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昼と夜の境目で蕎麦をすする

昨日見たゆめの話。
私は屋形船に乗っていた。
船の中心で、三つ編みをした女性が、天ぷらそばをすすっている。
屋形船の右半分は、昼間の景色で、左半分は夜の景色だ。
わたしは、女性の隣に座り、同じく天ぷらそばを注文した。

女性は、昼と夜の境目に座っているので、顔の半分が明るく、もう半分は暗い。
「昼の景色で食べると、天ぷらがサクサクになるんです。夜の景色で食べると、シナシナですけどね」と言う女性。
私は昼の景色の方に移動し、天ぷらを食べた。
ザクッといい音がして、とてもおいしい。
ここで目が覚めた。
お昼はそばを食べようと思っていたけど、結局白米を食べた。

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