無視をする文化
無視する人の気持ちが知りたい
深刻な苛めのような無視もあるが、これから語るのは小さな無視のこと。
しかし、わたしにはどうしてもその『無視』が理解できない
初めて無視を経験したのは、幼稚園のママ友との3人でのお茶話だった
同じころに暇潰しでネットのオンラインゲームをしていたことが会話のなかで判明した
わたしは嬉しくなって、当時あまりにもハマって数ヵ月間一日中やっていたので、きっと会っていたかもね!と、
「え!ハンドルネームなぁに?わたしはね"○○"だったんだよ!」と言った
すると、その質問には全く答えずに違う話題に彼女は変えた
あれ??聞こえてない?
と、思うわたしもたぶん空気の読めない人間にカウントされるのだろう
が
とにかく
わたしは、この一連の空気読めない事件は多いらしいが、わたしから言わせれば、「秘密だよ」その一言で話しは終了するものだと思っている
答えないから言いたくないんだろうなぁ、と『察して気遣えよ!文化』も、ほとほとめんどくさい
聞こえてないことだってあるでしょうに
とにもかくにも聞こえてない?と判断してわたしは、再度訪ねると、全く無視された
3度めにこりずに聞いて、もうひとりに「言わないってことは答えたくないってことでしょ!」とたしなめられた
これが初無視の経験だった
なぜか今まで1度も経験したことがなかった
が、それ以降、別のママ友などにメールで質問やお願いを何度か無視された
わたしは、他人からの要望や質問を、しれっと無視するなんて無理だ。できない。
答えたくないことは秘密だと言うし、できないことはできないと言う
それのなにが悪いんだろう
言えない人もいるのよ、と、言うけれど、そこに基準をおくのはどうなんだろう
人の気持ちを無視する気持ちが知りたい
ただただホッとするだけなんだろうか
日本人は、無視だけではなくて、見て見ぬふりも強い
よくないことだと思う
かといってわたしのほうが世の中的には少数派なのもわかっている
けれど、これからも無視はしないし、無視には「無視したよね?」と言うつもり