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nayuta

さて、本日は「nayuta」について書きます。

Gt.&Vo.、Gt.&Synth.&Vo.、Dr.&Vo.という編成のベースレス3ピースバンド。
音数で空間を埋めるのではなく、隙間を生かした絶妙なアレンジでどこの国の音楽を聴いているのかわからなくなる無国籍感を持ちつつもまさしくロック!と言いたくなる演奏に、三声で奏でるハーモニーが乗るとそれはもうnayuta以外の何物でもないものになる。
海外ツアーも何度か経験しており、その世界観は国籍や民族を超えていけるものであることは証明済みである。

初めてnayutaを観たのは多分難波ROCKETSではなかろうか。
(他のバンドのときにも出てきたけど、当時の自分にとって難波ROCKETSという存在は本当に大きいものだった、それは今もまだ。)
その時のnayutaのステージの緊張感はそれはそれは凄まじく、話しかけることは無理でまさしく「孤高」な感じだった記憶がある。
その数年後、何かのイベントで神戸ART HOUSEでライブを観たときはイメージが大分変わっていた。
メンバー構成も変わっていたし、そこに人懐っこさが加わっていた気がする。
その時初めて物販で話しかけ、当時出ていたCDを買った。
とはいえまだその「孤高」な感じはたっぷり漂っていたと思う。

そして今、ドラマーがCUmaでも叩いていたキヨシに変わってから雰囲気が変わったように思う、それはさらにいい方に。
ステージ上に漂う緊張感は変わらずだが、それが客席に刺さる感じではなくメンバー3人で紡ぐ楽曲をどう昇華させていくかを楽しんでいく過程で出てくるもののように見える。
セッションして音を出すことを単純に楽しんでいるように見えるのだ。
それこそがnayutaの大きな魅力であるし、特徴であると思っている。
それは「孤高」かもしれないが「孤独」には見えない。

今回nayutaには7年前の曲を今のメンバーで一発録りで再録したものを提供していただいた。
現状このコンピでしか聴けないものなので必ず手に入れて聴いて欲しい。
愛犬ジャコも参加してます(笑)

そんなレア曲も入ってるコンピのついたTシャツやエコバッグが受注発注できるのは7月11日23:59まで!!
お見逃し無く!!


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