4歳の娘が漫☆画太郎を読んでいる
皆さん漫☆画太郎はご存知でしょうか。
wikiなんか見てられねーよ、という人に簡潔に伝えるのであれば
ってか言葉で言われてもわかんねーよってなりますよね
これとか
これとか
これです
あー…はいはい、見たことありますってなりましたかね。
ただ肝心の漫画は読んだことないなぁって人も多いと思います。
というのが、この漫☆画太郎先生は、既に30年以上のキャリアがあるのに連載作品をまともに完結させたことがほぼない。
展開がとにかく突拍子がなく、起承転結でいうと
ひたすらに「転・転・転・転」といった感じ。
映画化もしている地獄甲子園を文章で説明すると
※真剣に読んでも頭が痛くなるので注意※
※真剣に読んでも頭が痛くなるので注意※
自分で書いてても意味がわかなくなっちゃったよ。
読むドラッグとでも表現すべきか、いやドラッグだとしたら売人に「質が悪すぎて売りモノにならない」と吐き捨てられるだろう。
そんな最高にクソな漫☆画太郎作品は、B級映画なんかが好きな層には刺さるコンテンツなのだが到底子ども向けとはいえない。
クレヨンしんちゃんが子どもにとって悪影響な作風だと声を荒げる大人が見たら両の鼻の孔から体内の血液をすべて噴出させて死んでしまうことだろう。
※勘違いしないで欲しいが私は漫☆画太郎先生が大好きである。一番好きな作品は短編集「まんカス」です。
まぁ、そんな漫☆画太郎先生の話をなんでするの?ってとこなんですけど
妻がですね
娘の為に
絵本をですね
買ってきたんですね
なんと知らぬ間に絵本作家としても活躍していたのだ。
帯に記載の通り、QRコードを読み取ると豪華声優による読み聞かせ音声が再生できる豪華仕様となっている。
そして、気になる中身はというと
おおきなかぶをみんなで協力して抜こう!というオーソドックスなものである。大筋は…
ちゃんと漫☆画太郎先生の大好きな「ババア」「下ネタ」「唐突な爆発」といった要素が含まれている。うまいこと絵柄の癖は調整されており、子どもが見ても怖くない、笑える程度になっている。
この「おおきなかぶ」は二作目の絵本となっており、2022年には三作目「てぶ~くろ」が出版されている。
もう立派な絵本作家じゃんねえ…
っていうことはこれからの子ども達は
ガタロー☆マンの絵本を読んで育って
中には大きくなってから漫☆画太郎の作品を読むことになるのか?
高低差ありすぎて耳キーンッなりませんそれ?
大丈夫?
これからの日本でえじょうぶ?
少しでもいいと思っていただけたら
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