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第98回 二種のハトは仲が良い?(ドバト4回目、キジバト3回目)
①タイトル写真はドバト(体長約35cm)とキジバト(体長約33cm)
最近になって、①の写真のようにドバトとキジバトが一緒にいる場面に出くわします。同じハトじゃないかって思われるでしょうが、この二種は絶対的に違う要素が多いのです。ドバトは家禽だった過去があり、いつも群れてなければ、採餌もしないし、生活も出来ません。
対するキジバトは別名「ヤマバト」と言われ、山林に住んでいました。環
第85回 身近で一番近くに寄ってくるドバト(3回目)
①http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/695553/581505/89514941より引用のドバトの巣
私たちにとってある意味身近な野鳥といえば、このドバト(「カワラバト」とする場合もある)となります。公園のベンチなんかに座って、周りにドバトやスズメがいるなって思ったら、パンやスナック菓子を撒くだけで、私たちの足元までやってくるのはドバトだけです。
②h
第47回 日本固有の野鳥 キジバト(2回目)
タイトル写真はキジバト
本来私たちにとって、身近なハトといえばドバトのことで、キジバトはちょっと蚊帳の外って感じでした。でも最近では他の野鳥と同じく普段の山野から街中に移住してきて、公園や寺社仏閣でも見かけるようになりました。
キジバトは別名ヤマバトで読んで字の如くキジなんかと同じ山の野鳥でした。それが環境の変化で街中に…でもドバトと違うところは群れません。いつも単独行動で、タイトルの写
第31回 カワラバトはドバト? (ドバト 2回目)
今まで、ワカケホンセイインコから始まり、ソウシチョウ、ガビチョウとペットが野生化した例を語りましたが、このお題のハトはもっと酷い扱いを受けてきました。このお題はきっちりと線引きするとカワラバトとドバトは、品種的にいうと一つです。
じゃぁ、何が違うっていうと、カワラバトはヨーロッパ地中海を中心に住んでいた野生のハトで、それを家禽化、ペットにしたのが人間です。食肉用や伝書鳩、ハトレースな
第4回 やっぱりこれも身近な野鳥
(上の写真はhttps://mobile.twitter.com/tori_moe/status/515021076095451137より引用)
写真を見たら二羽ともハトに違いはないんだけど、この二羽は別々の種類のハトなんです。私たちが公園や駅のホームなんかで、私たちの足の周りをうろちょろしているハトは左側写真のドバト(もしくはカワラバト)っていいます。みなさんもご存知のハトです。