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カウンセリングとコーチング
ここ最近、「今の仕事をこのまま続けていくのか?」とモヤモヤしているなかで、落ち込んだり焦ったり、ちょっと元気がありませんでした。
こんなことはまぁちょくちょくあったのだけど、いつも結局現状維持コースに落ち着いてきた。結局そのほうが安定・安心だから。
でも今回は私を離さなかった問いかけがあった。
「ほんの一年ちょっと前までは考えられなかった結婚、そして子供を授かるという、こんなに幸せな生活を手に入れたのに、仕事は変わらない不満を抱えながらこのまま生きていくの?」
パズルのピースをはめていくように、キャリアも自分のやりたいこと、夢を追ってみるのもありなんじゃない?と閃いたんだと思う。それはそれは、とっても微かな音なんだけど。
それで今の迷いをコーチングかカウンセリングでクリアにしたいと思った。
ちなみに、これを読んでくれてる方は2つの違いって知っていますか?
"コーチングは相談者自身の中にある答えを引き出すお手伝い"
"精神疾患をもってるひとはコーチングは受けないでください"
など書いているページは見たことがある。
とはいえ、2つの線引はあいまいで、ネットを見ても統一見解もないし、よくわかんなかったので、知り合いの臨床心理士さんに聞いたところ、こんな答えが返ってきた。
カウンセリングもコーチングも基本的には自分の内面に向き合って自分の考えや信念などを整理することです。あえて区別するとするなら、カウンセリングはどちらかと言えば、これまでの人生や経験を振り返り、今ある問題を解決したり、ご自身が培ってきた考え方のクセやパターンに気づき、ご自身の気持ちを整理することが多いです。精神状態が不安定かどうかは関係がありません。
"そもそも精神疾患にかかってる人はコーチングは受けないでください"、とあったけど、こういう人たちもコーチングの対象になるってこと?
一方、コーチングは、過去を振り返るというよりは、潜在的な能力を開発したり、これから自分がやってみたいことを探したり、やってみたいことに向かうためにどんな能力やスキルが必要なのかといったことを考える作戦会議や自己肯定感を高めたり、目標を達成するためのリソースを開発したりすることが多いです。
カウンセリングで、これまでの人生を振り返りご自身の内面を整理して、コーチングで未来に向かって目標をクリアするための具体的な戦略を立てていく、そんなイメージでないでしょうか?
先生の説明を読みながら、
「うーん、やっぱりよくわからないかも…」
でも実は数年前にコーチングセッションを何回(何人)か受けたことがある。その時の自分の感じたことを思い出すと、コーチングは精神状態として前向きになれてる人が受けたほうが「効果は速そう」ということだと思う。
当時抑うつ状態だった私は、せっかくコーチが前向きな声がけをしてくれても思考が、また前に逆戻りしてしまって、"2歩進んでまた2歩下って、0.5歩前に出て…"という感じだった。
その時の記憶を思い出したら、
「5~6回のセッションで一定のゴールを目指すコーチングというスタイルには、今の自分は合わないな」、と判断できた。
今はカウンセラーさんと話して自分の気分の落ち込みを整理してみよう、ということで現在2回目のカウンセリングが終わった。
正確には1回目と2回目のカウンセラーは別の人なので、それぞれ一度ずつしかまだ話してない。
事前にキャリアカウンセリングもできる方、子育て経験ある方、を希望して割り当ててもらったのだけど、進め方が全然違う。
この続きはまた今度。
明日は安産祈願に行ってきます!
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