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書くことについて。雑感。

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文章を書いていて、思ったこと、気付いたこと。
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記事一覧

物事を忘れていく性質

「となりのトトロばっかり繰り返し見てたよ」 ジブリ作品を見たときやぼくの子どもの話になっ…

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200枚の壁

243枚。 これはなんの数字かというと、いま書いている小説の枚数である。原稿用紙換算(400字…

18

小説を書き始めてみて

小説を書いてみようと思ったのは、一昨年の夏ごろ。 友人の展覧会を手伝ったときに、ふと思い…

12

よく読んで、よく書いた年

去年、どんな一年だったと聞かれたら、 「よく読んで、よく書いた年」と答えるだろう。 そん…

17

方向音痴

方向音痴である。 この前も、見事に目的地と反対方向に歩いていた。 100メートルくらい歩い…

5

生きていくことに敏感になる

今年に入ってからエッセイ本をよく読むようになった。 これは自らエッセイを書いていることも…

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書くことに迷ったら

書くことに迷ったら立ち返る場所、がある。 現在、週2回ほどエッセイというかほぼ日記を書いて、アップしているのだけど、ときたま迷うことがある。 こんなこと書いて意味あるだろうかとか、読んでいる人の時間を無駄にはしてないだろうかとか。 もちろん相手の身になって考えることは大事なのだけど、その意識が強すぎると、自分の書いたものに自信が持てなくなる。 そんなとき 誰かの目に触れる場所で公開することに躊躇してしまう。 『若き詩人への手紙(リルケ)』という本がある。 詩人で

オリジナルな表現

またまた「十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。」…

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相手の身になって

最後に手紙を書いたのはいつだろう? 思い出そうとしても、いつ手紙を書いていたかもはっきり…

8

小説を書いていて思うこと

ワールドカップが終わってからというもの、小説を書くことにエネルギーを注いでいる(といって…

9

書きだした日のこと

深夜のあるファミレスで、友達に「何か書いてみれば?」と言われたことを思い出す。 ぼくはそ…

5

話すことと書くこと

話すのと書くのは、つくづく違う。 と思ったのも、ぼくは話すのが苦手だからである。 友達や…

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他人の視点を面白がること

人は知らず知らずのうちに考えが凝り固まってしまう。 固定した考えというのは、日常生活を円…

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書いたものに励まされる

定期的に書いていると、変化というものが出てくる。 ちょっと早く書けるようになったとか、まとめるコツみたいなものがおぼろげにわかってきたとか。 エッセイを書くという習慣がだいぶ身についてきたり(めんどくさいときもある)、自分の気持ちを伝えるためにいろんな言葉を調べたり。 書くということが生活に組み込まれて、すこし日常にハリが出てきた気もするし、自分の気持ちがより整理できているような感じもある。 書く題材は、自分が書かないと忘れ去られるような思い出だったり、日々の生活での