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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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#ウクライナ

目先の利益にとらわれずに中長期的な視野を持てというのが一番難しいのかもしれないですね。

最初の記事はウクライナの汚職撲滅についてです。なかなか難航しているようです。 次の記事は投資について。株式投資をやる人にはよく知られた話のようですが「10年単位の視野を持て」というのは実は結構難しいのかも……と思いました。

おそらくマイナンバーシステムを使った個人情報の漏洩はこの先も起こり続けるでしょう。

一つ目のテーマはデジタル庁の問題ですね。システムベンダーのミスということなのですが背景には「デジタル行政の不在」も感じられます。政府にはない観点なのですが、メディアは野党議員が騒ぐまでこうした観点を伝えません。さらにSNSで騒ぎにならないと野党もアジェンダ化してくれないんですよね。「国家全体の視点」がなくなった国の悲劇とも言えますが、おそらく個人情報の漏洩は今後も起きるはずです。ネットの片隅で私が騒いでも仕方のない話なので、影響力のあるメディアできっちりと取り上げていただきた

愛国心という言葉を軽々に使うべきではないと思うのですが、確かに存在はするんだろうなあと思いました……

ウクライナの代表がロシアの代表につかみかかりました。旗を引き摺り下ろされたことに抗議したためとみられます。軽々に「愛国心」という言葉を使うべきではないとは思うんですが、確かに存在はするんでしょうね。

非常に残酷な「広告付き」のウクライナの戦争

ゼレンスキー大統領が反転攻勢に出るということで、いろいろ記事を調べました。 まず時期なのですが 訓練に時間がかかり 春の泥濘期明けを待っていた ということのようです。ただ、反転攻勢の目的を調べても 東部と南部を分断し兵站網を混乱させる それができなければ一部領土を奪還する というようなもののようで、ロシアを止めるのは難しそうでした。つまり紛争はしばらく続きそうだということになります。 ロシア側は明らかに怯えから軍事作戦を展開しているため優先順位がつけられなくな

ウクライナ情勢について、番外編では「書かない」と書いたのですが結局記事にしてしまいました。

ただし、戦況について書くと面倒臭そうなのでBBCと読売新聞の報道姿勢比較という体裁にしました。このままでは長引くだろうなあという結論は変わりません。 一方で中国の和平案を飲むのも日本にとってはかなり危険です。ヨーロッパの国々が中国提案になびいてしまうと、おそらくかなり面倒なことになりそうです。 もう一つは劣化ウラン弾についてです。ただ表題にしたのはベラルーシへの核兵器配備です。おそらく劣化ウラン弾について興味を持つ人は少ないんだろうなあと思いました。 このようにかなり深

番外編:ウクライナの戦争はおそらく泥沼化する。

The Key Questionsにはウクライナの戦争関連のことは書いているのですが、「その物」は書かないようにしています。おそらく戦争は泥沼化するんだろうなあと思ったのですがThe Key Questionsには入れないと思うのでここに書いておきます。 私が管理しているQuoraの政治スペースにこんな投稿がありました。 ナラティブは二つあります。一つはクラウゼビッツを引き合いに出し「ロシアは予備戦力を使い果たし限界点に達した」というもの。もう一つは軍が刃向かってこないよ

編集後記:ウクライナで高官辞任が相次いでいるのですが、日本のテレビはなかなか伝えにくいのかもしれないですね。

今回の話題はウクライナで相次いでいる高官の辞任劇です。外信ではすでにかなり報道が出ているので「もう知っているよ」という人が多いでしょうし、テレビでは全くやっていないので「全く知らなかった」という人もいるのではないでしょうか。 フローを変えてnoteの編集後記を流してからTwitterにあげようかと思ったのですが、このフローではうまくカードが生成されませんでした。しばらく様子を見たいと思います。 noteにアカウントを持っている方はぜひフォローをよろしくお願いします。