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ONLY ONE (Twitter140文字小説)

好きな人は親友が好きな人だ。
抜けがけは無しと約束した。
でも告白したい。
彼は親友に告白した。
わたしは陰から見ていた。
嬉しそうな親友。
悔しさと喜びが混ざって胸が痛い。
突然、親友が彼をビンタした。
理由は私を貶したからだ。

男はいらない。
三十を超え、私達は今も一緒だ。

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