見出し画像

「インド 行くだけダイエット」ビフォーアフター

男子禁制(みちゃだめー!)のガールズトークコーナーへようこそ。

南インドのアーユルヴェーダ施術から3ヶ月。
私がずいぶん痩せたんじゃないか? 藤原紀香ちゃんみたいに綺麗になったんじゃないか? なんて巷ですっかり噂になっているようですが、ええ。
実際のところはどうなんだと。きゃんたまちゃんに聞いてくれと。
(※大変分かりにくいですが下衆ヤバ男のモノ真似です。知らないか)
そこんとこのお話です。

旅に出て以来、やっと、やっと実感として知りました。
どんだけ今までジャンキーだったか、どんだけ得体の知れぬものを食べていたか。どんだけ毎日ビール飲んでたか。どんだけ歩かず、どんだけ汗かいてなかったか。

2ヶ月かけて、インド旅という名の破壊力抜群の荒療治で、そして節約という名のヘルシー志向と運動量で、どんどん体は変化していきました。
そして水風船のようにムクミまくってた私の身体に、最初の針をプチンとさしてくれたのがアーユルヴェーダだったのかもしれません。
そこからはキャント・ストップ・デトックス。一般的な「デトックス」の東京ドーム1杯分くらいの規模のやつが体内で起こったような気がします。
千と千尋の神隠しの「オクサレ様」っていうヘドロを吐く神様になった気分でした。

(「インド 行くだけダイエット!」これ流行るかもしれない!※ただし2ヶ月。きゃー!本書こうかしら!!

で、先日、ジャカルタの友人宅の最新体重計で、ついに量らせてもらいました。。。
ジャーン!!
夫とほぼ一緒だったMAX体重から、驚きのマイナス8キロ!(もともとの体重がむしろ驚きや!)
ちょっと頑張ってた普段の体重からはマイナス6キロ!(その頑張り弱っ!)

大学生時代以来約10年、どんなに青い顔してダイエット頑張っても、どんなに激務と徹夜が続いて廃人寸前でも、決して届かなかった聖域にあっさり届いたどころか 、私的にはまだ見ぬ領域に足を踏み入れましたYO!
(※強調しますが身長とのバランスでは適正体重です)

ビクビクしながらふわふわと月面を歩くアームストロングのような私です。わたし、どうなっちゃうんだろ。マッチ棒みたいになっちゃうかもー!(※やっと普通人間になっただけです)

思い起こせば、なんたって私の遅めの思春期は雑誌「CUTIE」にハマっており、吉川ひなのちゃんに憧れ、安野モヨコ先生の書く主人公の細さに憧れ、「自由に走り回れる立派な足を持ってるのに!」と母を本気で泣かせたほど「ガリガリになりたい」と熱望していました。

その後程なくして母は正しかったと悟り、女は足の細さではなくウツクシイココロだと知り、ガリガリ熱はすっかり沈静化していたどころか、「いやもうちょっとなんとかしようか」とさりげなく周りから促される程、まったく気にしなくなってました。

が、ここへきて、私の細胞内に潜んていたマラリア菌のようなコンプレックスたちがザワメきだしています。
吉川晃司じゃありません。
大好きだった恋人に「美和はもうちょっと痩せれば可愛いのに」と残念な顔をされた、細くなりたかったあの頃の乙女の怨念です。
恐らく人生最後のチャンスである憧れのガリガリへ、行け!今しかない!もう出掛ける時間だろ!と叫ぶ声が聞こえます。

そしてはたと思いつき、PCに保管していた思い出アルバムを紐解きました。
衝撃画像の数々。
なんとかお見せできるものだけ選びましたのでどうぞご笑覧下さい。

BGMはclassで「夏の日の1993」。
♪まるで別人の~プロポーション~

=========================

<BEFORE>       <AFTER>
ご存知の美和さん    →    は?誰?な美和さん

画像1

↑アンパンマンにしか出せないと思っていたほっぺのツヤが私にも!

画像2

↑出発直前の私。しっかしブスな写真!

画像3

↑よっ!横綱! お中元・お歳暮に良さそうな太さです。

・・・・・・・・・。

気づいちゃいました?
気づいちゃいましたね?

もはや「ひげとボイン」ではなくなってしまったこと。
いや、その前に、そもそも「ひげとボイン」ではなく「ひげとポッチャリ」が正しかったこと。
そう、私がずっと乳と認識し、わざわざキュートなブラジャーに包んでいた部位は、ただの肉だったようです。
え?出発前からそう思ってたって?嘘でしょ?
イヤーーン!!!

新しい屋号が必要です!
「ひげとポッチャリ」か
「ひげとふくよかさん」(素敵な奥さん風)か
「ひげと肉」(Vシネっぽく)
もしくは「ひげとポイン」(よく見たらポだった)
それかボインの下にすげー小さく(※イメージ)って入れるか・・・。
皆さん、新しいタイトルはどれがいいか投票お待ちしてます。
嘘です。
面倒なのでこのまま行きます。

・・・・・
「なによ結局、痩せた自慢じゃない!」
ついイラっときてしまった(生理中の)方、鋭い!でも、惜しい。

ナメてはいけないのは私の適応能力の高さなのです。
かつて上海で留学していた時、まわりの子がどんどん油にやられ食事を受け付けなくなり痩せていくのに反し、私は、うっかり公園にいたらパンダが転がってると間違われるほどパンッパンでしたから。

私の人生最後のマッチ棒計画が成功するか、パンダとして保護されるか。

この投稿は、敢なくガリガリではなく「ガリガリガリクソン」になってしまった場合に、さらに最新写真を並べ、愉快な三段落ちにして、笑ってごまかすための、壮大な前フリなのでした。。。。くわばら

(MIWA)

資料:
知らない方へ。オクサレ様はこちらです。マルCスタジオジブリ

okusareのコピー

↓ガリガリガリクソンはこちらです

garigariのコピー






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?