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1年前の僕へ、1年後の僕へ

去年の今日も新幹線に乗っていた。

1年前の自分は、自分の生き方に対する疑問とか、
何一つ決まらない未来に対する不安を抱えていた。

今の自分なら、当時の自分の問いに答えられることがあるだろうかと、小刻みな揺れを感じながら、思い出しながら、書いている。


プロサッカー選手になりたいのか?


今ならわかるのだけれど
あなた(去年の自分)が気にしているのは、金銭とカテゴリです。

両者とも、ある一つの虚像であり、それらが得られれば必ず幸せになれるものでない。

あなたが欲しいのは、自分で自分のサッカーに価値があると言い切れること。自分のサッカーに誇りを持つこと。
お金やカテゴリは、自分で自分のサッカーを信じられないから欲しがっている、価値の偶像だと、今なら思える。

それら偶像は、後からついてくるかもしれない選択肢であり、唯一の勝ち筋ではない。

今年1年は応援されながら、そして応援してくれる人に喜んでもらえたりしながら、このことに気が付きはじめた。

僕は今、鳩スタに来てくれる人たちを喜ばせたいというモチベーションが、サッカー人生の一部を占めていて、そのおかげで頑張れたり想像を越えるプレーが出来ていたりする。

その証拠はなくとも、サッカー人生で初めて、「プロサッカー選手」という軌道に乗っかった気がしている。

今も心を燃やしながらサッカーを生きているので
安心していいよ。  


鎌倉インテル行くことは逃げではないか?


当時は試合にも出れなくて、びっくりするほどお金もなくて
逃げ出したかったのかもしれない。

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1,307字
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