していて、PCだけ持ってるという人に一番おすすめの活動量計です。

自分はネット中毒への恐れから、ちょっと前までスマホの電源を常に切っていました。なのでPCさえあれば問題なく使えるこの活動量計を選んだというのもあります。

そして去年の末ぐらいから三か月ほど使用してみたんですがかなり良い感じです。メリットをまとめるとこんな感じです。

・一日の消費カロリーが分かるので運動量の調節が可能になった。
・消費カロリーがわかるので達成感がありよく運動するようになった。
・継続し記録する事で自己効力感UP。
・上記の結果運動がますます習慣になり体力がついた。
・結果的に三ヵ月ちょっとで5~6キロの減量に成功した。
・睡眠にも少し気を配るようになった。

それではひとつづつ詳しく説明していきます。

一日の消費カロリーが分かるので運動量の調節が可能になった。

まず、これを着けた事によって自分がどれだけ動いたかというのが分かります。そして自分では結構動いたと思っていても実際はあまり動けてなかったり、またその反対のパターンもあります。つまりは主観的な判断がメインになってしまいます。

活動量計をつけると客観的な数値が表示されるので活動しすぎや、動かなさすぎというのが一目でわかるので、運動の量を丁度いいくらいに調節できます。

このPOLAR370では最初に目標のレベル(3つある)を設定します、それをもとに今日は何%くらい達成したかというのがすぐわかるので無理なく計画的に運動する事が可能です。自分は以前はHIITをやりまくってしまったり、意外と座る時間が長くなっていたりと活動量にたぶんすごくムラがあったと思うんですが、これを着けてからはそんな事はなくなりました。



消費カロリーがわかるので達成感がありよく運動するようになった。

自分的にはこれが一番大きな効果だと思っています。活動量計はどんな活動でも消費カロリーを算出して表示してくれます。筋トレやランニング、ウォーキング、スポーツ等の運動はもちろん街歩きや登山、肉体労働や家事にいたるまで消費カロリーを示してくれます。

そしてこれは一つの自分にとっての目に見える形のご褒美、つまり報酬になります。自分がこれだけカロリーを消費したという達成感は脳を刺激し快楽を生みます。ダイエットや肉体改造というのは長い道のりですが、このようにコンスタントに達成感をあたえる事でモチベーアップにつながります

そしてその事は研究でも確かめられています。

実際、2016に行われた実験によれば、運動不足の男女に16週間ほど活動量計を使ってもらったところ、平均歩数が自然に一日4000歩から8000歩にまでアップしたとか(cadmus bertram氏の研究)。運動のモチベーションが上がらないという方は、ぜひ使ってみて下さい。

(パレオダイエットの教科書P149・鈴木裕  )

この研究では歩数が2倍に伸びていますが、達成感というのはモチベーション維持や自己肯定感にもつながるので非常に重要だと思っています。

ちなみに自分は活動量計が届く前のしばらくの間万歩計を使ってましたが(普通に腰につけたり、手を動かす時は手に付けたりして)、万歩計でもだいぶモチベは上がりました。なので自分のやった事の成果がしっかりと確かめられるという事が大事なんではないでしょうか。

そして達成感があるからか最近ではカロリー消費を測るのが軽い趣味にまでなりました。この前知り合いの山の家に行った時に、丸太をのこぎりと斧だけで薪に加工するという事をしたのですが、消費カロリーを測ってみると2時間弱で1000カロリーを超えてビックリしました(丸太を担いで運ぶのも含む)。昔の人に肥満があまりいなかった理由が分かった気がしました。

まあ、そんな感じで買い物もなるべく歩いていったり、家でも雑巾がけをしたりと良く動くように自然となりました。


継続し記録する事で自己効力感UP。

また上とつながるのですがこのPOLAR a370は目標を達成すると、振動とモニター表示で100%達成を祝ってくれます。なんてことないと思われるかもしれませんがこれがまた結構な達成感を生みます。それを毎日積み重ねる事によって少しづつ自信がついてきます。

さらにそれを記録する事によって自己効力感を増やすことも可能です。自分の場合は一日の総消費カロリーと歩数を日記に書いています。これもなんてことないように思うかもしれませんが。記録の継続というのは自己効力感つまり「自分はできる人間だ」という感覚を増やす働きがあります。

たとえば、ある実験では、被験者たちに家計簿サイトを使って日々の支出を記録するように指示。~中略~ 家計簿をつけたグループには自己効力感の増加が確認されています(Megan OatenとKen Chengの研究2007年)。    (ヤバい集中力・P132,133 鈴木裕)

意外ですがこれを使わない手はないでしょう、ちなみに活動量計は専用のアプリに日々の記録が残るのでそれを眺めるのもいいかもしれません。


運動がますます習慣になり体力がついた。

これは当然といえば当然ですね、達成感があり自己効力感も上がるとますます習慣化されていきます。自然とよく動くようになるので体力とくに持久力がついてくるように思います。

自分は当初は100%を達成すると疲れていたのですが、段々と身体が慣れてきて一日動いてもそんなに疲労が残らなくなってきました。
ただ、そうはいっても人間疲れる時は疲れるので最初の目標レベルを適切に設定する事と、適度な休息は大事ですのでお忘れなく。


三ヵ月ちょっとで5~6キロの減量に成功した。

前回のnoteでも書いたのですが、ネット断食&生活改善を始めて一年で14~15キロ痩せました。ただ、常に一定のペースで痩せていったわけではなく期間のよってだいぶ減量のペースに差がありました。

最初の方は6キロほど一気に痩せたのですが、その後はだいぶペースが落ちて半年以上かかって行きつ戻りつで3~4キロ痩せました。そこからまた体重が落ちずらくなったのですが、去年の末ごろにこの活動量計を使い始めた事で再びブレイクスルーが起きました。

それ以前も運動をしたり座らない、立つ&歩くを積極的に行っていましたが活動量計を着ける事により(ほぼ)正確な活動量が把握でき、毎日コンスタントにそして確実に必要な運動量をこなすようになりました。

また、上にも書いたように達成感もあるので自然とより運動するようになりました、その結果3か月半で約5~6キロの減量に成功したというわけです。

ただ正確に言うと運動のみで痩せたわけではなく、結構なカロリー制限もしました。前から朝食抜きのプチ断食をしていたのですが、昼から夜にかけてはけっこうたくさん食べていました。それを制限し間食は止め、昼は軽めにしました。

また最近は日替わり断食というのを試してみたのですが、これがけっこういい感じです。日替わり断食とは文字通り一日好きに食べて翌日は断食をするというものです。一見キツそうにみえますし自分も絶対きついと思っていたのですが意外にいけました。この日は食べないぞと決めると案外食欲はわきませんし、翌日にはたくさん食べれれるのでストレスもたまらないのかもしれません。

ちなみに日替わり断食の効果は科学的にも認められていまして、低カロリーをずっと続けるよりダイエット効果は高い模様。そして自分の実感ではこれをしてからやたらと元気で活動的になりました(普段の1.5倍くらい活動量が増加した)。



睡眠にも少し気を配るようになった。

このPOLAR a370は心拍数から睡眠の質を測定する事もできます、それによって何時間寝たか、寝てる途中に何回中断したかなどもわかり、睡眠の量と質が把握でき、より睡眠に意識を向けるようになりました。

それによると自分はどうもあまり質の良い睡眠がとれていないようなので、それはこれからの課題だと感じました。自分は夕食の量をセーブしすぎたり糖質をカットしすぎたりするとあんまりよく眠れないようです。


まとめ・感想

結果として活動量計を使って本当に良かったと思いました、運動量も増えてアクティブになりましたし、ダイエットの停滞期も打破して自分に自信がついた気がします。

今は廉価なモノもたくさんありますので運動のモチベーションをアップしたい方は試してみてはいかがでしょうか。


今回も最後まで見て頂いてありがとうございました!

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