2023年3月~6月の制作記録
3月頭に、オンライン授業の一環として、2カ月半で32pマンガを描けたときは嬉しかった。これからもこのペースで描き続けるぜ!って思った。
けど、それから2カ月半経った今、エッセイ漫画以外は描けてないぞ。じゃあ何をやっていたのかと、振り返ってみる。
■3月
「ショパン家の子どもたち」を完成させた。
その後、卒制講義を聞いて、自費本にして卒展準備と卒展。
■4月~5月
twitterに毎日アップを目標に
話つくりで出発点と話の終着点を意識しようと、「スタートとゴール」という題名でエッセイ・イラスト・マンガを何本か描く。
出張編集部へ相談と持ち込み。
他に、イラスト仕事(単発・フルートをふく説明画)。
創作では、子どもショパンのエピソードで、大公とモリオルカ、ロシア皇帝にダイヤの指輪をもらう話を書こうとしてた。でも、テーマがでかすぎて、今のわたしではまとめきれないとわかった。ひとまず保留。
モリオルカとロシア皇帝のダイヤの指輪のために、読んだ資料は、アラン・ウォーカー氏のショパン。英語。Kindle。
もう一冊は、「モリオール伯爵~コンスタンティヌス大公の宮廷に関する回想録(1789年~1833年)」
モリオルカのお父さん、モリオール伯爵の自伝。
ポーランドの大学図書館所蔵の19世紀発行の本。ポーランド語。
ポーランド語は読めないので、Google先生とDeepL翻訳のタッグで、最初は1行ずつ、慣れて1pずつ画像翻訳した。
冒頭序文に、「フランス語の伯爵の自伝を、ポーランド語に翻訳して出版する。あんまり面白くないけど資料だから…」的なことが書いてある。
なんだこれは??と思ったけど、ホントにその通りだった。自伝というか、伯爵の自慢話ばかりで資料としても微妙だぞ。それでも我慢して読んだけど、自分の欲しい情報はなかった。残念。
外国語の古い資料でも、Google画像抽出機能とDeepL翻訳で読めるという自信はついたぞ。
■6月(現在)
創作漫画はもっと簡単で身近で、楽しい話にしようと、14歳ショパンが、シャファルニャから出した手紙を元に、プロットとネームを作ってます。副題は「田舎パンが食べたい!」
これはネームがうまく行きそうなので、表紙用にイメージ画を描いてみる。
シャファルニャの庭園にあるピアノのオブジェ。
なかなかオシャレ。
作画は時間が見えるけど、話つくりは予測が立たない。
するするできたり、ぜんぜんできなかったり。
話が面白い面白くないを気にしてるけど、まだそのレベルじゃないのだと思う。
まずは作ろう。そして見てもらう。
たくさん作って、話つくりに慣れたいと思います!
読んでくださってありがとうございます!
今後も読み続けて下さると励みになります!
1作1作、まずは作品が作れるようがんばりますー。
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