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51歳からつみたてNISAを始めました

ご注意

この記事は自分自身の記録として書いているものです。
投資方法や銘柄等、特定のものを推奨しているものではありません。
また、記事を参考にして頂くのは自由ですが、その結果等について当方では一切の責任を負いません。ご自身の判断・責任においてご利用ください。


51歳からつみたてNISAを始めました

つみたてNISAをはじめて既に半年以上経過しています。51歳から始めました。なぜ始めようと思ったか?積み立てを行っている時にどのようなことを思ったか?考えたか?などを記録に残したいと思いました。

なぜ始めたのか?

■老後の備え
この年なので、純粋に老後の備えとして活用できるのではないか?ということです。

■実験
老後の備えと言うこともありますが、実際はつみたてNISAをやるとどんな結果になるのかを実験したいと言う思いが強かったと思います。

・つみたてNISAで元本以上に増やせるのか?
・50歳を過ぎてから始めても老後の備えになるのか?遅いのではないか?

などなど、気になることを実際にやってみようということです。

もちろん、結果はかなり先にならないと分かりません。元本割れしてしまうかもしれません(もちろん、元本割れの可能性が低くなるように考えてはいます)。将来、つみたてNISAを始めた事を後悔しても時すでに遅しです。その点は想定内です。この先の世界情勢や景気、自分自身の状況ですら予測することは出来ません。

なぜつみたてNISAなのか?

これは、自分の置かれている状況等々、色々と検討した結果、つみたてNISAを選びました。
iDeCoじゃだめなのか?つみたてではないNISAではだめなのか?その他、色々ありますが、結果としてそうなりました。

つみたてNISAを選んだポイントの1つは「20年間の積み立て」という点です。
これについては、機会があれば、もう少し詳しい記事を書ければと思っています。

■つみたてNISAとは?(金融庁ホームページより)
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
■非課税投資枠の取扱い(金融庁ホームページより)
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。
現在、つみたてNISAは2037年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2037年までです。
2037年中に購入した投資信託についても20年間(2056年まで)非課税で保有することができます。

【注】投資信託を購入できる期間は2042年まで延長されました。2042年に購入した投資信託は20年間(2061年まで)非課税で保有することができます。


2021年に購入した投資信託は2040年までは売却して得た利益が非課税になります。
私自身購入を開始したのが2021年2月からで、この時51歳でした。2021年の誕生日で52歳です。そうなると、2021年に購入した投資信託を売却して得た利益が非課税になるのは、2040年なので71歳になる年までです。
ちなみに2042年まで新たに購入してつみたてられるのですが、この年に73歳になります。
さすがに73歳の年で新たに積み立てをしているかは分かりません。

どのタイミングでつみたてを止めるかは、その時の状況によると思います。

私の場合、つみたてNISAでは73歳になる年まで積み立て可能であり、積み立てを止めるタイミングは任意であるのは、魅力の1つと言えます。

つみたてNISAの戦略

インデックス投信の長期積み立てについては、入口の解説は多く見かけます。ですが、出口の戦略について解説しているものは入口に比べると少ない印象です。
老後資金として積み立てるからには、出口戦略も考えておかないといけません。

■私の戦略
結論は「譲渡益が非課税となる20年以内に売却する」です。
20年以内としていますが、原則は20年目に売却することにしています。
2021年に購入した投資信託は2040年に売却します。元本割れしていても売却します。
2022年に購入した投資信託は2041年に売却します。元本割れしていても売却します。
以下同様です。

仮に年間購入上限である40万円分購入したとします。ある年の分は元本割れして20万円に減ってしまうかもしれません。一方でその翌年の分は、80万円になっているかもしれません。2年を平均するとプラスになっています。

積み立ての入口に関する「ドルコスト平均法」は有名ですが、出口も同様に時間差をつける方法を取ります。もちろん、これが上手くいくかどうかは将来のお楽しみです。

要するに1年分の積み立てを土に植えて、20年後に刈り取るイメージですね。
いや、1年分をタイムカプセルに入れて土に埋め、20年後に掘り出してみるの方が分かりやすいかもしれません。
私の場合、73歳になる年までタイムカプセルを埋めれば、92歳まで毎年掘り出すことが出来ます。

老後2000万円不足する問題に対応できるか?

老後2000万円不足するということが、話題になったこともありました。
夫婦2人の世帯で月5万円程度不足する。年間60万円不足する。30年で約2000万円不足する。
そういう話ですが、これは急に出てきた話ではなく、前々から月5万円程度不足するというデータはありました。
※家計調査(総務省統計局)

このつみたてNISAで年間40万円がいくらに増えているかは分かりませんが、少なくとも老後の足しにはなるのではないかと思っています。

まとめ

ということで、51歳からつみたてNISAを始めました。
先の長い実験ですが、どうなっていくのか?どういう気持ちなのか?なども記事にしていきたいと思っています。

大切な事なので2度言います

この記事は自分自身の記録として書いているものです。
投資方法や銘柄等、特定のものを推奨しているものではありません。
また、記事を参考にして頂くのは自由ですが、その結果等について当方では一切の責任を負いません。ご自身の判断・責任においてご利用ください。

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