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年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #44 ローリスクで承認欲求を満たせる、それがランニング

『黙示録』とは新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……

肺なのかなぁ、と。

誰でも手軽に承認欲求を満たせる時代

インターネットが一般的に普及し始め20年で大きく存在感を持つようになりました。
その後、SNSというものが目覚ましい進化を遂げ、誰でも手軽に発信できるということから現在では多種多様な年齢層の方が利用していますね。

昔は、

しかるべき職種に所属している一部の人しか出来ませんでしたね。
それが今や、手元のスマートフォンを操作するだけで国内外問わず多くの人に自分の思っていることや意見を発信できるようになった、これは凄い事じゃないでしょうか。

しかも、

発信した物事に対し、SNSの機能である『いいね!』というコンテンツが発信者に対し満足感を与えてくれ、更に多くの『いいね!』を得るため試行錯誤を繰り返し、常に見栄えがする、すなわち『映える』ということを追求する方も中にはいらっしゃるみたいですね。

さぁ、

ここで問題だ。
それは、『いいね!』やフォロワーの数を増やしたいという欲求ですよ。
既存の応援してくれる方を満足させつつ新規も取り入れなければいけない、そんな呪縛にかられ、発信する内容がどんどん過激になってゆくという傾向も正直なところ見受けられますね。

その結果、

冷静に考えたら『世の中的にはやってはいけないこと』なのに大丈夫でしょ? と行動したり発言したことが多くの人からの反感を買って批判を浴びる『炎上』という状態となり、今まで築き上げてきたものが一気に崩れる。
自業自得といってしまえばそれまでですが、一時的とはいえ社会的に死んでしまうくらいの精神的苦痛に悩まされる

そんな、

方々を縁も所縁(ゆかり)もありませんがワタクシは見てきましたし、個人的に応援してきた人が急にインターネットでの発信止め、失踪するという事態も見てきております。

いやほんと、

インターネットが無い時代であれば有名になればアメリカンドリーム的な富も名声も一手に得ることが出来て生涯ウハウハと思えていた一昔前とは違い、有名になることは一時的に富は得ることが出来るかもしれませんが、

デメリットがえげつない。

しかも、一般的な給料に毛が生えたくらいの収益ならなおさらですね。
一瞬にして何もかも失ってしまうのですから。
出るならとことん出る、出ないのであればとことん出ない、それが賢く現在を生きる立ち回りなんじゃないかと思うのですよ。

さて、タイトル回収といきますか

人間、多くの方は多少なりとも承認欲求というものがあると思います。
ワタクシとてそうですよ。
現在、飲食店経営している身であるため、どんな方が見ても安心で安全なコンテンツでないと店の存続に影響してしまいます。
さて、どうしたものか? 答えは簡単

ランニングですよ。

その日走った感想や距離をSNS上にアップするだけで多くの人の目に留まっちゃうためラクなものですよ。
昨今、世間的に健康志向が高くなったためか体力作りに対し変な噛みつき方をする人は皆無ですね。
なぜなら発信者が行っていることはただ

纏(まと)まった距離を走るだけ。

始めたばかりの頃は辛くて苦しいでしょうが、慣れてしまえば大したことしていないのに手放しで『すごい!』と言われるんですよ。
しかも社会的に死ぬということが無いというオマケ付き。
とはいえまぁ、唯一のデメリットとして挙げるのであれば

怪我。

これは日ごろから小まめに体のケアをすることで乗り切りましょう。
最初は2㎞走ることで十分称賛を得られます。
字面で見ると『2㎞も走るの!? 2㎞だよ!?』と、思われるかもしれませんが、実際走ると

こんなもんか

って感じますし、マジです。
ランニングを趣味としている方からすると近所のコンビニに歩いて行くより簡単なことですし、2㎞で縛ることは逆に『走り足りなさ過ぎる』と思うくらいの距離だということを伝えさせていただきますよ。

とはいえ、

不特定多数に発信するということは現在のようなインターネットが普及した昨今、個々人が恐れずに行動した先に一発逆転を狙えるという夢が詰まっているということは事実なので、それに賭けてみるという方が居るのは当然なことだと思ってます。

ただ、

安全に承認欲求を満たしたいという方にはランニングというコンテンツをオススメしておきますよ。
というお話でした。

本日(2022/04/15)のランニング

本日は体力的にはみなぎっていたのですが、少し足首に違和感を覚えたため控え目に走りました。
トシ取ると下半身に怪我が出やすくなるのは正直なところ厄介ですねぇ。

とまぁ、

それでは次回に続きますよ。

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