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「『手紙屋』」を読んだ中三女子の感想

今回の「手紙屋」には、~僕の就職活動を変えた十通の手紙~というサブタイトルがついています。

「手紙屋」蛍雪篇を読んで感銘を受けたのは、勉強に対しての考え方、というよりもむしろ人生観に関してだったんです。

だから今の私の状況とは全然違うけど、こっちの「手紙屋」も読んでみようと思って。

この本にも新鮮な考え方がたくさん、書いてありました。喜多川泰さんのほかの本も読んでみようかな。

「手紙屋」をお勧めしてくれた図書の先生に感謝です。

こっちの「手紙屋」も、主題は自分をピカピカに磨き上げるために嫌だなと思ってしまうことでも利用すること。

それから、夢は自分のために持つのではなく、人のために持つこと。

この二つでした。

そこにまた、色々な考え方が付け足されていたイメージです。

この本はまず、『物々交換』という話から始まります。

人が欲しがるのはお金だけではない。私たちの笑顔や言葉も物々交換できるのだ、ということ。

私たちには、人が欲しがる魅力がお金のほかにもたくさんあるのだ、ということ。

でも、私にお金じゃなくて物々交換できるものがあるのか、と言われるとまだまだ足りないような気がします。

「情熱」も成功するための条件らしいから、将来やりたいことがふわっとしか決まっていない現段階では少なくても大丈夫なのかもしれませんが・・・これからもっともっと、自分を磨いていかなくちゃなって。

勉強ができるようになるために勉強する、みたいな分かりやすいことじゃなくて、内面をもっともっと磨いていきたい。

周りにいる人たちをいい気分にさせられるような人になりたいです。

その他にも、「会社」を人に例えて考えてみるとか、外から見た段階で「向いている職業」が分かるわけはない、とか。

「なるほどな~」と思って。

考えたこともなかったような考え方が提示されていました。

生きている年数が長いって、やっぱりすごいですね。

最後に一つ、夢を叶えるために壁を越えるのは自分で頑張るしかない。でも自分が壁を越えたら将来、助けられる人たちが、壁の向こうで応援してくれている。

これって、すっごく納得できるし、元気が出る考え方だと思いませんか?

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