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”東古屋湖”まちおこしプロジェクト

このプロジェクトが立ち上がるきっかけは、僕の先輩のある想いからでした。

「おばあちゃんに元気になってもらいたい」

このおばあちゃん思いの優しい心が、行政を動かし、町おこしプロジェクトとして始動しています。

《”東古屋湖”まちおこしプロジェクト(仮) 概要》

東古屋湖は、栃木県やや北部に位置する塩谷町の山あいにあります。ダム建設により、川がせき止められ、湖になりました。周辺には数軒の民家と森の山々に囲まれた自然美しい場所です。

(Google map より)


毎年多くの釣り人が訪れ、とても賑わいます。また、キャンプ場も併設されており、アウトドアにはもってこいの場所です。

この東古屋湖、周辺民家の一軒が先輩のご実家。

ご実家で暮らすおばあちゃんを見て、先輩は

「民家も少なく、しゃべる相手もいない。自由に町へ行くこともできない。認知症も怖いし、おばあちゃんのために、お話相手になってくれる人がいないかな、、、、。」

ご高齢で山あいに暮らす

おばあちゃんのために、お話相手を作りたい

と考えたそうです。

そこで、目をつけたのが、実家の目の前にあるキャンプ場と豊かな自然。この場所を活用して、人を呼ぼう!という思いになったそうです。

「人を呼んで、人が集まるコミュニティを作れば、おばあちゃんの話す相手も見つかる!そして、この東古屋湖の活性化にもつながり、町にも貢献できる!」

とすぐに計画が立てられました。

集めらたメンバーはこの4人

リーダー    君嶋 祐治(https://www.instagram.com/kimiji.y/)
企画戦略   高塚 桂太 (https://www.instagram.com/kei_koutsuka/)
企画調整   古河 悠佑
広報     日賀野 舜 (https://www.instagram.com/higachun_0416/)

この4人を通称

「塩谷まちづくり隊」

と勝手に名乗りプロジェクトをスタートさせています。(笑)

(「塩谷まちづくり隊」の目指すべきもの)

長屋門を「寺子屋」へ大変身! 〜コミュニティを提供する〜

最初に目をつけたのが、「長屋門」

先輩宅の入り口には大きな長屋門が立派に立っています。

(中央下にみえるのが長屋門)


この長屋門を利用して、現代版「寺子屋」を作ります。

★歴史的建築物を利用してコワーキングスペースを作る
★釣り、キャンプ客以外の新たな需要を満たす(釣り客は男性が多いから家族も利用できるスペースを整備)
★釣りやキャンプ利用客同士を繋げ、新たなコミュニティを作り、お互いの出会いの場を整備
★地域と連携し自然を活かした、生涯学習の場の提供
★災害時のセーフティーネットの整備

長屋門を改装することにより、これだけのメリットが生まれます。

単なる場所ではなく、「寺子屋」というコンセプトを作ることにより、誰もがその場所を利用し、コミュニティの構築と新たな出会いを作る環境を作ります。

寺子屋では、釣り客、キャンプ客を繋げるイベントの企画やキャンプ用品のレンタルも考えています。

東古屋湖利用客の特徴として、ソロキャンパーが多いことが挙げられます。また、周辺に飲食店や民家など、「何もない」という価値観が好きでくる利用客が多いことが特徴です。

長屋門を中心に既存利用客の新たな繋がりを生み出し、キャンパーの家族など多くの方々に使用して頂くことが目的です。


「おばあちゃんのために」

からスタートしたこのプロジェクト。新たなコミュニティの構築はおばあちゃんのためにでけでなく、町を巻き込み、東古屋湖を新たな観光スポットにする一歩手前まで来ています。

現在、行政に交付金を申請中です。

どしどしこのプロジェクトについて発信していきます!

https://www.instagram.com/outdoor.higashigoya/



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