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7年間1人暮らしお疲れ様、自分!

栃木県の田舎で高校卒業まで暮らしていた。大学卒業とともに上京!と言っても大学生デビューとはほど遠い。

授業が終われば急いでバイト先へ。日付が変わりそうなくらいまで働き、寮の門限破りは常習犯。親からの支援は家賃・光熱費のみだったので、バイト代でなんとか生活費を繋いでいた。生活は辛かったけど、家族の反対を押し切って上京した私の家賃・光熱費を出してくれていたことは今でも感謝している。

今となっては辛かった大学4年間のおかげで、生きる力を身につけられたと思うのである。
大学とバイトに通いながら自炊に家事に節約・・・・
「特に自炊は頑張ったね」と過去の自分に言ってあげたい。
毎日毎食自炊をした。大学やバイト先にはお弁当を持参した。高校生まで何1つ料理や家事をしてこなかったため、0からのスタート。母にはこれまでの18年間、欠かさず温かいご飯を用意してくれたことに感謝した。
大学寮の冷蔵庫なんてビジネスホテルとほぼ同じですよ。小さな冷蔵庫で大して冷えることもなく、買い置きや作り置きには随分と悩まされた。
おかげで料理スキルは多少なりとも上がったし、作って食べることが楽しみにもなった。得意料理はスパイスカレーです。

大学4年生のとき、コロナ禍真っ只中となり孤独に押しつぶされた。そして追い打ちをかけるかのように内定を取り消された。内定取り消しの話はまた別の機会にでも。
そんなどん底の時期を乗り越え無事に社会人なる。
社会人になって間も無く、仕事がストレスで適応障害になる。今思えば、あの時も一人暮らしの生活が空回りしていたような気がする。なんとか周りの人たちに支えられ、持ち堪えた。

今は仕事も落ち着き、頻繁あった彼氏との喧嘩(と言っても私が一方的に怒る感じ)も減り、毎日が楽しい方向に進んでいると思う。
そして次の一歩として彼氏と同棲を始めるのである。

誰かと一緒に住むなんて7年ぶり!一人に慣れきってしまった体が、急に二人暮らしに適応できるか不安!なんて側から見たらどうでもいい心配を永遠としている。
さてはともあれ、ドキドキワクワクな新生活を楽しもうと思います♪

とりあえず私は早く荷物をまとめなさい。


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