カントリーマーム2040年問題とデフレマインド

おはようございます。

デフレマインドについて

多くの日本人は安くていい商品があって当たり前という感覚を持っています。長年賃金が上がらないのでとにかく安い商品を血眼で探します。ただ、そういう消費者は決して賢くはありません。

そんな消費者に対して企業はステルス値上げで反撃します。ステルス値上げとは価格は変わらないけど内容量がこっそりと減っているものです。

例えば不二家のカントリーマーム
金額は全て323円（税込）ですが枚数が違う
2005年　30枚
2007年　28枚
2011年　22枚
2014年　20枚
とどんどん減っています。このペースで減り続けると2040年にはマイナスになり購入者は自分でクッキーを焼いて不二家に送らなければならないなどと言われています。

これをカントリーマーム2040年問題と言うらしいです

価格しか見ていない消費者は内容量には目を向けないので気が付かないことが多いそうです。ちなみにこのカントリーマームひと袋の大きさも変わっていますからね。330gだったのに現在は200g

原材料が高騰している企業が堂々と値上げできるようでないと賃金は上がらないよね。

では。

上記は僕が配信しているLINE＠の転載です。
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