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❁ 怒らない育児 ❁イヤイヤ期も穏やかに過ごすただ1つのポイントは怒らないこと

こんにちは。今日もゆるい育児しています

今日は私が実践している『怒らない育児』について書こうと思います。

私は「怒り」と言うのは分かりやすい激怒だけでなく、ちょっとした「イラッ」と言うのも怒りの一種だと考えています。そのため怒らない育児は、強烈な怒り・激怒を減らすだけでなく日常のちょっとしたイライラを減らすことにも繋がっていきます。


テレビやSNSを見ると、ちょっとしたイライラが積み重なって本当は怒りたくないのに感情的に怒ってしまう、あるいは子供に手が出てしまうケースもあるようです。そういうケースを防ぐことにも、この怒らない育児は少し役に立てるかなと思います。

私は怒らない育児によって自分の考え方や意識が変わったら、目の前の育児がグッと楽しくなって、今ここの育児ライフをめちゃめちゃ楽しめるようになりました。画像1


以前は「怒る」とまでいかなくても日常の中でイラっとしてしまう場面がよくありました。

なかなか寝ない、お昼寝しない、後追いが激しくずっと泣いているなどなどw
でも、一旦怒らない育児を実践し「怒らない自分」になってみると、外的要因はほとんど何も変わっていないのに育児がどんどんど楽しくなったんです。

育児は『今』しかありません。
数十年後にどんなに願っても育児のやり直しはできません。私はイライラしてしまい苦しい期間もあったので、今ここの育児をもっともっと楽しめるママが増えたらいいなと思って、noteにまとめたり無料でどんどん発信していこうと決めました。


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怒らない育児はお釈迦さまの教えから

この怒らない育児は、私みたいな凡人がある日突然閃いたメソッドでも何でもなく、お釈迦さまの教えから学んだことを応用しています。

日本人は宗教色がすると途端にアレルギーを起こす傾向がありそうですが(汗)ちょっと待ってくださいね。
『お釈迦さまの教え』というのは実際そうなのですが、私は特定の宗教の勧誘をしたいわけではないし、特定の宗教に熱心な信仰を持っているわけではありません。
この怒らない育児もお釈迦さまの教えのエッセンスを取り入れつつも宗教色を持ったものではありませんし宗教勧誘を目的とはしていません。
この点、どうぞご理解くださいね。


それではどんな風にお釈迦様の教えを学んだかと言うと、初期仏教テーラワーダ仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書「怒らないこと」という本で学び始めました。

この本には、お釈迦さまの教えの1つは「怒らないこと」であると書かれています。

怒りについての初期仏教の教えを分かりやすく書かれていますので、ご興味がある方は是非読んでみてくださいね。https://www.amazon.co.jp/dp/B0084D09IS/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


この本の中に怒りたくないのならば、怒らなければいい。ただそれだけのことと書かれています。
最初読んだ時は私も、いやいや!それが出来たら苦労しないんだよー!って思ってました。でも、どうやらこれこそがお釈迦様の教えのようです。

怒らない育児のコツはただ1つ、怒らないこと。
これだけなのです。

今後、noteを通じて色々な事例から「怒らない育児」について発信していきますが、やっぱり最後はこれに尽きるのでこれから何度も出てくる言葉だと思います。

「怒りたくなければ、怒らなければいい」

それが出来たら〜〜!とはいえ〜〜!と思うのは、私が出家している訳でもない煩悩の塊の一般人だからこそめちゃめちゃ分かります。
では、どのように『とはいえ!?』を克服していったか、怒らないことを実践できるようになったか、具体的事例からnoteに残していこうと思っています。

SNSでイライラや怒りは解消される?


イヤイヤ期だったり反抗的な子供の態度にイライラして、怒鳴って、怒って、泣き疲れてやっと寝た我が子を見て、あぁ今日も優しくなれなかった、毎日怒ってしまうと自分を責めて嫌悪感で泣けてくる…。そんなことをSNSに書いている人をよく見かけます。

そしてコメント欄には『わかります!私もです!』『みんなそだよ!頑張ってるよ!よくやってるよね!』など共感の嵐。

SNSに投稿したことと共感されたことで、一瞬気持ちはスッキリするかもしれません。あるいは怒ってしまったことを正当化、リセット!できるかもしれません。でも翌日にはまた、イライラしてしまうのではないでしょうか。

女性は共感共鳴の生き物と言われているので、こういう動きを100%否定するわけではないです。そこに喜びを感じていて、そういう生き方でいいのならそれも選択だと思います。

でも、怒りやイライラをコントロールして根本的に解決できたら、もっと楽しい時間を増やせるんじゃないかな?と、私はそう思ったわけです。

後悔する育児期間を過ごさない為に


限られた短い期間の育児時間、なるべくラクに楽しく親子共々幸せに過ごしたい!みんな思うことではないでしょうか。
いつもイライラしたりカンカンに怒っていたら、その人は幸せでしょうか。その人の子供は幸せでしょうか?
私はなるべく、いつもニコニコ笑顔で、楽しく、悪いことをしたら時に厳しくも決して感情的に怒らず、穏やかで幸せな時間をなるべく過ごしたいと思っています。

だって時間は、とりわけ人生の中で育児できる時間は有限なのですから。
振り返った時に、何だか大変なこともあったんだろうけど楽しい時間ばっかりだったな〜と思いたいのです。

振り返った時に、もっと穏やかに過ごしたかった、もっと心に余裕を持ちたかった、もっと育児を楽しみたかった、もっと大切に時間を過ごしたかった、あんなに怒らなくてもよかったと後悔しそうならば、まず変わるべきは、今ここの自分自身です。
自分が変わると家族も変わる、家族が変わると社会も変わっていきます。

ただ、誤解して欲しくないのはこの怒らない育児でのママの考え方の工夫、や在り方で100%何でも解決できると言いたいわけでは決してありません。

配偶者、パートナーや社会全体での協力がないとどうにも乗り換えられないことは世の中に沢山あります。
特に今はワンオペ育児やひとり親世帯も増えていますから、パートナーや社会の変革を促すことも大切だしむしろ子育てへの理解、努力は引き続き継続してもらいたいと思っています。
ただ、他人を自分の力だけで変えることは出来ないし、社会が明日突如として変わるのを期待するのもあまり現実的ではありません(政策によってはありえるかもですが)。
パートナーや行政だけに変わることを要請するのではなく、同時に『ママが変わること』もラクに楽しく育児するには大事な要素です。
結局自分次第なことも多いのです。
私は、社会、パートナー、そして自分自身の在り方、全てがバランスよく整うことでもっと快適に育児を楽しめると考えています。

次のnoteでは、怒らない育児の実践を具体的な場面から書いていこうと思います!皆さんも、こんな時怒っちゃった!怒っちゃう!などありましたらコメントやインスタグラムからメッセージいただけたら個別にnoteに書いていこうと思っています。

それでは今回はこの辺で。
今日も穏やかに過ごせますように♪

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