さよなら残業代
どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。
皆さんは給与明細を見る度にどんな気持ちになるでしょうか?
私は何度見ても控除額に絶望してしまいます。
丸ごと手取りだったらというあり得ない妄想ばかりしてしまいます。
そんな私が月々の給与明細を見る中で唯一楽しみにしている項目が残業代です。
今回の記事では残業代や会社の制度について記していきたいと思います。
管理職と残業代
今勤めている会社では管理職(課長以上)になると残業代がつかなくなります。
基本的にそのような会社がマジョリティで、残業代を出さない為の名ばかり管理職なんて言葉も存在するくらいです。
昔在籍していた会社は珍しく管理職でも残業代が支給される会社でした。
しかし、残業の申請は許されない(自身の勤怠で残業を計上すると管理職のグループLINEで晒し上げられる)為、あってないようなものでした。
実質無いならばはじめから無いと謳っている方が潔いし誠実で良いなと思います。
現職はフレックスなので残業した分を他の日に早帰りや遅出等で調整できれば無駄にはなりません。
(それなりに忙しいこともあり、上記の方法で過剰時間を削っても時間外を0に近付けることは難しそうですが)
自社の役職
今いる会社は係長という役職が存在しません。
一般社員→主任→課長(PL)→課長(PM)→次長→部長
というような感じです。
私は3年前に中途で入社し、入社の時点で主任として登用いただいています。
一定の年数で必ず上がっていくという訳ではなさそうで、入社から10年経っても一般社員のままの方もいらっしゃいます。
主任の面々も私より年上の方しかおらず、昇格は緩やかに進んでいくようです。
面談
昨日、上司が急に面談をすると言い始めました。
全く思い当たる節がなかったので、何を話されるのかとビクビクしていました。
何となく良くない話題なのでは?という思いが拭えず、億劫で仕方なかったです。
部下の勤怠関連とか、また休職するとか下手したら退職するとかそんな話なのでは?と邪推したりもしましたが、全然違う話題でした。
内容としては私が7月で課長に昇格するという内容で、ついでに他の人の昇格についても共有してもらいました。
先程も触れた通り、課長以上になると残業代がつかなくなります。
さよなら残業代。入社からの3年間、ありがとう。貴方には大変お世話になりました。
これからの人生、貴方(残業代)なしで生きていけるか不安だけど、貴方を心配させないよう頑張りますね。
一時的に年収が下がらないかというのは割と本気で懸念しています。
基本給や役職手当のプラス分以上に残業代のマイナス分の方が大きいのでは?という目算です。
収入が下がってしまうと生活がかなり厳しくなるのですが、その時は頑張ってまた収入を上げていくしかないのかなと思っています。
今より稼げるように上を目指していきたいとも思います。
年功序列ではないけれど
今いる会社の私が所属する事業部は年齢層の偏りが大きく、若手の社員は少ないです。
毎年採用される新卒のほとんどが別の事業部に配属される事もあり、私が下から数えられるくらいの若手という状態です。
というか、私の所属する事業部で私より後に入社した社員は存在しないので私が一番社歴が浅いということになります。
年齢で見ても私と同じ年に入った新卒の一人と、その1年前に入った新卒の二人の次に私が若いことになってしまいます。
自分の所属している部署においては最年少ということになるようです。
中堅以上が詰まっているような状況ですが、あと10年もすると多くの社員が定年してしまいます。
待っているだけでも椅子が空くのでは?というような状況ですが、それは良い事ばかりではありません。
空いた椅子を埋めると今度は私達が座っている椅子が空席になってしまいます。
しかし、それを埋める人材は枯渇しています。
中長期で人の入れ替えを考えたり行動していかないと間に合わなくなるのでは?という話は上司ともしているのですが、上層部の方針は預かり知らぬところです。
会社として人を育てるという部分についての風土やノウハウが著しく欠如しており、各個人の能力に依存する体制が続いています。
中途で即戦力を採用するという手段を取っても、優秀な人材はより好条件の方へ行ってしまうと思います。
今回自分が所属する部署の部長も定年で入れ替わるので、今後の会社の体制も見直されていくと良いなと思いました。
おわりに
いつものことながら仕事の話は愚痴っぽくなってしまいますね。
風通しが悪い訳では無いと思うので、上司やその上にも思うところをきちんと伝えていければと思います。
最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。
また何処かでお目にかかれたら幸いです。
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