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【2022年度版】継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム店舗数ランキング

こんにちは。
渋谷、大宮エリアでパーソナルトレーニングジムを3店舗運営している、Sharez代表の岡崎秀哉です(@hide_sharez)。

このnoteでは、フィットネス業界の様々な情報をまとめています。
今回は、「パーソナルトレーニングジム」のカテゴリーについてまとめたいと思います。パーソナルトレーニングジムの中でも、継続型(回数券・都度払い)のスタイルでサービス提供しているものをまとめていきたいと思います。
パーソナルトレーニングジムの短期集中型、継続型(サブスク)については別の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

1店舗当たりの規模は全ての把握が難しかったので、今回は店舗数のみを基準にしています。ご了承下さい。

1.パーソナルトレーニングジム業界「継続型(回数券・都度払い)」とは?

これは個人的な分類方法ですが、パーソナルトレーニングのカテゴリーを、短期集中型、継続型(回数券・都度払い)、継続型(サブスク)の3つに分類して考えています。
継続型(回数券・都度払い)とは、4回、8回、16回、24回、36回、48回などの回数券スタイルでチケットを販売し、一定期間のうちに消化してもらう形のサービス、もしくは1回いくらという形の都度払い的なスタイルを指しています。
通う頻度をお客様がある程度自由に選択できたり、多くの回数券を購入することで1回あたりの料金を抑えられたりというメリットがあります。
弊社Sharezのパーソナルトレーニングジムもこの回数券スタイルに該当します。

2.【2022年度版】継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム店舗数ランキング

それでは、継続型(回数券・都度払い)のパーソナルトレーニングの様々なブランドについて、店舗数順にまとめていきます。
どんなブランドが上位にいるのか、などぜひチェックしてみて下さい!
FC、直営という点については全ての把握が難しかったので、HP上に掲載してある店舗数でカウントしています。

■かたぎり塾
「かたぎり塾」は、月4回や月8回などでプランを選択できる、回数券スタイルで低価格帯のパーソナルトレーニングジムブランドです。
2023年1月現在、135店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して85店舗増加している状況です。
昨年から倍増以上の増え方であり、ここ最近の出店スピードは業界トップです。

■REAL WORKOUT(リアルワークアウト)
「REAL WORKOUT」は、48回チケット(税込¥5,500/回)、24回チケット(税込¥6,600/回)、16回チケット(税込¥7,150/回)、8回チケット(税込¥7,700/回)といった形の回数券スタイルで、低価格帯のパーソナルトレーニングジムブランドです。
2023年1月現在、94店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して39店舗増加している状況です。
4年間で100店舗近い出店と、非常に勢い良く店舗を増やしています。美容室や24時間ジムなどコラボでの出店が増えている点も特徴です。

■BEYOND(ビヨンド)
「BEYOND」は、10回、20回、30回で選択できる回数券スタイルと、2ヶ月、3ヶ月の短期集中プランを「24/7 Workout」と近い料金体系で展開しているブランドです。
2023年1月現在、75店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して38店舗増加している状況です。

■FIRSTCLASS TRAINERS(ファーストクラストレーナーズ)
「FIRSTCLASS TRAINERS」は、低価格帯の回数券スタイルでパーソナル、セミパーソナル(1人のトレーナーが同時に2名以上のお客様を指導するパターン)を展開しているブランドです。
2023年1月現在、55店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して10店舗増加している状況です。

■APPLE GYM(アップルジム) 
「APPLE GYM」は、2017年にスタートした、低価格帯の回数券スタイルのブランドです。12回、8回、4回のプランがあります。
2023年1月現在、47店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して9店舗増加している状況です。

■Diet Partner(ダイエットパートナー)
ジム探しのマッチングサイト「Fit map」を運営しているFiiT社が運営しています。
2023年4月現在45店舗を展開しています。
昨年調査時は把握できていませんでしたが、会社設立が2020年なので、かなりのスピードで店舗を増やしてきています。

■Exercise Coach(エクササイズコーチ)
「Exercise Coach」は、AIが搭載されたマシンを使った筋力トレーニングをメインとした、パーソナルトレーニングブランドです。4回、6回、8回を選択できる、低価格帯の回数券スタイルのブランドです。
2023年1月現在、44店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して3店舗増加している状況です。

■Reborn myself(リボーンマイセルフ)
「Reborn myself」は、女性専門のパーソナルトレーニングジムです。
RIZAPの2012年よりも前、2010年に1号店がオープンしたパーソナルトレーニング業界の老舗です。
プランとしては、回数券スタイル、短期集中スタイルを両方提供しています。
2023年1月現在、32店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して4店舗減少している状況です。

■Dr.TRAINING(ドクタートレーニング)
「Dr.TRAINING」は、ドクターストレッチのプラグラム監修をした山口元紀さんが運営しているパーソナルトレーニングジムです。トレーナー育成スクールにも力を入れています。
45分、60分、90分の回数券スタイルと短期集中プランを提供しています。
2023年1月現在、22店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して4店舗増加している状況です。

■GYM FIELD(ジムフィールド)
「GYM FIELD」は、関西を中心に全国に展開しているパーソナルトレーニングジムです。回数券を中心とした低価格帯のスタイルで、マンツーマンだけでなく、セミパーソナル(1人のトレーナーが同時に2名以上のお客様を指導するパターン)もあります。「遊ぶように鍛える」をテーマとして、フリーウエイトだけでなく、様々なエクササイズアイテムや自重を使って楽しく継続しやすい工夫をしています。
2023年1月現在、21店舗を展開しています。
昨年の調査時と比較して4店舗減少している状況です。

■Beauty Terrace(ビューティーテラス)
「Beauty Terrace」は、女性専用のパーソナルトレーニングジムで、加圧、エステ、ストレッチ、美容矯正を組み合わせたブランドです。
プランとしては、回数券のスタイルです。
2023年1月現在、16店舗を展開しています。
昨年調査時と比較して4店舗増加している状況です。

■MIYAZAKI GYM(ミヤザキジム)
「MIYAZAKI GYM」は、代表の宮崎さんを中心とし、最近どんどん店舗数を増やしているブランドです。回数券、短期集中のプランがあります。
2023年1月現在、15店舗を展開しています。
昨年の調査時と比較して5店舗増加している状況です。

■evigym(エビジム)
「evigym」は、東京都内を中心に展開している、回数券スタイルのパーソナルトレーニングジムです。女性の方が多く通っているようです。パーソナルトレーニングだけでなく、グループのHIITトレーニングのプランもあります。
2023年1月現在、10店舗を展開しています。
昨年の調査時と比較して2店舗増加している状況です。

3.まとめ

見て頂くと分かる通り、多くの継続型(回数券・都度払い)スタイルのパーソナルトレーニングジムが店舗数を増やしてきています。
短期集中型と比べると、一回あたりの金額が安くなっており、通う頻度も自由度が高いので、月々にかけるコストもお客様によって幅広くなる為、様々な客層にアプローチすることができます。また、1回単価が低い分、1回あたりの金額が高くなってしまう短期集中型のスタイルよりも出店エリアも広く選定できると思うので、店舗数を増やしやすいのではないかと考えています。

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