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秋田のスタジアム問題のその後、そしてその陰に潜む数々の「スタジアム問題予備軍」について、ちょっとだけ触れてみた、というお話
以前お話ししました、各地の新スタジアム建設計画についてのあれこれ。そのうち、秋田のケースで大きな動きがありましたので、ざっとお伝えしようと思います。 秋田の新スタジアム計画は、ブラウブリッツ秋田が2017年にJ3で優勝したものの、J2規格に沿ったスタジアムがなかったため昇格を断念したことでスタートしました。 当初は、現在のホームスタジアムであるソユーズスタジアムのある八橋運動公園内に新設するのが望ましいという流れでした。しかし、秋田県と秋田市との間で意見の相違があり、それか
リゾート感満載の土地で、アマチュアサッカーの限界点と、それに対して私たちはどう向き合っていくべきかについて、改めて真剣に考えてみたよ、というお話
記事を書くのが予定より2週間くらい遅れてます…。前稿の仕上げが、オリンピックのおかげで大幅に遅れました(しかも20000字越え…笑)。ということで、全体的に遅れてますことをお詫びします。オリンピックのバカヤロウ〜!!(笑) 7月の第1週に武蔵野のホームゲームを見にいく予定でしたが、金曜の夜からやや体調が優れず、当日の朝4時に体温を測ったら37.5℃あったので遠征を断念。東京から最終便で高松に入り投宿。翌日の四国リーグ観戦予定でしたが、そちらもキャンセル。朝5時から飛行機のキ
地域後発組クラブだからこそ出来ること、出来ないこと。そのあたりの切り分けをちゃんとしたうえで、正しく棲み分けることがこれからの10年、20年の課題になるのかな?などと漠然とそう感じたよ、というお話
先日、全国社会人サッカー大会の東海予選にてキックオフ30分前に気温40℃を超えたので試合を中止、トーナメントのため次の代表決定戦へ進むチームを決めるための抽選を行い、東海リーグ所属のSS伊豆が敗れてしまうという事態がありました。 東海学生リーグに通っている身としていつも感じるのは、確かに住んでいる関西エリアも夏は非常に暑いのですが、それに負けずとも劣らないくらい名古屋を中心とした東海エリアも暑いのです。以前、8月の朝9時キックオフの試合が前半終了時にWGBTが基準値を超えた
新しいスタジアムを見に行きながら、そこで見たクラブの姿から「2番手、3番手クラブ」のあり方について、ちょっと真剣に考えてみた、というお話
天皇杯といえば一時期「ジャイアントキリング」というキーワードで世間に広く認知されたかと思います。かつての天皇杯は、どんなチームが県代表に勝ち上がるだろうかと胸躍らせワクワクし、実に楽しみな大会だったのでしたが、J3が各県の予選に出場するようになってからは、そのワクワク感が一気になくなってしまいました。それでも毎年会場には足を運びますが、2回戦以降はほとんど興味がなくなってしまいましたね。私の天皇杯の楽しみは、各地のいろんなチームを見るいい機会というものである以上、まあ致し方な
しっかりとしたビジョンと新スタジアム計画を取り揃えた地域リーグクラブを見ながら、Jに上がるよりも大切なことがあるよと思った、というお話
GWの後半戦。5/3〜6の4連休の真ん中の4日に今年最初のムサリク、そして翌日は市原までVONDS市原のホームゲームを見るという、前半戦とは打って変わって実に負荷の少ない遠征でした(笑) 5/4 JFL@武蔵野市立陸上競技場 横河武蔵野FC 1-1 ラインメール青森 GWの後半、4連休の2日目ということもあり、朝の空港はそれほどの混雑ではなかったように感じました。それでも「おそらく、浦安行くんだろうな〜」と思しき子供連れの家族は多めで、でもそんな家族連れにはお構いなく、い
遥かなるアウェイの地で見る異次元のサッカーを通じて、サッカーの奥深さとアウェイの恐ろしさを改めて思い知った、というお話
GWになりました。世間では今年のGWは◯連休みたいなのが組みにくいという評判ですが、だからといって何もしない訳がありません、こういうこそ「真価」が問われるのです(笑)。こういう局面ではむしろ「前半」と「後半」に分けて遠征を組むのが、真の遠征芸人!ということで、GW前半は28日に横河武蔵野のアウェイ、ヴィアティン三重戦で東員町まで行き、そのまま移動して翌日は長岡まで行ってプレミアリーグウエスト、帝京長岡のホームゲームを見に行く行程を組んでみました。なかなかハードな遠征になりまし
各クラブが抱える新スタジアム建設問題と、2024年に完成する新しいスタジアムとを見比べて、新しい時代のスタジアムの在り方について少しだけ真剣に考えてみた、というお話
JFLからJリーグへと参入しようとするチームが直面する問題は大きく分けて3つあると思います。 まずは成績。ついこの間まではJFL 4位以内かつ、Jリーグ参入要件を満たしたチームの中で2位以内という条件でしたが今はJFLで2位以内と、かなりハードルが高くなったイメージはあります。今まではJクラブを増やす方向で動いていましたが、昨年の2チーム昇格でJクラブの定員とした60クラブに到達したので、今後はそれらのクラブの単純な入替作業だけになります。条件はより厳格になるのも無理はない