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パラレルワーカー1年目を振り返る


めりーくりすます。さようなら2018年。

年内最後の更新です。ひぐしゅんです。


前回記事から2ヶ月も更新が空いてしまいました…

書きたいことはいっぱいあったけれど思うように時間がとれず。

来年はもっと更新できるようにがんばりたい、そんな2019年の目標。


今年1年を振り返ると「変化の年」でした。

大学卒業後からつとめてきたWeb制作会社を退職して、パラレルワーカーに。

色んな会社やクリエイターとお仕事したり、自分発信のビジネスを始めたりとワークスタイルが大きく変わった年であります。


以前「会社員をやめてパラレルワーカーになりました」という記事を書いたのだけれど、実際にどうだったの?

今日はそんなアンサー記事です。



1. ひたすらに楽しかった


こう書くとうそみたいに見えてしまうけれど、この1年は率直に「楽しかった」です。

前職をやめたのは6月なので、正確には半年しかパラレルワーカーとしてのキャリアはないのですが、半年が1年にも思えるくらい濃密な時間でした。

それと同時に、ひとつの会社にだけ身を置くことは視野が狭まるだけだなあとも。


前職の退職理由のひとつでもあるんですが、社会人1社目だったこともあってその会社でのスタイルが私の中でのスタンダードになってしまっていました。

デザインの進め方からディレクションまで、他を知らないがあまりに正解だと思いこんでいました。


でもいざパラレルワーカーとして様々な会社にふれてみると、こんなやり方もあったんだ! と目を丸くする日々の連続で。

もちろん学ぶべきことだけではなく、それこそ前職のほうが良かったのに…と思う場面も多々ありましたが、良い面も悪い面もふくめて視野を広げることができたことが収穫でした。


たぶん飽き性なんです。

部活も1年で辞めちゃうし、最後までやったゲームも少ないし。


でも飽きるということは別に興味の対象ができることでもあって。

色んな会社やクリエイターとお仕事することで常に刺激のある環境に身をおくことができたので、興味のアンテナを広く高くもてたことが「楽しさ」の一因だったかなと思えます。



2. お金について考えるようになった


会社員という雇用形態でお仕事しているところもあるのですが、個人事業主としても多くのお仕事をしています。

個人事業主として働く上でかかせないのが「お金」についての知識です。


勤め先に各種社会保険が適用されていて、給料は源泉徴収で副業は特になし。

これが会社員で最も多いスタイルではないでしょうか。

源泉徴収のため手取りを収入と考えればいいので難しいことは考えずにすみます。


しかし個人事業主の場合、所得税は確定申告で各種保険料は引き落としで…といったように後納となるためそのためのお金を残しておく必要があります。

また「経費」という概念も出てくるため、単純に収入を手取りとすることが出来なくなります。

これについてはまた別の記事に書こうと思うのですが、特に「経費」については知識がほとんどなかったので勉強になりました。


特に感じたのはネット上にあふれてる間違った内容の数々…。

えっ、これ脱税じゃん! と思う内容も。

申告漏れがあると追加徴収されてしまうため、税理士さんなど専門家に見てもらうことをおすすめします。


とはいえ年間でも10万〜となかなか相談料が高かったりします。

そこで私は「サポッチャ」という月額980円でチャットで税理士さんに質問ができるサービスを使っています。

正しい知識を丁寧に教えていただけるので自分で記帳したいかたにはおすすめです!



3. 自分の価値について考えるようになった


会社員時代は意識もしなかった見積もり額も、個人でお仕事を請け負う上では私個人が提供できるものに対価がつくことになります。

どうしても低く見積もってしまう癖があっていまだに見積もりはむずかしいのですが、想像していたよりもはるかにお金はついてきた! というのが感想です。


もちろんスキルが高いことに越したことはないのですが、どれだけお互いに気持ちよく仕事できるかのほうが重要だと感じました。

つまりは信頼関係です。


なかなか言い出しづらい値上げ交渉も、実際に値上がるかは別として信頼関係の元で素直に話し合えば妥協点をさぐれます。

どれだけ信頼関係をきずけるかの人間力も価値のひとつになると思います。


そう思えたからこそ!

制作物にたいして対価をうけとる以上に、私という「人間」に価値が集まるように、来年は個人発信に力をいれていきたい意気込みです。


まだ言えないけど来年にむけてもりもり動いてます!

noteもがんばります。押忍。


それでは、よいお年を。

冬眠のたくわえにします( ´ω` )