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スピーチで緊張しない7つのルーティン

みなさんはスピーチは得意ですか?

ぼくは人前でしゃべることが昔から苦手で、失敗してしまった経験は数知れず。

会社での一人一言や、忘年会でのスピーチ、セールスのロールプレイングだったり。

このようなイベントは大きな悩みのタネだったのですが、あるルーティンを取り入れることで、いまではほとんど緊張しなくなりました。

今回は、

・人前で喋ることが苦手
・スピーチがゆううつで仕方ない

そんな方に向けて、スピーチ時において緊張をやわらげるための7つの方法について紹介します。


🍝しゃべりだす前に大きな深呼吸する

 しゃべりだす前に大きな深呼吸をしましょう。ここでのポイントは、大きく息を吸って吐くことではありません。大きく息を吐いてから、大きく息を吸うことでしゃべりだすことです。

 緊張状態というのは一種の過呼吸の状態なので、その状態で大きく息を吸ってしまうと呼吸が苦しくなり逆効果になるんですね。

 ポイントは息を吐ききること。そして新しい空気を取り入れてしゃべりだすことです。


🍝緊張していることを周りに言う

 スピーチが始まる前に、緊張していることを周りの誰かに言いましょう。人に打ち明けることで、ハードルを下げる効果と緊張感を分散する効果があるからです。

 人間が緊張する心理は「周りによく思われたい」という感情が多少なりとも混じっているもの。自分自身で自然とハードルを上げてしまっているんですよね。だからこそ、事前にそのハードルを下げておくわけです。

 また、緊張感を周りに伝えておくと緊張を共有する仲間が増えます。スピーチ中も同じ緊張感を味わっている人がいると思うと、心強くなりますよ。


🍝場所を心の中だと思う

 たとえば学校の体育館でスピーチをするとしたら、体育館という空間全体を自分のココロの中だと想像するのです。

 これはちょっと分かりにくいんですけど、そういうふうに思い込むっていうことが大事です。自分のプライベート空間、例えば自分の部屋だと緊張ってしないですよね。そういう感覚です。

 コツはしゃべっている最中にみんなの顔をしっかり見ることです。うつむくとみんなの視線を感じてしまうので余計に緊張します。みんなの顔を見てみると自分に注目している人はとても少ないことが分かりますし、気楽にしゃべることができるようになりますよ。


🍝リハーサルをする

 事前にスピーチをすることが分かっている場合は、入念にリハーサルをしましょう。極端な話、100回リハーサルをすれば本番は無意識に口が勝手に動いてくれます。

 また、リハーサルを繰り返すことで、自分の考えや言葉を完璧に理解することができるようになります。それは自分の大きな自信にもつながるので、「本番でも絶対にうまくいく!」という心持ちで本番にのぞむことができますよ。


🍝手のひらをギュッとする

 手のひらには、実は緊張を緩和するツボがあるんです。

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※「労宮:ろうきゅう」手の平の中央。手を握ると中指の先端が手のひらにあたるところ。 

 手のひらにある「労宮」は、血行をよくして気持ちを落ち着かせ、緊張を和らげるツボだと言われています。オススメは、スピーチ中もこのツボを押さえながら話すことです。

 またこのツボを押すと緊張しなくなるという「安心感」も生まれるようになります。ぜひ試してみてください。


🍝ゆっくりしゃべることを意識する

 緊張さんは、『スピーチを一刻も早く終わらせたい!』という思いから、自然と早口になってしまうもの。早口になると、呼吸が乱れて息が苦しくなり、声が震え出してしまうことでますます緊張してしまうんですよね。

 だからこそ、スピーチはあえてゆっくりしゃべることをオススメします。ご自身の感覚的にも『ちょっとゆっくりすぎるかな?』くらいの感覚でOKです。自分でゆっくりだと思っていても、他人からするとちょうど良い早さであることがほとんどです。しっかりと呼吸をしながらしゃべることを意識しましょう。


🍝ハイパフォーマンススイッチだとおもう

さあもうすぐスピーチが始まります。
『ドクンドクン』
うわーきたよ、いつものやつ、ゆううつ😥

が普通の思考回路ですよね。でもこれからは

『ドクンドクン』

ハイパフォーマンススイッチ
キターーーーーー!!!!

思考の転換をしましょう。

 これはあながちウソでもなく、実際に適度な刺激が脳にある状態の方が、身体的パフォーマンスは上がり、刺激がないと逆にパフォーマンスは下がるという研究結果もあるんですよね。

 このような思考の転換をすることで、緊張状態を「強み」に変えてやりましょう。


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ここまでに紹介した7つの方法を駆使しながら、少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。😁

最後までご覧いただきありがとうございました。

ではまた❗

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