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人を大切にしない会社は成長できない!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

神社に参拝し、お札やお守りを買います。
その時の、巫女さんの対応が
いつも素晴らしいと思うのは私だけでしょうか?
「ようこそお参りくださいました」と、
神聖な場所での凛としたたたずまいに、こちらも背筋が伸びる思いです。

スタバもスタッフの方はいつも笑顔ですね。
マクドナルドもみなハツラツと笑顔で仕事をされています。
成長を続ける企業、会社、組織には、
「人」にフォーカスし、大切にする風土があるように感じられます。

人を大切にしている会社、組織には、
独自の文化(カルチャー)があります。
会社、組織、集団における原理原則を大切にしています。
人材育成を重要視するカルチャーが存在し、社長や監督は自ら学び、
それを実践しています。そういった会社は人材が豊富で、
IT、ロボットに必要以上に依存することがありません。
生産性の高い人材が集まります。
人を大切にしている会社は、
お互いに学び合い、信頼関係が構築されます。

都内のレストランで食事をした際、
そのレストランでは人手不足の解消にロボットが料理を運んでいました。
テクノロジーの発展に驚くとともに、
技術への依存が高まる傾向にあると思います。
技術を有効活用することは大切ですが、
依存してしまうことは本当に良いことでしょうか?
やはり人と人の間でビジネスが行われ、
おかげ様、お互い様といういたわりの気持ちを
抱くことが根本にあってほしいと思います。

組織の力は、個の成長、個々の人材の力に影響を受けます。
人材育成の仕組み化ができているかでも、大きな違いを生むのです。
組織は個の力があってはじめて、それを適所へ結び付け、
組織力を最大化する取り組みが効果的になるんです。
企業によっては「人材育成」の人材を「人財」とすることで、
人は会社の財産であると明示しているところもあります。
人を大切にしない会社では、離職率が年々高まっていきます。

安定した生活を得るために働く
できる限り多くの収入を得たい
ブランド化された会社に勤めたい

こう考えることは決して間違いではありません。
しかしそれは「なんのために」そう思うのでしょうか?
自分の為、家族の為、他者の為・・・無形の目的の為に
選んだものでないのでは、必ず転職したことを
後悔するようになってしまいます。
やはり人間的に成長できる会社を選んで行きたいですね。

では、「人を大切にする」とはどういうことでしょうか?
私は一番大切な、それぞれの問題や課題を
話しやすい環境にすることだと考えます。
質の高い会話のキャッチボールができるように、
理念を伝える研修を導入することをお勧めいたします。
理念に共感したとき、人の心はもっとも動くんです。
理念、社是、社訓、ルール、規定。これらの事を明確にすると、
「共同作業」を進めることが可能です。
例えば、ラグビーのチームでトレーニング以外の活動をするなど、
イベント事を通じてチームビルディングを企画し、
選手同士の絆を深めるようにするなど、
共同作業は最も大切な人材育成の学びの場です。

生産性を高めていくために、人を大切にする環境、
仕組みを整え、チームの信頼関係を育んで行きましょう!



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