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プロダクトのご紹介

前回は、どのように“心のわだかまり”に対処していくのか? についてお伝えしました。
今回は、具体的にどのようなプロダクトに落とし込んだのか? についてお話します。

プロダクトは2つ!!

私たちが企画したプロダクトは2つ。
複数人で話すことで気持ちを発散させるカードゲームと、一人で紙に書いて気持ちを整理するノートです。

プロダクト紹介



カードゲームについて

まずは、カードゲームについて詳しくお話します。
カードゲームは、故人の共通の友人知人で集まり、みんなで故人の思い出話をするきっかけづくりのためのプロダクトです。

カードゲーム



お題のカードには「好きだった夕食のメニューは?」「好きだった映画は?」など、故人のことを思い返すきっかけとなるお題が記載されています。

カードゲームのお題



参加者全員でお題の回答を考え、その回の親役の人と回答が一致した人にポイントが入ります。

カードゲーム ルール



共通の友人同士で集まる場や、葬儀の待ち時間、お盆や正月など家族や親戚が集まる場、さらにオンラインでも使用できるような内容となっているので、離れた場所にいる友人たちと使用することもできます。



ノートについて

次は、ノートについてお話します。一人でじっくりともやもやした気持ちを整理したい方向けのプロダクトです。
故人と過ごした思い出があったからこそ今の自分があることに気づき、自分の人生にもう一度フォーカスを当てるきっかけづくりを提供します。

ノート




構成は、前半に故人を思い返すパート、後半に自分にフォーカスを当てるパートに分かれています。
まず抱えている感情を自由に書き出すところから始まり、次に故人との思い出や故人の存在から学んだことを書き出します。故人から学んだことを踏まえて、これから自分の人生をどう生きていきたいかを書き出していきます。

ノート 構成




また、このノートの特徴は、ページごとにどのお題について書くかを自分で選択できることです。
一つのお題についてたくさん書きたい時や、一つ前のお題に立ち帰りたい時など、自分の裁量で使い方を決めることができます。

ノート 書きたいワークを自由に選択


プロダクト名

プロダクト名は、HIKIDASHIです。
故人への想いを“ひきだし”、生きることへの希望を“ひきだす”という2つの意味を込めています。画像8



以上が、私たちのつくったプロダクトです。

次回は、デザインについてお話します。

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