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わたしのプロット(コルクラボで勉強中)

1月16日月曜日12時から、告知通り『ショパン家の子どもたち』4ページ連載を始めました。

時間指定は、コルクラボマンガ専科がtwitterに仕掛けたイベントです。12時ジャストに一斉に50人の7期生が「#週刊マンガ専科」タグをつけて投稿する。実際に投稿したのは20人ぐらいかな?
お互いにリツイートしていくと関連付けられて、twitterの表示優先順位が上がるそうです。詳しいアルゴリズムはわかりませんが、おかげでアクセス数が今までで一番あった。

やはり見てもらえるのは嬉しいです。

わたしのプロット

プロットについて考えてみようと思います。まず、言葉の意味を確認します。

ウィキペディアによると、
プロットとは、ストーリーの要約であるが、因果関係を持つ出来事の原因と結果を抜き出したもの。

私が今までずっと物語が作れなかったのは、このプロットの意識が弱かったから。エピソードの羅列で結果が弱い。細部はよくても大筋がない。
構成が強い作品は、エピと結果に必然がある。
今後は、この必然を目指したいと思います。

コルクラボ専科の授業で最初にやったこと

最初の授業メモ

最初に4コマの練習をしました。
いわゆる起承転結ではなく、以下の要素で4コマ作る。

(1)出来事
(2)次の出来事
(3)それに対するキャラのリアクション(顔のアップ)
(4)それに対する次の感情、意思

そのころはただの予備練習だと思ってました。が、ネームを書きだしてから、長い物語も、この4コマの応用で成り立ってることを感じてます。


自分の好きな作品に、この要素を当てはめてみた

状況(説明)→リアクション(感情)→次のリアクション(感情と行動)→次の状況 →次のリアクション…

物語が長くなっても、この輪を繋げていくんですね。

感情によって状況が変わる。それを見たいと思うキャラが、主人公になる。

授業の教材「宇宙兄弟」の構成と流れのメモ

8つの構成場面

8つの構成要素のメモ

字汚いな。(;^ω^)
長い物語の中に、8つの構成要素があり、ここに、4コマの要素の状況説明→感情→状況の変化→感情…と入っていく。

確かに、説明要素だけでは、面白味がないと感じます。
逆に、感情だけでの場合でも、なにがなんだかわからない。

「感情を描く」を小さなゴールとすると、説明要素はそのためにある。「感情」要素は見せ場なので、意識的に大ゴマで使いたい。そうすると説明は必要最低限にしないと、「感情」の入る場所がなくなってしまう。

なるほど!( ゚Д゚)

ネームを直すときに、こういう項目をチェックすることにしました。

構成プロットをネームにする、私のやり方

モニタが、メモ置き場に…(;^ω^)

今は小さなメモ紙に書いてます。好きなように書いて、並べて、取捨選択して、切り張り。マーカーでカラフルに。
削ったり書き足すのが楽。違うパターンを見比べたり、通しで見たり。
どうしても入れたいと思ったエピソードでも、流れ的に入らない、不要になることもある。ここで簡単に絵を描いてメモカードとして保存しておけば、次回以降に出番があるかも。

考えるのはアナログで、PCは清書用。今、この方法が気に入ってます。

これは「ショパン家の子どもたち」次回分。ネーム修正に切り張りしてます。


ラストコマは、叫ぶか、ダルそうに言うか、迷ってます。

twitterで23日月曜日12時にアップすべく、作業中です。
がんばろ( *´艸`)


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