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長男と次男がバドミントンをはじめまして。35

長男の小学生シーズンも終わりが近づいています。
小学生大会の大きな大会は年に3つ。
その最後のダブルス大会が2024年1月27日・28日に行われました。
(シングルスは来月)

長男のペア

我がチームはダブルスの練習はほとんどしません。
しませんが、この大会の前には入れ替え戦を行なって
上から順にペアを組んでいきます。

長男の所属するAチームに6年生男子は3人。
ひとりは年下と組むことになります。
一昨年、昨年、長男は入れ替え戦で勝てなかったので年下と組みましたが、今年は勝って、6年生男子同士で組むことになりました。
しかもペアの子はナショナルチームに招集のかかるような子!

ということは・・・
「負けたら俺のせいだよね」と。
狙われるのはわかっているし、技術の差で足を引っ張ってしまうんじゃないか、とプレッシャーも負い目も引け目も、組んだ当初は感じていたようです。
反面、仲がいいのもあって、彼と組めたことも「勝ちに行く」を一緒にできることも喜んでいました。

アップでも戯れあってる笑

最終的には堂々と彼とペアを組む相手として臨んでいましたし、狙われるのは当然、と、練習にも励んでいたし、試合でもどんなに攻められても受けて立っていました。

次男のペア

そして次男もまた、今年ランキング戦でひとつ上がりました。
次男が組んだ相手は埼玉県1位の実績を持つ子。
そしてはたと氣づいたんです、わたし。
次男も県3位の実績あるよね?!
ってことは、この二人、まさかの県1位と3位ペア?!
えーーーー!優勝候補じゃないかww

正直、この二人(特にペアの子)は、シングルス向きなんじゃないか?とプレースタイルを見て(多分誰もが!)思うのですが、ダブルスの大会だからね!笑

ということで
猿が二匹、みたいなペアが誕生しました。

来年5年生…まぢで?w


長男の試合と結果

結果は準優勝。
泣き崩れた二人にありがとうしか言えませんでした。

相手は全国1位のペアですから(埼玉にはそういうレベルがゴロゴロいます)
当然胸を張っていい結果ですが
この二人は優勝しか狙っていなかったし
長男はペアの彼と、ペアの彼は長男と
優勝したかったのだろうな、と。

実力差だってあるし
見ている世界も今いる世界も全然違う。
それでもね、二人を見ていると本当に楽しそうで
小学生らしくいる二人を
見ている方が「ありがとう」って言いたくなる二人なんですよ。

優勝したかった!!!!
二人で優勝したかったねーーーーーー

泣き崩れ呆然とするふたりを見ていたら
こちらの涙が止まらなくて。
だけど二人は本当に最後まで全力で戦ったから
わたしは悔しいなんて思いは微塵も残らなかった。

ただ。
次リベンジ!ができないことだけが心残りでね。
ふたりは別々の中学へ進学するから、、、2人一緒の勇姿がもう見られないんだよね。
それが本当に残念で残念で仕方ない。

小さなダブルスの大会があとひとつだけあるのでそれで優勝しようね!!!!!
頼むよ!!!

ふたりとも本当に素晴らしかった!!!

次男の試合と結果

一方の次男。
今年の4年生は粒揃いでしかもドングリ(の背比べ)。
誰が勝ち上がってもおかしくない、というのがベスト8くらいまでゴロゴロいる世代。
そんな中でダブルスをしっかりやっているチームというのが1チームあるのですがほとんどのチームは即席でペアを組んできている感じです。

ですので、どこで当たっても
シングルスで名前を知ってるような子たちがいる決勝トーナメント。

苦しんだのは準々決勝、準決勝。
よく我慢して氣持ち切らさず粘りました。

バドミントンという競技はスピード感のあるスポーツですが
マインドの部分ではかなりの冷静さと丁寧さと落ち着きが必要になります。
肉体のリズムと思考のリズムが異なる感覚。
我慢する、氣持ちを切らさない、ということに関してかなり鍛錬がいるな、と感じます。

それを次男は掴みかけている様子が伺えて
すごく成長を感じました。
しかもダブルスの場合、信頼関係がまだ構築中だったり浅いペアだと
相手が先に氣持ちや集中力が切れるとそれに流されてしまうことも多い。
そこもよく我慢していたな、と。

あとはコーチに入ってくれたペアの彼のお父さんがさすが。
1ゲーム落とした後にどんな声かけをしたのか、、、二人の一体感が修正されていました。

結果準優勝。
決勝の相手は、ダブルスでガッツリ挑んでくるペアでしたから
負けても致し方なし。
夏の関東大会でリベンジ果たそうぞ!!

まだまだ伸び代だらけのお猿2匹(笑)


親として感じたこと

応援ってすごいエネルギーを使う!!!!
というのを今回改めて感じました。

2人共決勝トーナメントに残っていたので
ずっと試合が続き、休む暇がなかったせいもありますが
とにかく心も体も休まる暇がなくて。

次男の準々決勝が終わったあとは
わたしはヘナヘナと座り込んでしまいました
(そのあとすぐ長男の準決勝があったので立ち上がって移動したけれど!)

声を出し続けることも
集中して見続けていることも
子どもの様子を観察しながら観戦していることも
すごくエネルギーを使う。

声出すって、ヤジ飛ばしたり黄色い声出すことじゃないからね

声援はコートに届いているから
集中して子ども達の様子を見て
その時その時の声を出しているし
逆にあえて黙っている時もあるけど
そんな時は手が解けなくなるくらいめちゃくちゃ祈ってる。

プレーよりはずっとラクと思われるかもしれないけど
諦めないで応援し続ける、声を出し続けるって
すごいエネルギー使うし

応援をやめる=諦めるってことでさ
見限るってことで

そんなの絶対したくないけど
疲れてきちゃうから、声が出なくなってきたりしちゃうこともあって。

肉体稼働はしていなくても
選手と応援者の熱量はリンクしているから
こちらもエネルギー振り絞ることが
応援で勝てる、ってことにつながるんだって改めて実感しました。

逆に準優勝は
わたしの不甲斐なさもあったんじゃないか
とさえ思ってしまって
子ども達より
わたしの方が残念さが濃いかもしれません。


まだまだこれから先も
選手として成長し活躍する彼らをわたしはずっとずっと応援します。
我が子以外にそんな子と出会えるって
これも親をやらせてもらえる醍醐味です。

ありがとう。


この日はわたしの誕生日!幸せな1日をありがとね。








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