マガジンのカバー画像

この街が好き 千住 ❤️

353
千住に関するの記事をまとめました。古くからの文化発信の拠点として、食、銭湯、蔵、古民家、まち、芝居、映像、物語など多彩な記事が集まっています。是非今の千住を堪能下さい。
運営しているクリエイター

記事一覧

旧日光街道ウォーク② 千住宿→草加宿

こんにちは、ばーどです。 2024年1月6日(土)、旧日光街道ウォークの初日の2区間め。 東京都から埼玉県に入ります。 1.千住新橋 千住新橋で荒川を渡ります。 現在の荒川の下流部分は、大正時代に掘削して整備された流路で、荒川放水路と呼ばれています。 このため、江戸時代の街道のルートは、この川の部分を千住新橋とはほぼ45度の角度で直進し、上流方面に最短経路で結んでいたとされています。 荒川土手を降りた場所に建つ寺。 このあたりから先は、本来の旧街道ルートに合流します。

旧日光街道ウォーク① 日本橋→千住宿

こんにちは、ばーどです。 2022~23年に、旧東海道完歩しました。 (このブログに載せてますので、よかったらご覧ください) 三条大橋でゴールした後は、東海道の「その次」を考えてなかったけど、街道ウォークの魅力にはまり、五街道の踏破に挑戦することにしました。 次の街道をどこにするか考え、住んでいる東京からも近い日光街道と奥州街道をチョイス。年が改まった2024年1月からスタートすることにしました。 1.スタート「日本橋」 2024年1月6日(土)。 自宅から、東京メトロ

制作日記ーマンガと喫茶店とコメダと千住散策ー

すみません、原稿のいい集中に入ったので、しばらくぶっきらぼうな文章になります💦🙏 ペン作業がそろそろあと少しです💪🔥

「あらかわの風景~お江戸最初の橋が架かる・千住大橋」

江戸時代、大川と呼ばれていた隅田川、現在、30以上の橋梁が架かっています。 その内、徒歩で渡ることができるものは、26橋です。 江戸時代には、5つの橋しか架かっておらず、それは江戸の町を守るためとも言われています。 1594年に最初の橋として、千住大橋が架橋されます。現在でも橋脚には「大橋」と記されており、東北への玄関口とされています。松尾芭蕉が深川の邸宅から船でここまで進み、袂にある素盞雄神社で、奥の細道への出立のために句を詠んだとも言われています。 江戸時代には、千住大橋

【story24】路地が人と街をつなぐ-千住暮らし100stories-

建築家 千住いえまち会長 鶴巻俊治さん 木電気に誘われて 不規則に入り組んだ路地には、束の間、大人を子どもに還す魔法がかかっている。足を踏み入れると、両側から漏れ聞こえるテレビや食器の音、人の話し声、狭い道の先に思いがけず花をつけた樹が現れ、その下に悠々とやって来た猫が「この辺じゃ見ない顔だな」という眼をして座り込む。このまま進むとどこに連れて行かれるのだろうか――ちょっとした冒険をしているような、そんなワクワクした気持ちにさせてくれる。 荒川土手の手前に扇状に広がる柳

北千住に暮らし始めて7周年 千住暮らしについて振り返ってみた

なぜ北千住?北千住に自宅を構えてからちょうど丸7年が経ちました。実家を18歳で離れてからこれまで同じ場所にここまで長く住んだことはありませんでした。 そもそもなぜ北千住に住んだんだっけ?って今更ながら思い出してみました。当時色んな要因が重なって選んだ街ですが、結果的に最高の場所だったと思います! アクセス 住まいに北千住を選んだ一番の理由は間違いなくアクセスの良さがあったと思います。当時は父親の介護も落ち着いてきたタイミング。今後のことも考えると茨城へのアクセスは必須だ

北千住のハッピーアワー!

夫婦で共通の好きな言葉は「ハッピーアワー」。 千住いえまち おごうです。 北千住に住み始めて3年が経ちました。 夫婦で探した北千住のハッピーアワーのあるお店をご紹介します。 中華料理 ASIAN BISTRO REW-EN (アジアンビストロ リュウエン)さん 東京メトロ千代田線の0番出口の階段を登ってすぐ隣にお店があります。 REW-ENさんでハッピーアワーを楽しみつつ、 ぜひ食べていただきたいのが「台湾式腸詰」です。 あまりにも美味しすぎて感動の声が通常よりも大きく

よるのきたせんじゅ その3

さらに荒川の方へ。 荒川まではいきませんが。 ぽかぽかする電灯がたくさん。 明るい気持ちになりました。 ポップコーンの自動販売機笑 いつのだろう。まだ稼働してたね。 ここは餃子屋さんでしたね。 美味しそう。外にカウンターが出てるような形態でした。楽しそう。 スターウォーズですね。笑 金曜日の夜ってすごい人。 こんなにいるんですね。 たくさん歩いて、たくさん撮って、ほんとに幸せな時間でした。 写真撮ってる時間は僕にとって至福です。 やめられない。 またいろんな街に繰り出

日光道中・奥州道中 その7「芭蕉詠み 狸は食べる 魚の目や (千住大橋~千住宿)」

 千住大橋で隅田川(荒川)を渡ります。  そして、川沿いの広場でひときわ目を引く大きな地図。    千住大橋から街道に戻ります。  この交差点で、車線の多い左側の国道と別れ、右側の旧街道に入って千住宿を進みます。  ここから、いざ旧道へ!というところで、右側に気になる看板が見えてきました。  中央卸売市場の一つ・現在は水産物を取り扱う「足立市場」です。  市場のサイトや足立区のサイトによると、戦国時代の頃からの歴史を持ち、江戸時代には、神田・駒込と並ぶ「江戸三大市場

【story19】空き家がまちをつなぐ-千住暮らし100stories-

青木公隆さん 40歳 千住寿町にある、空き家をリノベーションした複合コミュニティスペース『せんつく』。名前の由来は「千のつくるが行き交う場所」。銀鮭専門割烹、パン教室、整体カフェなどの「つくる」をコンセプトにした店が集まり、さまざまな人との縁が繋がっている。2022年12月には、千住宮元町に「学ぶ」をコンセプトにした『せんつく2』がオープンした。 これらを企画・設計・運営をするのが建築家の青木公隆さんだ。木造でほっこりした雰囲気の『せんつく』の空気感とも少し違う、淡々と

『慈眼寺』(北千住)

用事で北千住の方に行ったので、近くのお寺へぶらぶら行ってみました。 取り立てて、多分有名ではないお寺だとは思うのですが、なかなか良い雰囲気のお寺でした。 ちょうどアゲハ蝶が、彼岸花に蜜を吸いにきていたりして… 北千住の商店街の食べ物屋さんに詳しい方と、モツ煮のお店『もつ煮込み 中田屋』でランチ食べてきました。 半煮込み焼き魚定食(990円)を注文。もつ煮込みとサバの塩焼きのついたセット、青菜の漬物が添えられていました。 もつ煮込みを、豚のモツは大きくて柔らかったです。また、

【story23】「かわいい」を千住に-千住暮らし100stories-

la feuille(ラフイユ) 帆足泰子さん(50歳) ネギや大根を持って 入れる魅力的な雑貨店 千住警察署も面する大踏切通りとミリオン商店街が交わる角にたたずむのが、雑貨店la feuille(ラフイユ)。生まれた頃から千住に暮らしてきた帆足泰子さんが営む、ハンドメイドのグッズでいっぱいのお店だ。 店内には色鮮やかなアクセサリーやバッグ、ベビー服や子ども向けの雑貨、置物などがいっぱいに置かれている。いずれも店主の帆足さんや作家さんによる手作り品。海外製やブランド製な

【7月22日(土)〜開催】「地図と記憶をコラージュするin 千住」第2弾!@仲町の家

「地図と記憶をコラージュするin 千住」第2弾!仲町の家にて開催決定🎉2023年1月に家劇場にて開催した、まちの記憶と地図の展示とシルクスクリーンのワークショップイベントを、この夏は仲町の家で開催します! 地域でのリサーチを経て、展示の内容も前回とは変わります✨ 綴方書窓による文芸的なアプローチも考えていますので、ぜひお楽しみに。 会期:7月22日(土)~8月7日(月) 10:00~17:00 土・日・月のみOPEN 
※入場無料 場所:仲町の家(東京都足立区千住仲町

(最終回)私たちの文化と歴史を称賛し、その美しさを共有する素晴らしい手段。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 34

地口絵は、私たちの文化と歴史を称賛し、その美しさを共有する素晴らしい手段です。このプロジェクトを通じて、私たちは地域コミュニティを一つに結びつけ、伝統と現代の融合を示しました。 皆さんのご支援と興味をいただき、心から感謝しています。これからも地口絵は、私たちの大切な宝物であり、その魅力を世界中に広めていきます! 【No.166】 【No.167】 【No.168】 【No.169】 【No.170】 【No.171】 過去にご紹介した地口絵はこちらからご覧くだ