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「GIGAスクール構想」で増える教員の負担 授業準備や管理、手続きも学校現場に丸投げ


コメントに
「だよね…」
の連発してしまうような
yahooの記事。


Yahoo掲示板のコメント

各校にICT専門の職員の配置もせず、モノだけ現場に持ち込まれても仕事が増えるだけです。教員の中には、面倒なことはやりたがらないできない人もいます。「苦手だから」という言い分で当然のように仕事を押し付けてきます。

現場の実態を熟知せずに先進的な事を早急に導入して
取り組めというこの流れ。日本の教育行政は支離滅裂
過ぎです。ICT教育を導入しろと言っても、予算や設備
が十分付かないのに何とかしろというのが今の実態。
設備も人(指導者、設備管理者)もいなければ成立する訳が
ありません。高校の実情を言うと、情報の専門教員が
少なく、情報機器に精通する教員が設備管理等を行い、
大きな負担を担っている場合が圧倒的に多いです。
高校で情報教育が必須になってから、情報科教員の養成
を国としてきちんと取り組んでいないのは大問題です。
特に中高では、情報教育や機器管理等の状況を考えると、
情報工学の専門とする人材が必要です。
工学部等で情報の教員免許を理数科目等と付随して
取得できる様な体制など、教育現場で必要な人材育成も
見据えた大学教育の改革が無ければ、ICTを活用した教育
の実施や維持・発展はできないでしょう。

完全におっしゃる通りです。何百台という情報端末を管理するのは教員では無理です。設備管理を担当している教員は、常になんらかの機器トラブルの対応に追われ、本来の授業や生徒対応に専念できなくなっています。

これだけの数をきちんと管理するのであれば、設備管理専任の職員を置かないと対応しきれません。教員は何でも屋じゃないです。

機器を使うだけならいいのですが、その前の準備・管理が大変です。利用者と端末の紐づけ、アカウント、インストール、アップデート、紛失時の対応、貸出手続き事務、端末管理ソフトの使い方研修等々、教員本来の仕事に集中させてほしいものです。

今後の社会を考えれば、タブレットをはじめとするICU機器の導入は必須だろうし、子どもも教員もスキルアップは欠かせない。
ただし、GIGAスクール構想とか壮大なことを言っているわりに「小中学生にタブレットを一人一台配ったんだから、必ず使って成果出してよね」感が強すぎるんですよ。
文科省も教育委員会も、とりあえず世論を味方につけられるようにタブレット購入の財源や、オンラインのシステムは導入したからあとは現場で〜って丸投げ状態だから、教員が疲弊し切っているんです

世の中には素敵な自治体もあるらしい…

これは自治体の取組によって差が出ているということですね…。私の住む市では,管理ソフトもしっかりしていて,市の方も定期的にきてくれて現場への丸投げ感はありません。これのおかげで教員の労働時間は減っています。今まで紙とハンコに頼っていたものは一気に効率化され,教材の共有化も進みました。変にレイアウトに凝りすぎた文書を作れないため,文書もシンプルになりましたし。

某IT企業のセキュリティ部門から高校の「情報」の教員になりました。
「GIGAスクール構想」に向けて、行政(高校教育指導課)のIT推進担当は
とにかくタブレット等活用する事ばかりを推進して、特にコロナ禍で
自宅待機の生徒へは「オンライン」配信を強調してきました。
しかし
①誰かが発表した事例をそのまま自分たちの手柄のように推奨するのみ
②教員側の指導者用端末の利用規定やクラウド活用に向けてのセキュリティポリシは存在せず
③無線アクセスポイントの帯域制限等周知されずうまく配信できないことが度々
④ネットワーク環境の管理は「各校の状況に応じて各校で管理せよ」ととれるような通知あり
他……企業では全く有り得ないマネジメント体制に声も出ません。
一部の若い教員はアプリなどを使って色々工夫した授業を行っていますが、
準備等の負担は大きいようです。
結局一部の企業だけが潤う政策です。

デジタル教育を推進しようにも学校(職場)に正規のICT担当専任職員がいないのが公立学校の現実です。

専任職員を置かず、パソコンやシステムに詳しい教員をICT担当教員にし、対応に当たらせています。担任、担当授業などもあり、ICT担当教員は日々疲弊。GIGAスクールの推進どころではありません。 しっかりした企業なら、当然いるはずの「ICT等の専任職員」、公立の学校現場では全く見当たらないのです。

同時に回線が細く不安定、5台以上同時接続したらフリーズする現実があります。1クラス最大40人のアクセスは「とてもとても」が実際のところです。 生徒にはタブレットの配備がありますが、教職員にはない場合が多く、教員側のタブレットを操作してのお手本も示せません。 現実は、中途半端なICT化です。

そもそもGIGAってさ経産省が在庫が積み上がってIT不況に陥ってた時にタブレットを税金で買わせて企業を助けるために考えた政策でしょ?だから買わせることが目的だった。文科省は税金も無駄遣いと言われない為にタブレットを使ったという実績がほしいだけなので、どの単元でどう使うかとか評価をどうするかなんて考えずにとにかく使えと現場に押し付けているだけなのでは?
そもそもPCやタブレットはソフトやアプリが無ければただの箱。タブレットは更に繋がって無ければ使えない。なのに、補助金は生徒用のタブレットだけ。これでは、まともに繋いで使えるはずもない。ましてやアカウントやIDやパスワードの設定は全部現場に丸投げだし、破損や修理の予算もついてない。
会計検査院の調査までに実績が上がればいいと考えているとしか思えないのですが?

文部科学省は、すばらしい構想を立ててくださいます。本当に夢のようです!

教育委員会は、その構想をしっかりと学校に伝えてくださります。ありがたいことです。

現場の学校では、伝えていただいた夢のような構想を実現すべく、子供たちが帰った後に準備します。
「子供たちのために!」と言われるとノーと言うのは非国民ではないかと思い頑張ります。休み時間なんて取れません。超過勤務なんて当たり前すぎます。

ブラック?そうですよ。その証拠に教員採用試験の倍率激減ですよね?実際、配置定員を満たしていない学校が増えていますよ。こんなことを書くと、また教員になりたい方が減ってしまいますねえ。

つまり、もっと税金を教育に使ってください。ギガスクール構想は、セッティング、メンテナンスなどは専門業者に委託し、教師に授業などの学習で使うことだけに専念させてください。金がないのに理想だけ言うな!

「文部科学省からは、1人1台端末を『このくらいの時間を取って使用してほしい』という具体的なお願いはしておりません。」

個人的には、ギガスクールは、経済産業省主導の政策のため文科省側には「どのように活用したら良いかの具体的なビジョンが無い」のだと受け止めています。

「具体的なビジョンが無い方針」の下、教育委員会は「文科省の意向」を「忖度」しようとし、「学校現場」に「創意工夫」「活用」を呼びかける指示を出します。

すると「学校現場」では「管理職」が「教育委員会の意向」を「忖度」し、担任等に「創意工夫」「活用」の呼びかけをします。

そして、担任等が「創意工夫」し「活用」した結果、「端末の紛失、故障」、「児童生徒間のトラブル」、「端末利用についての保護者からのクレーム」など「新たな負担」が発生します。
(そして現職の精神疾患、早期退職、再任用拒否。学生の教職離れが更に進むのでしょう)

いつもの事。総合的な学習、道徳の教科化、小学校の英語、部活動の地域移行、そしてICT。現場意見を無視して、準備もせず、人もお金もかけず(ICTは機器導入等のハードだけ)、先の展開も考えず押し付けてくる。後は現場努力で、都合のいい実践事例を取り上げ、研究の指定校を出させ、真似しなさい、やりなさいだけ。丸投げはいつもの事です。現場がどれだけ多忙になっても、状況報告や調査をやらせてもお構いなし。それで、働き方改革と言ってくる国や県、市町村。教員になりたい人増えるわけ無いですよ。日本の教育制度も末期です。

教員です。文科省は学校に新しいことを導入しますが、人的資源の追加供給はほぼありません。ただでさえ一杯一杯で仕事をしている現場に新しい負担を強いる…。何でもかんでも学校似放り込めが教員が努力してやるだろう…って考えているのがよく分かります。働き方改革も金は出さずに現場で工夫しろでしょ?馬車馬のように働かされるこのような職場には明るい未来はありません。

一般の会社や役所、教委自身・文科省自身などが外注・アウトソーシングするようなことも、しばしば(というより、ひんぱんに)教員に丸投げしてきます。

これって、どんな理屈のなせる技なんだろう?

そそ。教員働かせ放題だからね。やる気と労働の搾取
 なんで仕事増やしたなら同じ量だけ仕事減らさないんだろうねー。アホくさ。

休んだやつがオンライン授業を、望んでくるのが、マジで、大変すぎる。、

教員になるのは人のいいバカ正直な人が多いから、負荷が増えても頑張ってしまうのだろう。


公務員で受取出来ませんので、お気持ちだけで大丈夫です~