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【カルテ14:20年間も続いた生理痛との決別】

少し前の施術でお会いしたクライアントさん。

ある30代の女性で、
20年来のひどい生理痛に悩んでいた様子。


思わず顔を歪めてしまうような痛みに襲われ、
ひどいときは全く動けないほど。

それが毎月、必ず定期的にやってくるのが辛くて、
なんとか少しでもラクにできたら・・・。


そんな気持ちで、僕の所に紹介で来られた。

で、いろいろやってみて、
その後の経過を様子見していたところ。


2週間後くらいに頂いたメッセージ。

そのまま記載してみます。

~~~~~~~~~~~~~~~

「ひなっちさん♡感謝です!!

実は昨日、生理がきたんですけど、

 …

 …

 …

痛み、消えました!!!


これまで、生理になった瞬間から、
2日目にかけて痛みが増幅していって。

2日目は痛みMAXだったんですが…。


じんわり、腰が少し痛いくらいで、
これまでの鈍痛はまったくないです!!!

中学生から長年苦しんでいた
生理痛がなくなって、感謝です♡」

~~~~~~~~~~~~~~~


文面から明るさというか、
気持ちの軽さが伝わってきました。

ホントにこういう感想を頂くと、
良かったなって思います。


僕は男だから、女性の毎月の痛みも悩みも、
どれだけ想像したところで実際にはわからない。

痛みがひどくて動けないとか、
吐き気とめまいがヤバいとか、
マジでなんにもできないとか。


いろいろ訴えとしては聞くわけだけど、
それをどうやっても体験することはできないし、
どれだけ聞いても、分からないものは分からない。

でも、分からないから、
何もできないというわけではない。


たとえ、その感覚自体は分からなくても、

「なぜ、そうなっているのか?」
「その背景には、何があるか?」

という、本人が気づけないところに、
様々な角度からスポットを当てて。

本人がそれに気づけるようにするための、
道しるべ的なことは可能なので。


僕自身は、
その答えがある場所には行けないですが。

僕自身がその答えを、
代わりに取ってきたりはできないですが。


でも、そこにクライアントの意識を向け、
目的地に到達するための、サポート的なことはできる。

言い換えれば、コーチみたいなものかもしれない。


コーチはプレイヤーをいい状態に導くためのガイドであって、
自分がプレイをするわけじゃない。

場合によっては、
軽く手を取る程度のアドバイスはするかもしれないが、
やるのはあくまでもプレイヤー。


「プレイヤー」が主役。
「コーチ」は脇役。

「クライアント」が主役。
「僕(施術家))」は脇役。


だとするなら、

「スター級の超名脇役」

というところが、
僕の目指すセラピスト像って感じかな。


ではまた、明日に・・・。
Thank you~♪


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