なぜか疲れる。がなくなる暮らし
私は、ときどき、なぜか疲れる日がある。
仕事が多忙だったわけでもないのに、帰りの電車でやたらと疲れている。
そんな疲れた日は、だいたい、判断しすぎている。
私たちは一日に2万回近く判断をしている。たとえば、電車で仕事にいくだけで、何回も判断をしている。
電車の何両目に乗る? 席座る? 電車でスマホさわる? スマホでなにする? どのサイトをネットサーフィンする?
何かを判断するのは、実はとても体力を使う。それを私は知らなかった。私が判断するのが体力を使うことだと気づいたのは、ミニマリストのまねごとをするようになってから。
ミニマリストの考え方の一つに「迷わない」というものがある。「迷ってしまうぐらいなら、やり方を限定しちゃえ!」という考え方。たとえば、買い物でどの店で買うかを悩むぐらいなら、全部amazon購入にしてしまう、とか。
ミニマリストのまねをして、日々どのタイミングで何をするかを決めると、疲れがかなり減った。たとえば、通勤電車に乗ったら、ノートを開いて今日一日のタスクを書き出すと決めている。だから、電車に乗っても「電車でスマホさわる? どのサイトをネットサーフィンする?」と判断を自分に求めることがなくなった。それからは、気持ちがとてもすっきりする日々を送れるようになった。
なぜか疲れる日が多いなら、日々どのタイミングで何をするかを、少しずつ決めていく。
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