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霊感が開いた時の体験談

こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの香ヒカリです。今回は私の霊感が大きく開いた時に起こった話をしたいと思います。

二十代後半に私はたくさんの見えない何かからの声が聞こえるようになりました。

「一緒に一儲けしよう」「お前は神になった」「悟りを開いた」と欲に引き込もうとする声や「お前は業が深い」「死んだ方がいい」「海へ行って死のう」などと自死へと誘う声などが多数でした。

最初は私は自分が精神的な病気になったのかと心配しましたが、家族の協力もあったため、この声や見えるもの達にとことんまで付き合ってやろうと心に決めたのでした。

しばらくその環境で過ごしていたら、姿なき声たちは生きている人間とさほど変わりがないことが分かって来ました。

いい加減なことを言うヤツ、脅して言うことを聞かせようとするヤツ、幻覚を見せて騙そうとするヤツ…そう言うヤツは相手にしなければ大抵は去っていきます。

見えないことを良いことに「自分は神だ」と言う輩もいました。でも話す内容を聞いていると低俗な内容で、絶対に神などではないことが分かります。(笑)

不真面目なものたちに共通するのは『名乗らないこと』でした。本物の神や助けを乞う方たちはちゃんとお名乗りをあげてくれます。(人の場合は忘れてしまっていることもありますが。)

呪いの世界に引き込まれそうになったこともありました。

呪いのかけ方を教えてくる輩がいて、私を利用しようとするのです。このような世界に足を一歩でも入れると抜けられなくなるのを直感したので、私は攻撃されても仕返しは絶対にしませんでした。

そのような輩と関わらないようにしていると、だんだんと静かな世界が戻ってきました。

それでもまだしんどい時に「誰か助けてください‼︎」と私も見えない声をあげていたら、たくさんの洞窟のようになっている穴の中に1人ずつ尼僧や僧のような姿をした方たちが籠って勉強している姿が浮かんできました。

皆さんそれぞれ、お釈迦様の教えについて学んでいる最中だと教えてくださいました。でも今思うとその方たちからは少し頑固で排他的な印象を受けたのも覚えています。

本当に人助けされている高次の存在の心は高潔ではありますが、もっとオープンで優しいです。

他にも、自分の先祖や知り合いの生き霊、先祖ゆかりの神様のイメージ、悪魔と名乗るものなど色々なものと接することとなりました。

自分が死ぬイメージを何度も見せられたり、逆に神になるイメージを見せられたり…統合失調症に近い状態だったと思います。

この状態が2ヵ月ほど続いていたと思います。

2ヵ月くらい経った時にはだいたい要領が掴めてきたので(笑)普通に生活することができるようになりました。

その後は自分をそのようなものたちに乗っ取られないように、自分を強く持つ訓練を始めました。縁あって修行させていただける環境もできたので、しばらくはそちらでお世話になっていました。

おかげさまで最近では高次の方たちと繋がることができるようになり、低俗なものや無礼なものは寄ってこないようになりました。

私たちが「霊感」「サイキック」「第六感」と呼んでいるものは「神通力」と言って神様から与えられた力だから、人助けのために使わないといけないんだよ。と教えてくれた方がいて、とても心に残っています。それは自分なりに人助けをしていて志半ばで亡くなった私の父方の先祖だったように思います。

まだまだ迷いっぱなしの私ですが、更に精神世界の探究を続けていきたいなと思っています。

この期間に起こった不思議な話は沢山あるので、また折を見て投稿させていただきますね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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