東洋医学講座 288
〇脾と黄色色の生成は古代から究明されています。『般若心経』の一節に、「色即是空、空即是色」とあり、『天経或問』にも、「気は火を包みて転動するときは風となり、吹くこと急なるときは声となり、集まりて発するときは、光となり、なお合して凝るときは形をなす」とあります。これを現代流に訳しますと、光はエネルギーの波動であり、その波動の長短が色光の種類を生じ、また光波エネルギーは、さらに急激に終結するときに熱エネルギーともなり、物質にも変化します、となります。
ひとたび大気が転化すれば光