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人材育成とデシジョン(決断)

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

人材育成では、採用の段階でどのような人が応募に来たのかを
十分把握する必要があります。

企業・組織は人なり。
武田信玄公も「人は城、人は石垣、人は堀」と詠んでいます。
人材ありきですね!

リーダーに影響を受け、
協力してくれる人材(=部下やフォロワー)も、
恐怖を与えれば、仇、敵になってしまいますが、
勇気を与えればと情け、心強い味方になってくれます。

経営者には、
パッション、ミッション、ビジョンそしてデシジョン(決断)が必要です。
最後に論理と道筋ですが、メンバーと頭を悩ませて取り組みましょう!
大海原に出るとき、つまり創業時には、
誤ったデシジョン(決断)を下してしまうこともあります。

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やるかやらないか。
できるかできないか。
成功するか失敗するか。
やらなければわかりません。
経営者の最大の罪は、決断ができないことです。
スタートを切ってから不都合が見つかったとしても、
軌道修正できます。

人材採用でも同じことがあります。
採用者が権利ばかりを主張し、義務を忘れるというようなケースです。
義務を果たさず、権利を主張する人には
概ね共通する特徴があるんです。

それは、
1.仕事ができない(が、自分はできると思い込んでいる)
2.必要以上に仕事が遅く、言い訳が多い
3.誤字脱字などケアレスミスが多い
4.ネガディブな言動が多い
5.悪口や陰口、噂話や嘲笑が好き
6.人間関係で不要なトラブルを起こす(対話で解決できない)
7.成長する気がなく無責任
などが上げられます。
もちろんすべてに当てはまるわけではなく、
そういった傾向が多く見られるという話です。

わかっていても、そういう方を採用せざるを得ない時もありますし、
そういう方でも教育により変わってくれる可能性もあるんです。
しっかりと試用期間を定めて、リーダーのフォロワーを採用しましょう!

権利ばかりを主張する人は、自分本位で損得のみを考えて判断します。
企業や組織では、協力する能力が必要とされます。
困難や理不尽、逆境を乗り越え、貢献できる人材であるか、
試用期間の間しっかりとテストしてください。
全て乗り越えられなくとも、
変わる姿勢や学ぶ態度に改善が見られれば、その人は変われます。

現在社会の文化において、今享受できているすべての利点は、
それに貢献してきた人材の努力によって私たちに与えられています。
最初から権利ばかりを主張する人材には、
貢献をする気持ちがないので、
人間として成長ができないこともあるんです。
無責任な言動ばかりが目に付くようでしたら、潔く手放すことも大切です。
変わる気のない人間を変えることはできません。

他者に関心がない、会社、組織、
チームへ貢献してこれなかった人の人生は不毛であり、
いずれ社会から排除されてしまうでしょう。
あえて厳しい表現でお伝えします。

人材育成では、ひとりひとりが「自分だったら何ができるのか」を考え、
相互に協力して課題へ取り組むことが大切です。
自立型人間が、これからの時代に求められる人物像です。

「貢献できる可能性のある人材」を
育てるのがリーダー、経営者なんです。

尊敬・信頼・共感。
協力と責任の元で、自由な能力を発揮できる
フィールドをつくりたいですね!


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