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流行に左右されず繁栄していくために大切にするべきこと
こんにちは!
あなたのストーリーを文字にするライターのひはらです。
今日は長期的に繁栄するお仕事の価値観ついてのお話です。
結論をお伝えすると、誰かのお役にたち続けることで商売は繁栄していくのではないでしょうかという提案です。
「次はこれが来る」というような当に一攫千金のお話ではないので悪しからずご了承ください。
先日、ゴールドラッシュの頃の逸話を聞いたのでこちらの記事を書いてみようと思いました。
ゴールドラッシュの時代に本当に繫栄したのは?
ゴールドラッシュとは19世紀の初頭から半ばにかけてアメリカの西海岸の各地で、金鉱が次々と発見された時代のことを指します。
かの地で金が採れるという噂は瞬く間に世界中に広がり、色々な人々が一攫千金を夢見てカリフォルニアにやってきました。
金鉱が掘りつくされて、ゴールドラッシュが終わった後も一部の人はそのまま現地に残り現在のカリフォルニアを作っています。
ではこの金鉱を掘り当てた人で、その後歴史に名を残すような財を成した人はいるでしょうか?
僕の調べた限りは見当たりませんでした(リサーチ不足でいたらぜひご指摘ください)
実はこの金鉱掘りに沸き立つ裏でアメリカを代表する、ある産業が興っています。
当時の炭鉱での作業は過酷で、着ている服はすぐにボロボロになってしまうました。
そこに目をつけたドイツ人青年のリーヴァイ・ストラウスは炭鉱夫たちに破れにくい丈夫なズボンを開発します。
そうして出来たズボンは評判を呼び、爆発的なヒットに繋がりました。
青年が作ったズボンのブランドはリーヴァイス、現在のデニムの元祖ですね。
ちなみにデニムを代表する色と言えば紺色だと思います。
この色はもともとインディゴという植物で染めていたからなのですが、このインディゴには殺虫効果があるので当時の炭鉱夫にとってはその点も嬉しかったようですね。
たくさんの人のお役にたつこと
ゴールドラッシュにおけるリーヴァイスから学べる仕事に対する姿勢は何でしょうか?
求められているものを提供した
これが一番大きいと思います。加えてデニムという消耗品を扱ったことも大きいですね。
定期的に買い替えがおこることで、一度デニムの良さを知った工夫たちはデニムを何度も買い求めてきたことでしょう。
現代のゴールドラッシュはなにか?
それではゴールドラッシュを現代に置き換えて考えてみましょう。
時代は変われどその都度、ホットと言われるマーケットや流行の業界はあると思われます。
よくやってしまうのが、ゴールドラッシュにおける炭鉱夫になることです。
プレイヤーとしてその市場に足を踏み入れ、いわゆるレッドオーシャンに飛び込んでいってしまいます。
業界自体が流行しているので、何となく良い結果になっていくのですが所詮は流行りもの、いつかは金鉱が掘りつくされてしまいます。
そこで角度を変えて今の流行を見ることが良いのではないかと思います。
✔今、流行している業界や仕事をやっている人に欠かせない存在になる
✔流行に左右されず普遍的に一定の需要がある市場を狙っていく
この二つが長く繫栄する仕事を作っていくキーワードかもしれません。
今回は、ゴールドラッシュの例から長く繁栄していく仕事の作る考え方を考察してきました。
こちらをお読みの皆さんのお仕事が長期的に繁栄することを願っています。
それでは、また。
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