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読書が与えてくれたもの

「心配だ…誰かに確認しなきゃ…」
昔の僕の口癖でした。

例えば、仕事にしても
自分のやり方が正しいのか
このまま進めて良いのか
と心配になる。

なので、上司や先輩に相談しないと
仕事をなかなか進められない…
そんなことが多かったんです。
困った奴でした。

でも、本をよく読むようになってからは
それが少しずつ変わり始めました。


読書が「自分で考える力」を与えてくれたんです。

読書とは、いわば著者との対話です。
単に、そこに書かれた文を読むだけでなく、
時に、明示されていない著者の思考を補い、
自分の知識・経験とも照らしながら、
深く理解しようとする行為です。
(どのくらいの深さで読むべきかは、本によって変わりますが。)

僕は、この行為を楽しむようになりました。
そして、これを繰り返すうちに、物事の上辺だけを知って満足するのではなく、本質を理解しようと心がけるようになりました。

このように意識が切り替わってからは、
「わからなくて、不安だ…」
と思うことが少なくなり、
「深く理解すれば、自ずとやるべきことは見えてくる。何も恐れることはない。」
と思えるようになったんです。

そもそも、認知できないこと、理解できないことには、恐怖や不安を感じるものです。
例えば、お化け、エイリアンなど、魑魅魍魎の類。
見たことないから、色んな想像ができてしまう。


エイリアンがこんな見た目だったら怖いな、とか。

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でも、こんな感じだったら、どう感じますか?

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しかも、話してみたら、めっちゃ友好的な奴だったら?
全然、怖くないですよね。むしろ、可愛い。笑


仕事だって、何だって、これと同じだと思うんです。
知らなきゃ怖い。
理解できなきゃ怖い。

であれば、やるべきことは、ただ一つだけです。
とことん調べて、理解すれば良いんです。
(その結果、エイリアンがめっちゃ怖い奴だったら、相変わらず、怖いままですけど…例が悪かったですね…笑)


知らないことには、不安を感じる。
不安だから、色んな人に話を聞こうとする。
それを繰り返すと、やがて人に依存するようになる。
自分で考えられなくなる。

この負のスパイラルを断ち切るには、深い理解を求め、努力し続けるしかないんです。
(まだまだ私も未熟なので、頑張っているところです。)

このような気づきを与えてくれた「読書」に感謝してます。
今では、私にとって、大切な趣味の一つです。

あなたが、もし仕事で行き詰まりを感じているようなら、読書をオススメします。
そこに解決の糸口があるかもしれませんので。


それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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