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Apple Watchは世界最小携帯電話?だからApple Watchだけ着けて手ぶらでどこまでも行ける

スマホなど持たずにApple Watchだけ着けて出かけている人って世界中にどれくらいいるのでしょうか?

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Apple Watchだけ着けてジョギングしている方はたくさんいると思いますが、日頃からスマホも持たずにApple Watchだけ着けて仕事に出かけている私のような変わり者はなかなかいないと思うので、Apple Watchセルラーモデルの革命的な素晴らしさを熱量込めて書いてみます。

1.再びApple Watch単体生活へ

デジタルデトックスの必要性を感じ、初めてApple Watchを購入したのが4年前の秋。
禅から影響を受けたAppleのミニマル思想は20年前のiMac、iPodのころからずっと好きだけど、街には歩きスマホが溢れ、電車の中でも、旅先でも、処構わずスマホを使っている現代人の姿って美しくないなと思っていました。
iPhoneに依存している自分の姿も含めて。

そんな折に発表されたのが初めてLTE通信が搭載されたApple Watch Series 3のセルラーモデル、
腕時計単体で電話ができる近未来感、なによりこれを使えばiPhoneを置いて手ぶらで出かけられる!
常にスマホ依存とスマホ断ちを繰り返していた私はこのガジェットにそんな期待をして購入しました。
しかし当時はApple Watchも発展途上でスタンドアローンでできることは少なく、またLTE通信だけで使用するとバッテリーが半日ほどしか持たないので、結局日々の生活にはiPhoneが手放せない状況でした。

スマホ依存したくないからApple Watchを使いたいのに本末転倒な状況で、1年前にはiPhone、Apple Watchを手放してPunkt.のMP02なるスイス製のミニマルなストレート携帯を購入してみました。

しかし、LINEを使っていない我が家ではずっと家族間の連絡にiMessageを使っていたので、iMessageが使えないのがかなり不便でした。
最近のApple Watchはスタンドアローンで出来ることが増えてきたし、最新モデルではバッテリーの持ちも改善されてきたようなので、再びApple Watch単体生活を試みることになりました。

2.Punkt.MP02(モバイルルータ兼家電話)とApple Watch(世界最小携帯電話)のある暮らし 

Apple Watch単体生活といってもApple WatchをセットアップするのにiPhoneは必須です。
普段持ち歩くことがないiPhoneのためにわざわざ10万円近くする最新モデルを購入するのはムダなので、初代iPhone SEの中古品を5000円で購入しました。
5年前の発売にも関わらず今秋登場のiOS15にも対応するので、後1年以上は問題なく使えます。
Apple Watchは最新のseries6ブルーアルミニウムケース、もちろんセルラーモデルを購入しました。

セルラーモデルを使うにはドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアとの契約が必要です。(MVNOではセルラーモデルが使えない。)
Apple Watchのためだけに割高な三大キャリアと契約するのももったいないので、家の固定回線代用を兼ねてドコモの使い放題プランである5Gギガホプレミアムを契約することにします。

まずドコモのオンラインショップで4GギガホプレミアムをSIMのみMNP契約し
SIMカードが届いたらインフォメーションセンターに電話して完全使い放題プランである5Gギガホプレミアムに契約変更してもらいました。(SIMのみ契約で5G契約することはできない。)
このプランは5Gモデルだけでなく4Gモデルで使っても完全使い放題なので(テザリングもOK)、固定回線代用として使うことができます。

iPhone SEにSIMカードを入れた状態でApple Watchアプリからセットアップを進めてドコモのワンナンバーサービスというセルラー契約も行います。(月550円)
これでApple Watch単体でiPhoneと同じ電話番号が使えるようになりました。

次に家の固定回線代わりの運用です。
iPhoneではテザリング機能が弱く、モバイルルールとして常時テザリングしながら使うのに向いていません。
そこで前述のPunkt.MP02をモバイルルータ&家電話として使うことにしました。

iPhoneの電源を切ってからSIMカードを抜き、MP02に差し替えます。
(iPhoneとApple Watchが接続した状態でSIMカードを抜いてしまうとApple Watch単体でのセルラー通話ができなくなってしまうので注意してください。)
これでApple WatchとMP02で2台同時に電話の待受ができるようになりました。
コードレス電話の親機と子機の関係性と同じような挙動です。

外出先ではApple Watchを使って最低限の連絡手段、長時間の電話をするときは家に置いてあるMP02を使うイメージです。
またメッセージの挙動ですがSMSはMP02、iMessageはApple Watchでそれぞれ送受信できます。
Apple WatchからだとiPhoneを使っている人にはiMessageで連絡を取れますが
Android、ガラケーを使っている人とはSMSでやり取りできないのが不便なので改善を望みます。

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ちなみにMP02はモバイルルータとしても非常に優秀です。
4Gオンリーの運用となるので5Gのような爆速は出ませんが、スピードテストをすると安定して25Mpbs〜40Mbpsの速度が出ているので動画サービスで4K動画も見ることができます。
Wi-Fiの届く範囲も二階建て、広い家などでは厳しいかも知れませんが、我が家のような2LDK平屋の狭小住宅では問題なく使えます。

高額に思えるドコモの月額料金ですが我が家では親兄弟がみなドコモの携帯、ドコモ光を使っていて各種家族割が最大限に適用され
5Gギガホプレミアム(通話オプション無し) 4,928円
Apple Watchワンナンバー 550円
月額合計5,478円
光回線と変わらぬ値段で使えます。

またドコモのギガホプランにはデータプラスという月30GBまで使えるデータ専用プランを月額1,100円で追加できます。
私はデータプラスのSIMカードをモバイルルータに入れて、自営の店のネット回線として利用しています。
総額6,578円で家、職場、Apple Watchと全ての通信費を賄えるのでかなりの節約になりました。

SIMカードを抜いたiPhoneは電源を切ったまま家の引き出しに入れておくことにします。
ソフトウェアアップデートや不具合が発生してApple Watchを再セットアップするときなど、どうしても母艦であるiPhoneが必要となりますので手放す訳にはいきません。
再びiPhoneの電源を入れるときにはMP02に入れてあるSIMカードを差し替えてから電源を入れないと、Apple Watchの電話機能が使えなくなるので注意が必要です。

3.持ち物は3つだけ 、Apple Watchがあれば物理カードもいらない

私はどこにでも極力手ぶらで出かけたく、Apple Watchのおかげで職場や休日は基本的にこの3つだけあれば出かけられるようになりました。

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1.Apple Watch
2.鍵&マイクロケース
3.ハンカチエコバッグ


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アウトドアギアでお馴染みのX-PACを使った極小マイクロケースには、一万円札と千円札、ワイヤレスイヤホンを入れて持ち歩いています。

また昨年夏から始まったレジ袋有料化の流れを受けてエコバッグの必要性も高まっていますが、私が使っているハンカチエコバッグは非常に便利です。

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見た目は普通のハンカチですが…

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広げるとエコバッグとして使えます。
ハンカチとして毎日持ち歩いているので「エコバッグ忘れた!」ということが無くなりました。
サイズも500mlペットボトル6本くらいは入るので、ちょっとした買い物には十分です。
手拭いのような生地なので、このハンカチエコバッグひとつ持って手ぶらで日帰り温泉やサウナに行ってタオル代わりにすることもあります。
あまりに便利なので同じ柄の物を3枚購入してローテーションで使っています。


4.Apple Watch単体でどこまでできる?

私が出かけるときにApple Watchで最低限使えればいい機能は主に5つです。
1.電話
2.メッセージ(iMessage)
3.電子決済
4.音楽再生
5.地図

1.電話
セルラーモデル最大の利点はApple Watch単体で電話で話せることです。
スピーカーからハンズフリーで相手の声が出てしまうのが通話しにくい点でありますが、通話品質自体は問題ありませんし、人混みなど通話しにくい場所ではワイヤレスイヤホンを使っています。
通話定額サービスに加入していませんが、家族間通話はドコモのファミリー割引で無料だし、iPhoneを使っている相手とはFaceTimeオーディオも使えます。
ただApple Watchにカメラは付いていないので、FaceTimeビデオ通話はできません。

2.メッセージ(iMessage)
セルラーモデル単体ではiMessageでメッセージのやり取りが可能です。
テキストは音声入力を使うことになりますが入力精度も年々良くなってきていて
簡単なメッセージをやり取りするには問題ないレベルです。
電車やバスに乗っていて音声入力が使えないときには
Digital  Touchメッセージを使うか

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手書き入力のできる英語入力に切り替えローマ字で伝えています。(日本語の手書き入力は非対応。)

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家族、友人以外には使いづらいのが難点です。笑

母艦のiPhoneにSIMカードが入っていて通信できる状態ならば、SMSの送受信も可能なので、普通にワンタイムパスワードなども受けることができます。
また使ったことは無いのですがLINEもセルラーモデル単独で送受信が可能なようです。

3.電子決済
ここ数年で一気にキャシュレス化が進んだので人口30万の地方都市である我が街でも日々の買い物はほとんどApple Payで賄えるようになってきました。
Apple WatchのApple Payはネットワークに接続していなくても使えるのでセルラーモデルはもちろん、GPSモデルでも単独で使えます。
Apple PayにはQUICPay、ID、Suicaを入れているのでコンビニ、スーパー、ファーストフード店はもちろん個人経営の店などでも使えるところが増えています。
最近ではApple Payの使えない店には足が遠のいてしまうほどです。

クレジットカード、キャッシュカードの物理カードも極力持ち歩きたくありません。
身分証明書も普段持ち歩く必要性を感じず、車を運転するときだけ運転免許証、病院へ行くときだけ健康保険証を持ち歩けばいいと思っています。
ただ現金だけは非常時用のお守りとしてマイクロケースの中に四つ折りにした一万円札と千円札を仕込んでいます。

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窮屈で居心地悪そうな諭吉さん、英世さん。
いい大人が小さく折った紙幣を使うのもどうかと思いますが、この3ヶ月間で非常用紙幣を使ったのは、出先で夕立に降られ急遽バスで帰宅した1回だけで使用機会はほぼ皆無です。
我が街ではいまだにJRもバスもSuicaが使えないので早く対応して欲しいものです。

Suicaといえばこの春からJR東日本エリアの新幹線自由席がすべてSuicaで乗れるようになりました!(iPhoneのモバイルSuicaアプリで事前登録が必要。)
https://www.jreast.co.jp/touchdego/

先日はApple WatchのモバイルSuicaを使って手ぶらで新幹線に乗って隣町まで映画を観に行ってきました。
未来は手元まで来ていますね。

4.音楽再生
音楽大好きマンなのでウォーキング中などに音は欠かせません。
SpotifyもApple Watch単体で使えるようになりましたが、やはりApple Musicとの相性が一番です。
セルラーモデルならもちろんストリーミング再生できるのですが、バッテリー節約のためにWatch本体に曲をダウンロードして使っています。
今まではiPhoneからアプリ経由で曲を移していましたが、最近Apple Watch側で直接ダウンロード設定をすればWi-Fi接続、且つ充電中の間に曲をダウンロードできるようになり、またひとつiPhone依存から脱却できました。

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音楽再生、通話に必須のワイヤレスイヤホンはagのTWS04Kを使っています。

充電ケースは大きくかさばるので、普段はイヤホンだけを単体で持ち歩いています。
Apple製品との接続性を考えたらAirPodsもいいのですが、AirPodsは使わないときは充電ケースに入れて持ち歩くという考え方で、イヤホン本体で電源のオンオフができません。
充電ケースに入れずにイヤホンを持ち歩くと、常にApple Watchとペアリングしている状態となり、自然にタッチセンサーが働き勝手に音楽再生を始めてしまうことも多くすぐにバッテリーが無くなってしまいます。
このTWS04Kはイヤホン操作が物理ボタンになっていて電源のオンオフができますし、単体で10時間以上連続再生できるので1泊2日程度出かける場合でも充電ケースを持ち歩く必要がありません。
一度ペアリングを行えば電源を入れると直ぐにApple Watchと自動接続してくれるので急にイヤホンを使って電話を受けたいときなども便利です。
メーカーが「マニアのサブ機」を謳っているほど音質にもこだわっていて、個人的にはAirPodsよりもはるかに高音質だと思います。

あと車移動が多い人向けにちょっとした裏技なんですが、カーオーディオがBluetoothに対応していれば、直接Apple WatchとBluetooth接続してスピーカーから音楽再生できます。
車内に充電環境があればストリーミングでもバッテリーを気にしないで音楽を楽しめます。
Apple Watchもギガホプランでデータ使い放題が適用されるので通信量も気になりません。

5.地図
ご時世柄旅行に行く機会も少なくなりましたが、知らない場所に行くときには欠かせません。
GoogleマップのWatchアプリは使い勝手が悪いのでApple純正マップを使っています。
Apple Watch単体でも乗り換え検索ができますが現在時刻からの乗り換え検索のみ可能、出発時刻を指定して検索することができないので今後のアップデートに期待します。

この5つのアプリ以外には最近登場したラジオアプリradiko for Watchを使っています。
県域エリアの放送局に限りますが、単体ストリーミングでラジオを聴けるようになりました。

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ウェブ、SNSに接続できないApple Watchでは非常時に情報を得たいときなど入れておくと役立つアプリです。
Apple純正アプリ以外のWatchアプリはiPhoneとの通信を前提に作られているものが多く、Apple Watch単体では使用ができなかったり、挙動が不安定なものが多いので注意が必要ですが、このradikoアプリは安定して使えています。


5.バッテリー切れですべてが詰む

Apple Watch単体運用で一番注意しなくてはいけないことはバッテリー切れです。
最新モデルのseries6ではバッテリー持ちがかなり改善されてきましたが、セルラーモデル単体で朝から夕方まで使うと家に帰るころにはバッテリーが無くなるなんてことも多々あります。
iPhoneやAndroidと違ってApple Watchの充電ケーブルはコンビニで売ってないし、街場で充電できるスポットもほぼ無いでしょう。
バッテリー切れのApple Watchは時間すらわからない、ただのバンドです。
Apple Watch用のモバイルバッテリーを持ち歩くのも一つの手ですが、それよりも設定を見直してバッテリーを少しでも長く使えるようにしたいものです。

1.通知を最低限に
通知の度ににバッテリーを消費するのでiPhoneの Watchアプリから通知設定を最低限に設定しておきます。
私は電話、メッセージ、タイマー、アラーム、リマインダー、マップ
計6個のアプリしか通知をオンにしていません。
目の前のことに集中するためにも常に通知は最低限を心掛けています。

2.必要ないアプリを削除
アプリが多いほどバックグラウンドでアプリが動いてバッテリー消費が増えます。
必要ないアプリはとことん削除しましょう。
Apple純正アプリは削除できないものも多いですが、設定をオフにすることによってバッテリー消費を防げます。

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3.画面点灯を最小限に抑える
ディスプレイ点灯が一番バッテリーを消費させます。
Apple Watchはseries5から画面の常時表示が可能になりましたが、バッテリーの持ちを最優先させるため機能をオフにして使っています。
その他にも照度を最低に抑える、スリープ時間を70秒から15秒に変更させています。

4.液晶表示をカラーからグレースケールに変更
設定のアクセシビティからグレイスケールをオンにすれば液晶表示を白黒に変更できます。
有機ELディスプレイではカラー表示よりもバッテリーを節約できます。
文字盤もグレースケールが似合うシンプルな文字盤を使うようにしています。

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5.Wi-Fi接続がデフォルト
iPhoneにBluetooth接続しているときが一番バッテリー消費が少なく、単体でセルラーに接続しているときがバッテリーを消費させるApple Watchですが、Wi-Fi接続しているときもバッテリー消費を抑えられます。
家庭、職場などWi-Fi環境がある場所ではWi-Fi接続しておきましょう。
Watch単体でもパスワードを手書き入力してWi-Fi接続させることが可能です。
またGPSモデル単体でもWi-Fi接続していれば通信機能が使えます。
たとえばペアリングしているiPhoneのバッテリーが終わってしまった場合などもWi-Fiさえ繋げられればFaceTimeオーディオ、iMessageを使って連絡を取ることができるので覚えておくと非常時に役立ちます。

やり過ぎなくらいバッテリー持ちを最優先で設定しているので私のseries6はセルラー運用で24時間は使えています。
それでもApple Watchで長電話してしまうとバッテリー消費が激しく、バッテリー切れが心配なので家と職場と車内にそれぞれ充電ケーブルを用意してこまめに充電しています。

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1泊以上の旅行に出かけるときには先に紹介したワイヤレスイヤホンの充電ケースとUSB-CタイプのコンパクトなApple Watch充電器を持っていきます。

大きくかさばるので普段は持ち歩かないTWS04Kの充電ケースですが、実は2,600mAhのUSB-Cモバイルバッテリーとして使えるので外出先での充電に便利です。

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6.裸にApple Watchだけでも生きていける?

Apple Watchセルラーモデルがあればなんとかなります。
私はこんな妄想をよくしています。

【悪党に捕まり身包み剥がされ、裸にApple Watchという姿で外に放り出されたらどうする?】

とにかく遠くの街へ逃げよう。
さすがに裸ではどこも歩けない。
最寄りのコンビニでQUICPayを使いパンツとTシャツを購入。
(ここで通報されたらアウトですが。笑)
タクシーで駅前へ向かい乗車代はSuicaで支払う。
駅前の無印良品でズボンとジャケットを購入、ここでも支払いはSuicaで。
服を着て新幹線改札にモバイルSuicaで入るが、Suicaの残高が少ないことに気づく。
WatchのWalletアプリからSuica限度額の2万円までチャージする。
(Walletに登録しているクレジットカードを使ってチャージ可能。)
北陸新幹線に乗って大宮駅へむかう。
ここで新幹線を乗り継いで北へ向かいたいのだが、モバイルSuicaのタッチGo!新幹線は2つ以上の新幹線の乗り継ぎができないので一度改札の外に出る。
Apple Watchを改札にかざして問題なく出られた。
そういえばだいぶ腹も減ってきたので駅ビルのラーメン屋に入る。
JRの駅ビルだから支払いはもちろんSuicaが使える。
気づいたらApple Watchのバッテリーが残り30%を切っていた。
まずい、バッテリーが終わったら詰んでしまう。
幸い駅前にビッグカメラがあったのでWatch充電ケーブルとモバイルバッテリーを購入、支払いはiDで。
Apple Watchを充電しながら再び東北新幹線で北を目指す。
盛岡駅では再び下車して一度改札外へ。
秋田新幹線に乗り継いで秋田駅へたどり着いた。
思えば遠くへ来たものだ。
今晩はApple Payで支払いできるビジネスホテルを探そう...。

こんな妄想をしていますが、工夫をすればまだまだできることも多そうです。

・どうしたらApple Watchだけ使って現金を入手できるか。
・身分証明を求められたらどうしよう。
・写真が撮れないから十数年ぶりに"写るんです"を買ってみた。

キャッシュカード、身分証明書、カメラ...
数年後にはすべてApple Watchに組み込まているかも知れませんね。


7.iPhoneを置いてApple Watchだけで街へ出よう

Apple Watchだけで出かけることはまだまだ制約が多いことも事実ですが、工夫をして乗り切るゲーム感覚で楽しんでいます。
スマホはこれさえあればなんでもできるという全能感を与えてくれますが、人は自分で考えることを止めてしまいます。
再び自由に旅することができるようなご時世になれば、私は本当にApple Watchだけ着けて旅に出たいと思っています。

ここまで極端でないにしても、今度の休日は家にiPhoneを置いてApple Watchだけで近所に出掛けてみてはいかがでしょうか。
お気に入りの音楽を聴きながら、手ぶらで川沿いを歩いているとどこまでも歩いていける気分になってきます。
歩き疲れたら途中のカフェで冷たいアイスカフェラテでも飲みましょう。
スマホが無いから最初は手持ちぶさたかも知れませんが、通知やSNS、ネットニュースから解放されて自分の時間を取り戻せるはずです。
そう、支払いはApple Payで!

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