あっちとかこっちとか
12月は好きじゃない、気の忙しい時期が嫌なのだ(笑)
のんびり穏やかな日々でありたいのです。
一昨日友人がトラブルに巻き込まれたと・・・・
その彼は信頼できる友人から相談され「注意ですねこの方は」と、この一言が大きな問題になったようだ。
昔10代後半に全然関係のない事で集団リンチされたことがある。
悪口を言ったのは誰だと当人に聞いたら、問い詰められて苦し紛れに嘘を言い放ち、双方と仲の良かった僕の名前を出したのだ。
港の材木置き場に呼び出され、あっち側50〜60名のチンピラに囲まれ、友人グループに先に殴って嘘じゃない事を証明しろと言われ、背中を向けて謝りながらグーパンチで顔面を殴られた、それを合図に1人を一斉に殴る蹴る。
30分続いただろうか、気が晴れたのか各々散会状態で、港に何の関係もない私を残して誰もいなくなった。幸い死ぬことはなかったがかなりの恐怖を覚えた。
全身打撲で骨折は免れたがそのまま立ち上がり、ゆっくり歩き始めた。
すると1台1台と車が近づく・・・「乗れよ」と嘘つき友人が近寄った。
睨み返し「乗るわけねぇ〜だろ嘘つきめ、覚えていろよ」と言いいながら、他に来た友人たちの車にも乗ることはなかった。家に着くと彼女が来ていて、全身のあざや顔面の怪我でびっくりしたようだったが、そのままベットに倒れ込んだ。
トラブルの際に「あっち側こっち側」と同調を促すやり方。
同調しなければ「あっち側」になるのだ・・・・くだらない。
常に同調せず第三者でいようとしてもあっち側にされ口撃対象にされる。
翌日先輩たちにこの話が伝わり、争いに関わった全員をフルボッコにし近寄るなと仕返しをしてくれたそうだ(笑)あっち側こっち側よりも先輩側にいたので仕返しの煩わしさから解放された。その後親しい友人もあっち側も私との付き合いもまともに出来なくなった。
こういう場合、名前を出してはいけないのです。
嘘でも本当でも名前を出すことはさらに自体を悪化させてしまいます。
友人も信頼している人へビジネス的なダメージを心配して「注意ですこの方」と言っただけなのです。
「誰が言ってた!」と話しの内容よりも世間は犯人探しのようになり、話に関係のない人間まで犯人探し。
自分の知らない噂話など確認出来ないことは信じない方がいい。
たとえ知っていようが話してはいけない、本人が確認すればいい事である。
人は相手によって態度を変える、たまたま自分には注意しなきゃと思える態度だったのだろう。
常に第三者の立場で同調し双方に加担してはいけない。正しいとか間違っているとか言われても、事細かに状況を話しているわけじゃない、自分の都合のいいように話すのがトラブルメーカーです。
だから話聞くだけで同調しない、相手を悪くも言わない、意見は言わない、自分には関係ないと言い放つ勇気を持ちましょう。
そして情報提供者の名前は絶対に伝えてはいけない、でないと関係ない自分まで面倒な事に巻き込まれちゃうぞ!
付録:お店の悪口
どんなお店でも自分の口にあうとか、合わないと表現しましょう、マズイとか言ってはいけない、あなたの口は万人の代表じゃないのだから。
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