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自然と建築の神秘的な空間-小田原文化財団 江之浦測候所へ-

先日、小田原文化財団 江之浦測候所へ行った。(要予約制)
一度は行きたいと思っていた場所にようやく行けた。

小田原から少しいった、根府川駅というところで降り、シャトルバスで向かう。小旅行の気分だ。この日はとても暑く、バスのエアコンがとても気持ちよかった。到着すると高台に位置する測候所から景色に皆がカメラを構えていた。

午前、午後、夕方の部とあり午後の部で、見学。
開館までの時間もゆったりと時間が流れ、それも含めてこの施設の世界観に入っていく感覚になった。

上品な空気が漂う。
暑い日差しと室内の涼しい風が、この時期の江の浦測候所らしさを表していたと思う。
来ている人もどこかおめかしして"少し遠くに来ている"という風貌だった。






みかん畑や、それに吸い寄せられるように舞う蝶の姿。
トカゲもいた。
神社を抜け、竹林の間にあるオブジェの佇まい、民家の展示室の化石が少年心をくすぐる。


四季折々の姿を見せると云われる、江之浦測候所。
建築に差し込む光、ガラスに反射する光、そして影の世界。
次はどんな季節の景色をみれるだろうか。また行きたい。

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