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この街が好き 千住 ❤️

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千住に関するの記事をまとめました。古くからの文化発信の拠点として、食、銭湯、蔵、古民家、まち、芝居、映像、物語など多彩な記事が集まっています。是非今の千住を堪能下さい。
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2020年5月の記事一覧

カフェ大好き #03 マメココロ(東京/足立区北千住)

東京都足立区は北千住駅からマルイ・ルミネがある方のバスロータリーを少し進み、駅を背に商店街を左の方に徒歩6分ほど?のところにある、「マメココロ」さんでコーヒーを飲みました( ˘ω˘ ) これはテイクアウトのブレンドコーヒーを買ったときの写真です。 ブレンドはテイクアウトだと180円、写真は普通サイズですが、大きいサイズもあります。 お店を外から見ても色々なコーヒー豆が置いてありあふれ出る専門店感! ちなみに、中に入るとロースト用のマシーンですかね?大きなマシーンがあった

グレフル酢、覚えたぞおまえのことを~つけめん さなだ@北千住

こんばんは、ラマカンです。 三日前のことですが、埼玉の三郷から北千住に移転オープン(もう結構前のことですが)された つけめん さなだ@北千住にようやく行って参りました。 三郷時代に一度行ったことはあって、めちゃくちゃ旨かったのは覚えているのですが、やはりなかなか三郷が遠く、二度目は行けずじまいでした。 が、北千住に移転して行きやすさがかなり向上。 移転前後で店主さんがご病気をされたということで、Twitterを見ながら心配していたのですが、無事にオープンされて北千住で

「だじゃれ音楽」で笑おう。「第4回 だじゃれ音楽研究大会《オンライン》」 開催!

「だじゃれ音楽」とは?「だじゃれ音楽」と聞いて、皆さんはどんな音楽を思い浮かべますか。 「東京アートポイント計画」のプロジェクトのひとつ、「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」で展開中の「野村誠『千住だじゃれ音楽祭』」は、地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合い、そこから音楽を生み出し、市民と共に作り上げる音楽プロジェクトです。「だじゃれ」は、別々の言葉をつなげることで生まれるパワーを楽しむもの。「だじゃれ音楽」は、その力を活かした、新しい作曲方法の開発に向けた取り組みで

集えない現在から動き出す、アート・アクション

人が動き、人と集い、人と交流することで、表現を紡いできたアートプロジェクト。しかし現在では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人と人が集まって活動すること自体が難しくなっています。 それでも、そんな現在だからこそできるアクションもあるのかもしれません。それは例えば、息苦しさや孤独、不安、不便さ、分断のやるせなさに、アートらしく寄り添うかたちで。 今回は、これまで私たち東京アートポイント計画が関わってきた人や組織のなかかから、動きはじめたアート・アクションの一部をご紹

アルジャーノン・プロジェクト (続 いのちのやくそく)

はじめにここでは「いのちのやくそく」の続編として、2016年の出版当時には載せられなかった内容を書いています。 ぜひ「いのちのやくそく」もお読みください。 https://www.amazon.co.jp/dp/4908586012/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3C35S9RK730SQG3ATC9J ーーーーーーーーーー スピリチュアル・ミッドワイフを学んでどこから話せばいいのだろう。 2008年頃に、カリフォルニア州にあるBPI(バークレー・サイキック

「しずけさとユーモアを」を忘れない出版社の話

ここ数年、ユニークな出版物を出す小出版社が増えています。千住に根を下ろして活動を続けるセンジュ出版も、そうした出版社の一つです。 その事業は多岐にわたっており、出版社なのにカフェをやり、まちの企業や商店街のPRを手がけ、文章教室もやり、古書販売もやる。本1冊を席のチャージ料金にしたブックスナック『本と酒 スナック明子』まで営業しています。 『しずけさとユーモアを 下町の小さな出版社 センジュ出版』(枻出版社刊)は、創業者の吉満明子さんが、編集者を目指した時期から、センジュ

松尾芭蕉が旅立ったのは、北千住? それとも南千住?【5/16は旅の日】

本日、5月16日は、旅の日です。 これは、1689年5月16日(陰暦だと3/27)に、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出立したことにちなみ、「日本旅のペンクラブ」が1988(昭和63)年に制定しました。 日本旅のペンクラブとは、作家やライター、編集者、旅行ジャーナリスト、写真家、画家、ラジオパーソナリティー、歌人、大学教授などさまざまな人々によって構成されている倶楽部です。旅の文化の向上や自然環境保護、地域活性化のため、取材例会、観光振興への提言などさまざまな活動を行っているそ

【読書メモ】『しずけさとユーモアを 下町のちいさな出版社センジュ出版』(吉満明子、エイ出版社)

北千住にある、いわゆるひとり出版社「センジュ出版」の代表・吉満明子さんの仕事人生である。 『モモ』との出会い、ボランティアに励んだ学生時代、スーパー仕事タイムな20代ー30代、出産、起業……時に苦しく大変な思いをしなぎらも心のままに生きている人の文章は読んでいてどうしたって心打たれるものがある。 情緒をうまく表現できない僕からするととても羨ましい文章で泣かされてしまう箇所が何個もあった。 何よりタイトルが素晴らしいですよ。しずけさとユーモアを。いいなあ。僕も

板坂留五─青森県立美術館/太田市美術館・図書館/北千住BUoY

板坂留五(東京都) *** 今回は、建築との出会い方を思い出しながら選んでみた。 見るために訪れた・近くに行ったから訪れてみた・何も知らずに訪れていた建築。 建築に対する感じ方は、その時の自身の気持ちによって大きく変わってくる。 ふたたび、自由に外へ出向けるようになったなら、もう一度この建築に訪れたい、そう思う建築を紹介する。 青森県立美術館|青木淳建築計画事務所 学部2年生の頃に初めて建築を見るための旅行を計画し、その目的だった建築。実際に行くと、雑誌やwebで見ていた