【私は私であって、ワタシではなく、ただの私なのである】

実は、つい最近まで

自分の「経歴」というモノを人に話すのが嫌だった。

というよりも、私の中身を知らない人に
私を知るより先に経歴を知られるのが嫌だった。

だからどこかで
プロフィールをボカしてたり、

顧客のビッグネームも出さなかったり、

嘘は吐いてないけど、
実績を晒したくは無かった。

例えば超有名な選手の皆さんや、
力のある政治家の先生とか、
人気の芸能人の名前を出しても、

その人達が凄いだけで
それ、別に私に関係無いだろって思っていた。

私は、私の目の前にいる
全てのクライアントさん達に対しては
その人の名前の価値で仕事選んでねーよって。

だから、
私は今こんな仕事をしてるよ！とは言っても、

今までにあの人とかこの人とか診てきたよ！

なんて事は口に出さなかった。

新しく何かを始める時も、
はじめましての人に会う時も、

先に実績や経歴という
フィルターにかけられた私は

私の中では変わらず私のままで、

だけど私の世界の外側では

既に豪華な鎧を纏った

ワタシが仕上がっている。

そしてワタシは独り歩きし、

私の知らないワタシとして

私を飲み込もうとする。

ワタシは私なのだけれども、

私はワタシじゃない。

ワタシは、
私の中のワタシという一部分が
評価され出来上がった、

薄っぺらい
ただの偶像に過ぎない。

私にはそれが許せなかった。

だから、私は

ワタシを殺した。

私はまだまだ成長したいから、

私自身を大きく育てたいから、

鎧は着たくないんだよ。

私をワタシの枠にハメたくないんだよ。

勝手にワタシを作ってんじゃねぇ。

勝手にデカくなってんじゃねぇよ。

私が、私だ。

私以外は私じゃないんだよ。

みんなもちゃんと私を見ろよ。

ワタシじゃなくて、私を見てよ。

そんな捻くれた人間だった。

いや、思春期か！

思春期のヤツだろそれ！

恥ずかしい。

今はもう、そんな事はどうでもいいんだよ。

実績も経歴も含めての私だ。

だからもう何もかも表に出してやろう。

そう思ったんだ。

そうしてTwitterで外注して
オリジナルのプロフを作ってもらったり、

noteを始めて
ガッツリ自分を晒した。

晒してみると、何とまぁ清々しいこと。

もしかして私は露出狂なのか？

とも思ったが、別に下半身は晒してないので
それは違っていたみたいだ。

ではなぜ、
そんな風に心変わりが出来たのか、、

そこが気になる人も少なからずいるかも知れない。

だけどそれは私には答える事が出来ない、、

なぜならば、
そんな事は私にはわからないからだ。

私にはわからない。

だけど確実に変わった。

曝け出して生きていこうと、、、

最後になんかいい事言ってやった風にして
綺麗に締めたかったのだけれど、

某にはそれが出来なかった。

、、、ソレガシ！！！

今まで散々私とかワタシ縛りでここまで来て
最後の最後にソレガシ！！！

統一せえ！！！

ちなみにトップ画は私の敬愛する、

実のばぁちゃん。

ばぁちゃん、今日も大好きだよ！！

あかん。

眠過ぎて頭おかしなっとる。

寝るわ。

小鳥がさえずりそうやから。

おやすみ。