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【社長になりたい】5万円以内で会社設立をして社長になる方法【自由に生きたい】

一年ほどnoteの方を放置してしまったので、無駄な箇所を省略して作り直しておきました。

会社設立、会社経営は人々が思っているより簡単です。
簡単ですが、それを邪魔するのは自分自身の怠惰や欲望なので自分で自分自身を律する事に努めないと継続して生計を立てるのは難しい。
結局は自分次第!なので、とりあえずみんな社長になってみると良い。新しい視点が付いて社会の仕組みがより見えてくるだろう。

【①会社設立後に会社を維持するのに必ず最低限かかるお金は1年間で8万円ほど】

最初にこれを話すのは、会社設立したら税金いくらかかるかわからないし、莫大なお金がかかって借金まみれになって、破産するんじゃないかという90%あり得ない悪い妄想に駆られて起業しない人がわんさかいるから。

1年間で最低限かかるお金は「法人住民税の均等割、年7万円ほど」がメイン。

これは年に一度ある決算月に払う。会社設立して一年後から毎年支払いをスタートする

なので初期費用ではない。

その他は自社HPとそのドメインの維持費や固定光電話の基本料月500円やら。

最低限が8万円くらい。’金持ちじゃないなら固定費には慎重に堅実には基本’。

法人税そのものは一千万円以上の収益がなければかからない。(今年10月からインボイス制度で変わるから自分の業態に注意https://alliancellp.net/yoshizawaacc.blog/page=89840

どうせ起業して会社設立してすぐに一千万円以上の収益を上げる人なんて少数派。

運良く商売が乗って一千万円以上の売上があり、利益がとれていたならそりゃあラッキーだ。

しかし、その見通しを立てる人はいずれにしても後々にやらかす人が大半なので、一年売上がなくて赤字を抱えても自身にとって致命的な赤字額にならない見通しの立て方をするのが’堅実’なやり方である。

『※何も活動せず売上なしなら法人住民税を請求されない』

活動実態がないなら法人住民税が請求されません。
なのでまったく稼げる自信がない人でも試しに会社設立してみることが可能です。
いかがでしょうか?
とりあえず社長の肩書きだけでも体験してみては?

【②5万円の会社設立費用の内訳】

やり方は合同会社で説明します。

登録免許税3万円、電子定款作成代行依頼料1万円、法人印鑑セット3千円、ドメイン取得&HP作成ツール利用料、印鑑証明・謄本の発行手数料、コピー代、法務局・税務署・県税務署に行く交通費。

本来は合同会社でも登記に10万円以上の費用がかかる。登録免許税6万円、印紙代4万円だから法務局で申請するだけで10万円、まずここを節約できる。

方法は創業支援制度を利用する、電子定款で登記すること。

創業支援制度といっても、単に登録免許税という税金を6万円の半額の3万円にしてやるって云うもの。

創業支援制度は役所で申し込む訳ではなく、必ず地方自治体の行政が実施機関を設けているので実施機関を利用する

大体はその地域の起業支援団体や商工会を窓口にしているので、自分が会社設立する予定の会社所在地になる地域の町や市のHPで実施機関を確認できる。

簡単にいうと、仙台市で起業するなら、仙台市 創業支援制度とググれば出てくる。

仙台なら駅前のアシスタがメジャーだろうか。コロナになってから閑散としてるが、それまでは普通に若い起業家が集まっていた。

そういった創業支援制度の実施機関に起業したいからアドバイス頂戴と電話して、相談は要らなくても相談を申し込んで適当に話して「創業支援制度で登録免許税半額にしたいから証明書ください」でOK。

大抵は会員になってとか、商工会参加してとか勧誘されるけれども、勧誘する方も善意であなたを誘っている面が多々ある(一緒に郷土の活性化に取り組んでほしい、うまく軌道にのってほしいし協力できる参加者が数人いるなど)ので、意地を張らずに参加しておけば良い出会いにも繋がるだろう。

この証明書を使って登記すれば登録免許税半額な訳。

【③定款を作成する】

先ず登記申請する為に定款を作成する必要がある。電子定款ね。

これは業者に金払った方が安く早く済む。

一万円。

定款とはその会社の組織は大体どんな構成でどんな目的と原則を持って活動している組織なの?というのを大雑把に説明する書類。

個人情報に繋がる部分は見せられないが、こうはいう中身の書類。

様式が大体同じなので自分で簡単に作れる書類だけれども、電子定款の方が登記する際の印紙代4万円をタダにできるので、1万円払って業者に作成して貰う方が早い。

1時間あれば簡単に作成できるものなので行政書士が片手間で小遣い稼ぎに電子定款の作成代行を商売している。

高くて一万円だからね。

高くて一万円。スマホのExcel・Wordで簡単に作成して、コンビニのコピー機で印刷できるレベルのシンプルな内容。

それ以上の費用を取ろうとするところに頼むのはあまりに金の無駄遣いだからやめといた方が良い。

例えば、定款作成無料だけど+して税理士と契約して!みたいなのは絶対やめといた方が...金に余裕がある人はどうぞ。

税理士は要らないなあ、俺は。

自分の商売のやりくりを管理する事を最初から税理士等に丸投げして自分で覚えないんじゃ経営の基本をいつまで経っても覚えないに等しいし。

中卒の経営者は大勢いるが、その中卒の経営者が自分でやって自分で覚えて自分でできるレベルだから、わざわざ大量の取引なんてしていない初めから税理士に頼むより自分で管理することを最初は覚えることがオススメかな。

資本金は5万円として、事業目的には’自分でできて、資金がなくてもできる事’を記載して、この5万円の出費は後で会社設立費用として貸借対照表に記載しておけば良い。

ちなみにこの参考例に中古品の売買と特殊風俗営業とあるけれども、これは警察に手数料を払って許可を取得する必要があるから気をつけてね。

許認可や会社設立する際に資本金の最低額や他にも雑多な条件をかしている業種がたくさんある訳。

単に生身の姉ちゃんを雇わずCGでエロい動画を作ってネットで販売するって場合も映像送信型特殊風俗営業許可を取得しておいた方が良い。
販売サイトの運営会社が間にいるし良いでしょと最初にやらずに忘れているとずっと忘れたままで活動して後でトラブルになりかねない。

こういう風俗関係(飲食含む)はすぐに警察に取り締まりされる悪運がない人と、いつまでも取り締まりされない悪運が強い人の差があって、大体は取り締まりされないから油断して必要な許認可をちゃんと取得せずにはじめ、継続して、油断して忘れた頃に逮捕される人が少なくない。

ちなみに、ネット上のフリマアプリやヤフオク、アマゾンなどで転売等をしている人も最低限の個人事業主の届出すらしていない人が多いようだけれども規制強化で取り締まりが強まっているから届出しておいた方が良いよ。
継続反復して行っている人は本来、届け出しないと違法状態ですし。

イチャモンつけられたら逮捕される口実、つまり隙があるままそれをして後で困るような事がないように、先に先手先手でリスクを潰しておいた方が良いという事。

他には訪問介護が必要とされているから私は介護士だし自身で訪問介護をはじめて社会に貢献したい!→事業所として応接室と顧客の管理簿・個人情報を安全に保管できる書棚が置けるような事務所を置く必要があるので事務所を借りる、又は、建てる金が必要です。(訪問介護でも!)なので参入するには金がかかる。

こういうおかしな規制が多いの日本は。

経営するとこういうおかしな税制や規制、社会の仕組みがよく見えるようになってくる。

【④出資者名簿を作成する】

作成するって言い方をするほどの書類じゃないんだけど、合同会社、出資者名簿、テンプレと検索して、スマホに出資者名簿の様式PDFをダウンロードするとiPhoneも androidも’File’に保存される。fileってアイコンあるでしょ。

削除しちゃっているならアプリストアで無料で配信されているから再インストールすりゃ良いし。

それをWordアプリをインストールして新規→🗂ファイルから選択してWordで名前と出資額5万円と入力する→コンビニのコピー機でスマホ内のPDFデータを印刷できるのでそれを印刷すれば完成。

ついでに、自分の口座に5万円を振り込んで、それを通帳に記帳して、その記帳面をコピーしておく。

パソコンが無くても書類作成ができる時代に手書き履歴書とかスマホ持っている人ならそういうみっともない事やめた方が良いよ。
スマホでエクセル・ワードが使えますし。

どう言い訳しようと履歴書は手書きじゃない方が相手は読みやすいし、それが気遣いだし、今どき当たり前な簡単な書類作成もちゃんとできるんだなあって経営者は見るからね。

手書きにこだわるっていうのは無能な人事社員とハロワの職員だけだから。

【⑤居住用物件でも問題がない、迷惑がかからない業態なら会社所在地は自分が住んでいる家、アパート、マンションで良い】

客が来る訳じゃない、応接する必要がない、家を店舗にして何か販売したりする必要もない、そういう商売なら大家や管理会社に許可を得るのは簡単だし、そもそも許可を得なくても迷惑がかかる事はない。まあダメっていう管理会社の方が少数派だから普通に電話すれば良い。

例えば自分でデザイン・設計して海外のメーカーに製造して貰った商品を海外から取り寄せて、国内のネット上でAmazonや楽天などネットモールに出品して販売します!という場合、会社所在地なんてどうでも良い訳でとりあえず責任者の自分が確かにここにいるよという事であればそれが一番な訳。

その場合、自分が商売をしているなんて同居家族にもバレずにできる訳だから、大家や管理会社となれば尚更、影響がない。

ただ郵送物の量が多いから転居したら忘れずに会社所在地も変更の届出しないと迷惑かけるよ。迷惑かけてんのは要らねーDMを郵送してポストを埋める奴らだけれどさ。マジやめれ。税理士事務所とクレジットカード会社と保険会社と税務署が多い。それ+市政便り要らないから。市はそこに税金かけるより、いい加減に和式トイレを洋式に変えなさい。市民も使うし、毎日使う職員はたまらないでしょアレ。刑務所じゃないんだからさー。

ネット上での販売、自分で描いたCG画像等をネット上で販売、電話やネット上で注文をとって自分が現地に出向いてサービスする、家の中でパソコン使ってweb 作成を代行するだけ...そういう商売は普通に賃貸マンションとかを会社所在地でOK。

訪問介護もそれで可能じゃん!なんだけど、訪問介護を開業するには国が要件を設けているので、日本の狭い間取りでだよ?アパートやマンション住まいの人が応接間やら書棚やら用意できる間取りじゃないだろうから困難である。

自分の自宅ではなく、客の自宅でサービスを行うのにおかしい話しだわな。

この要件がなけりゃ自分で訪問介護を開業したい介護士が自立しやすくなるのにね。

制度が介護士の邪魔してんだもん、介護士の所得が増えたり、介護士が増える訳ないやん。

雇われたら安い給料でコキ使われるだけだから自分で介護やりたい介護士なんてそこら中にいるだろうさ。

【⑥法人印鑑セットを買う】

法人印鑑で一番必要なのは代表者印ね。次点に法人銀行印(後で法人口座を開設する場合)、次点に会社印(業態によっては全く使わない)。

印鑑なんてどんなものであろうとも世の中に必要ないんだけどさ。皇帝という身分の天皇陛下だけ権威の証みたいに持っていればいいのさハンコは、金で出来たゴージャスなやつね。なのに既得権益保護で未だにわざと印鑑がないと手続きさせない国の機関が多いの。

だから、1番安いのでいいからね。

印象は自由だから、例えばnote合同会社という会社名の代表印なら、代表印はCEOとか代表って削って、削った部分だけ白く浮いて周りだけ朱肉で赤くなるで良いくらい。

代表印→会社名と共に代表印、又は、CEO、社長とか掘ってある印象デザインが一般的。記号やロゴを掘っている人もいるそうだ。

これは行政手続きなど経営上、様々な場面で使用する。

会社印→会社名が掘ってある。基本的に社内連絡用の書類や、自社のカタログやパンフレット、領収書に押したりする。

例えば自社のパンフレットを自社で配布する場合、そのパンフレットに配った会社は自社ですよとわかるようにして配布しないと違法になるからね。名前入れ忘れたとかそういう時に会社印・店舗印を押せば済む。知らない人が多いけど。だから、家電量販店に行くと家電量販店内でよく商品のカタログやパンフレットが置いてあるでしょ?裏を見るとちゃんと◯◯電機って配っている店舗の店舗印が押してあるよ。この場合、配っているのはメーカーではなく店舗だから。

こういうの配ったり、領収書を切る商売の仕方じゃないなら、まあ使う機会はないかな。会社内で使ってる会社もあるかな。メールとかに添付できるデジタル印鑑で。

店舗型でしょっちゅう領収書を切る機会があるなら文字が見やすい角盤か、日付を同時に印字できる会社印・店舗印が便利かもね。

法人銀行印→銀行に届出して、銀行で使用する専用の印鑑。法人口座を開設する予定なら持っておいた方が良い。

ただあくまで会社設立に最低限必要なのは登記の際に法務局で申請して、印鑑登録して印鑑カードが必要になる代表印の方だから気をつけてね。

銀行印の方は会社設立自体には関わらない。あくまで法人口座を開設するなら持っておいた方が良いもの。

この3つ、セットで2千円か3千円でネット上で買える。

【⑦自分個人の印鑑の印鑑登録をしておく】

面倒くさいんだけど、役所で自分個人の印鑑の印鑑登録証明書をとる。

【⑧上記が揃ったら法務局に持って行くもの】

①3万円と2千円くらいの交通費雑費。②定款データの入ったCD ROMと定款書類(代行業者が送ってくる)③出資者名簿。④資本金5万円入金を記帳した自分口座の通帳面のコピー。⑤創業支援制度の証明書。⑥法人代表印。⑦自分個人の印鑑。⑧自分個人の印鑑登録証明書。

法務局の登記窓口に行って「法人登記したい」と用を言えば職員が、「定款は?出資者名簿は?印紙買って来て(この場合は登録免許税、半額の3万円を局内の売り場で3万円分の印紙に替える)。通帳のコピーは?んじゃこの書類を書いてここに法人代表印を押してね。印鑑登録して行くでしょ、この印鑑届出書に書いて申請する法人代表印を押してね。
はい、じゃあ一週間くらいで登記できるから、確認は法務省や国税庁の法人検索で自分で申請した会社名を検索して、会社情報が出てきたら登記完了したって確認できるよ。(登録免許税)お金ありがとねバイバーイ。
」と案内してくれるから、それだけで完了。

【⑨登記完了後に法務局で印鑑カードを使って謄本と印鑑証明書を発行して3部ずつコピーして、税務署を回る】

税務署に最低限持って行くのが自分個人の印鑑、会社謄本のコピーなど。

法人検索で自分の会社情報が出てきたら法人番号を控えておこう。これは税務署での届出や、後に自社HPを持つ際にco.jpドメインを取得するならドメイン取得等にも使用するし、Amazon等のネットモールで出品したりする等でも必ず会社情報として法人番号や連絡先などを記載しないといけないので次第に暗記することになる。

登記が済んだら税務署に会社設立しました!って申告しなくてはならない。

税務署って言っても3つある国の税務署、県の税務署、市町村の税務署(役所の税務課・市民税課)だ。

だから謄本とか3部ずつコピーしてねって言った訳。

面倒くせー...

その際に法人設立届出書、青色申告の承認申請書などの書類を提出する必要がある。

必要書類の様式はPDFで公開され無料ダウンロードできるから、出資者名簿同様にスマホにダウンロードしてスマホのWord使って入力して印刷して持って行ってもいい。しかしだ、

よくわからないから不安だって場合は、税務署で「法人設立したので必要な申請がしたい」と言えば、職員が書類を出しながらこことここに記入して自分の印鑑を押してと案内するから言われる通りにすればそれで済む。

そこで初めて起業する人が困るのが自分の収入額を記入する欄。

税金とりたいから書かせる訳だが、初めて起業する人は誰しも自分の収入が確実にいくらになるなんて予測はつかないのである。

その場合は空欄で申請すれば良い。

収益が安定しない初期は安易に自分に給料を出さない方がいいよ。社会保険に加入しろって迫られるからwww

確認の際に税務署から電話が来たりするが、初めての起業・経営ならかえってその方が税務署から必要な連絡がいちいち電話で来るから、対応するうちに必要な申告を覚える事ができる。

【⑩会社設立も税務署への申告も完了】

これで会社設立に最低限しなきゃならない手続きは済んだ状態になる。

結局自身でやる事は紙に名前や住所を書く、業者に一万円払う、法務局に三万円払う、印鑑買う、コピーする、アプリで名前や数字をちょっと入力してコンビニで印刷する、法務局や税務署に行く。というだけ。

もちろんその金払うのも、法務局や税務署にわざわざ行かなきゃならないのも、印鑑も、本来は必要がない無駄な事でしかないから廃止した方が良いが。

これで誰でも社長である

【なくても商売できるけど、必要ならやる事〜自社HP作成・ドメイン取得と法人口座開設】

法人口座を開設するには自社ホームページが必要な世の中になっている。

数年前から警察が起業を邪魔してしまっているのがこれ。

名目は’特殊詐欺対策として活動実績のない企業や資本金が低い企業が銀行口座を開設する際に審査厳しくして銀行口座を開設できないようにしろ’なんだが、特殊詐欺犯なんて新たに法人口座を開設しに来る人の何%だと思う?

1%あるかないかだろう。その為に法人口座開設を断られる新規事業者はどれくらいいるか?資本金300万未満でまだ企業として取引実績がない起業家の7割は審査落ちすると思って良い。

だけど、自社ホームページくらい自分で作成できるようになった方が良い。1からではなく作成ツールを使うので簡単だし。

昔のガラケー時代はHP作成ツールはシンプルで中高生でも簡単に自分の個人的なHPや雑談掲示板を作成することが出来ていたけれども、現在はモバイルインターネットが廃れ、本来のインターネットに統合されているのでモバイル向けのHP作成と比べると複雑ではあるが、基本的なところは変わらない。

ドメインは管理する元締めの代わりに下請けの代行業者が間に入って販売している。

ドメイン取得と検索すれば複数の業者が出てくるだろう。

海外の業者と取引する予定があるなら.jp、贅沢にやるならco.jpドメインが良いが、国内だけでこじんまりやるなら別に何でも良いからコスパで選べば良い。

HP自体はワードプレスwixあたりのHP作成ツールを使う起業家が多いだろう。

一応、そのwixも初年度無料でドメイン付きでページを提供してくれる訳だけど、さすがにそのドメインで商売するとなると例えば取引先の業者の経営者から見た際に(ん、wixドメインかいな。この人ほんとに真面目に商売やっている、やっていく人だろうか。一応法人登記はしてあるけど...うーむ。)と、少し不安になる人もいる。

まあ大抵はドメインすらろくにわからない経営者が多いけれど、昔は自営でこじんまりやっている有限会社とかHPなくたって何も困らなかったからさ。

ただ有限会社の時代ではなく合同会社の起業家だと真面目に自分で調べて自分で資金を出して自分で会社設立して自分で商売やって自分でHP作成してと堅実にやっている人が多い訳で、そういう経営者にとっては相手を信用していいか判断する際にこういう細かいところまでしっかり見てる人もいる。(少なくとも俺は見てる。)

作成したHPにこのドメインをくっつける訳だけど、やり方は業者によるから自分が使うツールの業者サイトの案内にしたがってやれば良い。

それが出来たなら、googleなど検索エンジンで検索したら、ちゃんと自社のHPが検索結果に出てきて人々が閲覧できるようにしないといけない

これ忘れちゃダメよ。銀行の審査する人はURLで直接アクセスだけでなく、Google検索したら出てくるかとか普通は確認するだろうし、それで検索しても見つからないとか審査落ちだわ。

昔はこれも最適化と一まとめにして呼んでいたけれども、今はgoogleとかに直接自社HPのURLを登録・申請する(サーチコンソール登録、インデックス登録)と、しばらくして検索から閲覧できる仕組みになっているから、最適化と言うのはもう違う気がする。

口コミだけでURLを直接入力しないと閲覧できないようにしたいなら必要ないが、自社HPはそうはいかないから、やるしかないだろう

まあHPがあると名刺を持ち歩く必要が減るから楽だよ。どういう商売しているか相手にわかりやすいしね。

ただし、名刺なんて滅多に使わないけれども念のため作った方が良いよ。安い名刺で10枚くらいでいいから。例えばあなたが他社に営業に行く業態の商売をするとする、その営業先の社長が爺さんだったらどうする

絶対名刺って言われるからね。
古い世代の人は絶対気にするから。

世代の違いはハッキリしていて、これは話し合いで折り合いがつくような問題じゃないからね。

【他の心配】

⚫️みんな起業となるとお金の心配ばかりするけれども、自分の中身の心配を1番にした方がいい。

1人で商いをはじめて1人で稼いで自活することはさ、自由が多いから気楽でもあって、多分ほとんどの人が怠けてしまう自分自身に頭を悩ませる

自由、自主、自律、自衛...自分次第だから。

一日中寝て過ごしていたって一カ月寝て過ごしていたって何も言われないから。

「自分は真面目にやれるから大丈夫!」←こういうタイプは怠けるし、すでに怠けている。なぜ?

自分で防止する術を考えず、自分で防止する為の行動を怠って、感情という不確かな事を言い訳にして`動かない事を選択した`でしょ。

人の考えや感情は変化しやすいものだから、そこに寄り掛かって自分を支えていると倒れやすい。

自分をよく観察して、自分で自身を律する、コントロール、マネジメントしてあげないといけないの。

⚫️社会保険どうするの?それは、自分に給料を払える人が心配することであって、最初は自分に給料を払えないから心配しなくていい。売上が充分じゃない内は自分に給料を払わなきゃ良い。

自分で給料を払えていない場合、むしろ社会保険に加入できない。

⚫️上手くいかなくて収入が途絶えたら?→ちゃんと商売して稼ぐ努力していたら普通そうならないけど、普通は他で収入を得ながらやるもんだ(と思ったら最近は会社やめて行き当たりばったりの勢いで起業する人が増えているらしい。俺はそれはさすがにススメな…。いや、まあその人次第だ!)し、ダメだったらそんな時には日本には生活保護があるから死にはしない。

⚫️副業NGの職場で。辞めた方が良いよ。給料が月50万円くらいで年収600万上で、まあまあでもいつまでも会社に依存するなんて自分の将来、人生の浪費でしかない。歳が行くほど尻が重くならざるを得ないから若いうちに起業して自立するに越したことはない。年収600万なんて捨てて一旦は年収0円に落ち込む事態になろうとも自立する方が良いよ。

もちろんあなたがその職場、仕事が好きで自発的にそれを選択してやっている場合は良いけど。

よく自分の心と向き合って、自分の声に素直に耳を傾けて判断した方がいいよ。

1日10時間くらい通勤含めて時間を費やし自由を売り、それを週に5日つまりほぼ毎日やって月に安い定額の報酬しかないなら、その時間を自分で自分の商売に費やしたら収入は取り戻せるし、同じ年収300万円でも自発的に自由に働いて得る生活と、イヤイヤ働かされて得る不自由な生活では全く感じ方が違うし、時間の裁量が利いたり自由が多い分、圧倒的に自由な方が有利だよ。みんな時間に金払ってんだから、時間は資本だよ。

もちろん作用反作用、人それぞれだから自分で自分の立場で判断した方が良いよ。

⚫️まあ誰もが同じように結果に繋がる訳じゃないからなあ、何にせよ文無しになって食いっぱぐれた場合は生活保護でOK。

むしろ生活保護受給者の方が起業した方が良いくらいだし。

時間があるってのは強い武器だよ。その時間の使い方でも世界万人それぞれの人生が左右されてんだから。

労働がイヤなんじゃ無くて、働かされるのがイヤだから労働意欲を削がれた労働者が多数派の時代だしさ。

自発的な労働じゃないと商売の楽しさがわからないよ。

商売は本来、貧乏で金に困り、能力がなくて雇い手もない、そんな自分では盗みやら悪さしなきゃ生き抜くのは難しいけど、悪さはしたくない、何とか合法的に稼ぎたい→自分で商売をするしかない。

世界中、過去、現在、きっと未来も本来の商売はそういう動機ではじめるものだよ。

歴史を見てみ、今の大富豪や長く続く企業の初代も大抵は何も持たない、失うものも命以外にない、だからやるしかなくて商売はじめた人ばかりだし。

今は生き方とか、何だとか、様々な動機付けで起業する人も多いけどね。

【失敗する人の典型パターン】

金を稼ぐ為に金をかけずに商売をはじめる人は失敗する方が難しい、商売をはじめる為に金を借りてでも金を払う事を考える人は8割失敗する。

世の中を見てるとこうなっているよ。起業はふつう堅実にやれば失敗する方が難しいけれども、失敗する人のお決まりパターンがある

「金を一千万円借りる事が出来れば、あのテナントを店舗として借りる初期費用と家賃を払う事が出来て、従業員を雇って給料を払えて、調理器具やら商売に必要なものを揃える金が払えて、商売が出来て社長になって、後は売上で金持ちになって...よっしゃ金が入った!親が土地を売って応援してくれた、グス、ありがとう親!俺絶対成功するからな!さっそくやるぞー!」→「思ったより客が来ないな。わああっという間に月末だ家賃払わなきゃ、給料払わなきゃ、借金の利息を払わなきゃ、売上は...2万円!?わあ食材仕入れる為に払う費用より少ない...まあ初月はこんなものかな。半年目...このペースじゃもう残り資金がヤバい」

金持ちでもないのに毎月払うもの(固定費→家賃、給料、光熱費、人件費、利息など毎月必ず払わなきゃいけない費用)を抱えちゃダメだよ。

むしろそれが無ければ倒産する方が難しいから。

大事な事だから繰り返すよ、ほんっと失敗する人はこのパターンがほとんどだから。

金を稼ぐ為に金をかけずに商売をはじめる人は失敗する方が難しい、商売をはじめる為に金を借りてでも金を払う事を考える人は8割失敗する。

金を稼ぐのが目的なんだから、出費を抑えて利益を積み立て用いて収入を増やさないといけないんだよ。

金があれば何でも上手くいって思い通りになるなんて道理はないし、金に頼って商売を始めようって、競馬やパチンコじゃないんだからね?

軍資金さえ有れば、きっと今日はあの店のあの台が出て、20万円儲かるんだ!あの馬が勝つに違いないんだ!賭けに払う金さえあれば!親父、倍にして返すから金貸してくれ!そんなの負けるし、経営にギャンブル思考は危なすぎ。

金を払うことばっかり考えてるでしょ。

その稀なラッキーという特殊事例が自分に起きることを宛にしてもまず失敗する方が当たり前。

金を稼ぐ為に商売をするのに、商売をはじめる為に金を払う思考は本末転倒だよ。

【あり得ない起業家のイメージ】

商売は資金が豊富な金持ちで人脈があって画期的なアイデアや才能があってノウハウと確かな事業計画がある人がはじめるものではない。そんなスーパーマンいないから。

この国ではそんなあり得ない先入観を起業に抱いて、制度にまでそういう人が起業する前提で反映しちゃう役人達がいるからこんな国な訳。

そりゃ不景気になるわ、上手くいく道理がないもの。おかしな制度や税金のおかしなやり方で国、国民が繁栄するのを邪魔ばかりするし。

長くなったのでじゃあ会社設立はわかった、資金も何もないけど商売自体はどうすりゃ良いの?ってのは別の記事にしよう。

てか自分で考えろよって話しだけれども、その意欲すら喪失してる国民が大半だからこの国は廃れる一方だしなぁ。

特別な事じゃ無くてさ、今だとミニマムスタートという言い方をするんだけど、起業の基本。小さくとも自分でできる事からまずやるのが一番の近道だよ。

その効果を疑って、面倒くさいとか間違った認識を持って小さな事からやってみない人が大半だからみんな困る訳で。

少し考えてみて?月15万稼ぐのに雇用を宛にしてフルタイムであくせく働いている人の方が面倒くさい事をやってんの。時間も自由も何も売ってその額だよ?そこから抜け出そう。負けるな。

時間という資本の投資先を間違えているんだよ。

【時間という資本を何に投資するかが、その人をスポーツ選手にしたり、ミュージシャンにしたり、学者にしたり、金持ちにしたりする結果に大きく影響している。】

だから経済学者が経済に詳しくても貧乏ってことも普通に起きる訳。金を稼ぐ事に時間を投資しているんじゃなくて経済を学ぶ事に時間を投資しているから。

純粋に時間という資本をお金を稼ぐ事に投資すれば良いの。例え小さな事でもお金になるならそれに時間を投資するの。金を稼ぐのに金を投資するのは既に金持ちな人がやる事。投資する金がない人はより普遍的な価値である時間を金を稼ぐ事に投資すれば良いの。

なのに、その時間を企業に定額で安売りしていたらどんだけ働いたって富む道理はないから。それやるなら自分で起業して自分の商売、自分が金を稼ぐ事に時間を投資した方が良いよ。でしょ?お終い。


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