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写真日記(2021年9月18日~19日)

日本の原風景「かやぶきの里」で有名な南丹市美山へ一泊二日で行ってきました。京都市内から車で約一時間半。台風の直後だったこともあり、初日はずっと雨でしたが、優しい雨音と虫の声を聴きながら暮れてゆく里山の夕暮れはとても穏やかな時間でした。

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今回お世話になったのはここ「Guest House 遊」。オーナーご夫妻で経営されている一日一組限定の、こじんまりとした古民家風の宿。久しぶりに縁側のある畳の部屋でくつろぐことができました。

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夜はまだあまり知られていない「亀岡牛」というブランド牛を使ったBBQ。脂の乗りがよく、柔らかい肉質で美味。ハーブを練りこんだ手作りのソーセージもビールによく合う!おなか一杯になりました。

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食後はオーナーさんと雑談。色々な話で盛り上がりました。オーナーさんは、もともと教育関係のお仕事をされており、退職後はお父様の地元であるここ美山で、ずっと夢だったゲストハウスを開業されたとのこと。人生の先輩との語らいの時間は楽しく、とても勉強になります。

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翌朝、朝食の前に宿の近くを少し散策。彼岸花がいたるところに咲いていました。秋ですね。

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宿から車で10分ほどで、かやぶきの里へ到着。コロナ禍の現在でも、土日祝日の日中はかなりの人出らしいので、朝早めに行きました。

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そばの花とかやぶきの集落。

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お地蔵さん。

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情緒がありますね。

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古い茅の葺き替え作業。命綱も着けずにあんな高いところで作業する職人さんたち、凄いですね。

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宿に戻って自家農園で野菜の収穫体験をさせていただきました!

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坊ちゃんかぼちゃと言うそうです。収穫した野菜はすべて戴いて持ち帰りました。

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こちらも自家栽培のハーブで入れたハーブティー。香りが濃厚でとても美味しかったです。

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最後は燻製体験。ゆっくりと時間をかけて蒸していきます。少し寝かせて味をなじませるため、こちらも持ち帰り、その日の夜に赤ワインと一緒にいただきました。自分で作った燻製の味は格別。最高に贅沢な夕食でした。

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Guest House 遊は、このほかにも川釣りやお菓子作りなど、様々な体験ができる本当に楽しい宿です。京都市内からも車ですぐ行けますので、また近いうちに是非訪れたいと思います!バスも出ているようですので、皆さん、京都に来られた際は、美山まで足を延ばしてみてはいかがですか?ゆったりとした里山で、のんびりとした時間が過ごせますよ。美山とってもおススメです!


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