ヒカリノミナモトについて

はじめまして。

TwitterなどではPxOxNと名乗ってたりするものです。

「ヒカリノミナモト」というイベントを不定期に行っております。

普段は少し大きめのライブハウスで制作などをしているのですが、そこではこぼれ落ちてしまったりフォローできないようなアーティストで自分の琴線に触れるものを集めてお客様に見て頂く、というようなことをしております。

昔神戸VARIT.というライブハウスで働いており、そこでブッキング業務というものを勉強させていただいてたのですが、そのときに始めたイベントタイトルを気に入って、その後大阪福島2nd LINEに移動→現在の職場に移動、という流れとなった今もそのまま続けている、といった感じです。

実はいつからこのイベントを始めたかよく覚えておりません(笑)
が、割と長くこのタイトルを使っていろいろなアーティストに出演していただいておりました。
そこで出会って仲良くなって今も付き合いが続いているアーティストも多く、ライフワークというと大げさですが、大事にしているイベントではあります。

過去出演者を思い出すと、The SHUWA、ha-gakure、スクイズメン、カナデ、psybava、memento森、ANYO、manhattan、神門、MOROHA、Liaroid Cinema、裸体、フレデリック、GENSHOU-現象-、mothercoat、√thumm、DAMBO、完全にノンフィクション、NINGEN OK、Genius P.J's、DOIMOI,palitextdestroy、bradshaw、ZEPTONIA、とかとか…
ここに挙げれていないアーティストもたくさんいるのですが、なかなか癖のあるアーティスト揃いではないかと思う。

上記の中には今や飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティストもいますが、当時はなかなか集客もできず頑張っていたのです。
でも動員よりも自分が好きと言えるアーティストを呼んで、ジャンルのまとまりよりもバチバチとした化学反応を楽しめる、そして楽しくお酒が飲める(ここ売上的に重要!笑)というのが重要なファクターだったりしてます。
でも自分的には「こんなに最高にかっこいいのになんでお客さん少ないんやろう…」という思いもあったり…そこは企画者としてもっと頑張らねばならないところですね。

一度2nd LINEで生ビール飲み放題プランをつけたイベントを開催したところ、生ビールの樽が全て空いてしまう、ということをしでかしたこともありますね(笑)あれはひどかった、し最高だった。
ドイツから来たPERO(当時PEROPEROと名乗ってた)のJAPAN TOURの関西編を手掛けたときも面白かった。

そんな夜を更新したい、というのが今も続けている最大の理由かもな、と書いていて気づきました。
ライブハウスで夜な夜な飲んだくれて最高の音を浴びて笑い合ったり涙ぐんだり…かつて難波ROCKETSなどで味わったあの感覚が忘れられなくて、そんな夜を作りたくて。
そしてその夜が終わったらまたそれを反芻してそれが欲しくなってまた作る、という感じ。

そんな夜を一緒に過ごす仲間を増やしていきたいな、というそんな思いでやっております。
それは自分だけでなくアーティスト同士やお客さん、また出店などで協力して頂いてる人たちも含め。
まだ見ぬ人ともいずれライブハウスで出会って乾杯しましょう、そこで見ている景色はきっと未来の光の源なのだと。

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