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「クリスタル・エッジ 目指せ四回転!」を読んだ中三女子の感想

「クリスタル・エッジ」第二巻。

一巻は小学生の時に読んだのですが、桜沢輪がスケートをやめるかもしれなくて・・・みたいな話だったんですよね。

風野さんの講演会に行くことになって色々調べていた時に、二巻、三巻もあると知ってびっくりしたんです。

三巻の「決戦・全日本へ!」も今手元にあるので、明日にでも読もうと思います。

この巻の主人公は一巻とは違い、桜沢輪の親友、結城葵

スケートのジャンプが好きな、元気な男の子です。

色々失敗もするし、というかむしろ、失敗だらけなのですがやっぱりすごいところもあって。

「やっぱり自分はジャンプが好きなんだ」って自覚したところは本当、すごいなぁと思いました。

年下なのに自分のことをちゃんとわかってるのもすごいし、壁を乗り越えようとするところもすごいし。

それから、この本。

この間読売中高生新聞で読んだ記事に似ているんですよね。

名前はよく覚えていないのですが、スケーターさんの中高生時代の記事で。

文武両道の大切さのところとか、必死で勉強している葵に通じるところがあるなって。

アスリートって、こんな感じなのかなぁ?とか。

憧れます。

あと、怪我をして復活した後にグンと表現力があがった選手がいる、という話も聞いたことがあるんですよ。

「世間とズレちゃうのは仕方ない」だったかな。

養老先生がおっしゃっていたことだと思うのですが。

そういうのも、勉強に専念するために一週間スケートを休んでいた後の葵に似ているな~って。

好きなものに打ち込むのはいいことだけど、それ以外のことも一生懸命やることでもっと伸びたりするんだなって思いました。

だからまぁ、人生に無駄なことって一切ないんですね。

風野潮さんの講演会に行ってきた話。|ひかり/読書ノート|note
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