イチ小学校教師のリマインダー活用 #1
以前の記事「Appleにハマった話。」でも書いたように、僕はApple信者です。
自分は18年目になる小学校教諭なのですが、仕事を遂行する上でApple純正アプリである「リマインダー」にたくさん助けてもらってきたので、その解説と活用について、本記事ではつらつらと書いていきたいと思います。
▶︎教師という「仕事」の「生産性」について。
この世の中に数多ある「仕事」
仕事にはかならず「生産性」がつきものだと思います。
それについて別記事でも自分なりの考えを書きました。
我々教師の「生産性」について論じると、あまりに多岐にわたるその仕事内容について一筋縄では行きません。しかし、労働の対価=賃金を得るための手段である側面から考えると・・・
と考えることができ、「生産性」を上げるためには「実働時間」をできるだけ減らし、相対的に時給を上げるしかできません。
実際に児童・生徒が校内にいる間は実働時間を減らすことはできないので、いかに児童・生徒下校後の時間を有効かつ効率的に使うかが重要となってくると考えます。
▶︎二人目の子どもが生まれて、考えが変わる。
かつての僕は「子どもたちのため」という思いのもと、放課後は時間など一切気にせずに何時間も校内で仕事をし、日付を跨いでから帰宅するなんてこともザラでした。
そして週末も持ち帰るか、休日出勤をして仕事をしていました。
さらに少年団の指導も。
今考えると、あのような働き方はもうできません。体力的な面もありますが、何よりも家族の時間を犠牲にできないな、という思いが強いのです。
一人目の子どもが生まれたときは少年団の指導も第一線で行なっていました。
その時の保護者の皆様は自分たちの子ももちろん応援していましたが、僕の家族のことも気にかけ、応援し、時にはサポートもしていただきました。
そんなありがたい保護者にも恵まれた当時の勤務校でしたが、当然その後転勤がやってきます。
次の学校でも少年団の指導を始めましたが、いろいろあって、「二人目の妊活」を理由に指導者を降りることに。
それからすぐに妻が二人目を妊娠。
里帰り出産を経て、我が家は4人家族になりました。
お互いの実家も飛行機の距離で、僕と妻で二人の子どもたちを見ていかなくちゃならなくなり、「今までの働き方では家族が保たない」と考えるようになったのです。
それから以下のことを心がけるようにしました。
休日出勤・持ち帰り仕事は極力しない
平日はできるだけ早く退勤する。
休日前は持ち帰り仕事を防ぐために、ちょっと頑張る
▶︎時間の管理ベタな僕が「リマインダー」にたどり着く。
上記のようにメチャクチャな働き方をしていた僕。仕事の整理・時間の管理が超絶ヘタクソでした。
メモを取る、付箋に書き出す、(紙の)TODOリストを使ってみる、いろんなことをやってみましたがどれもうまくいかない。
最大の原因は「見返さないこと」だったのです。
紙に書き出したときはそれで「やった感」があるんです。しかし僕の場合はそれをきちんと見直さなかった。
誰か秘書?マネージャー?のようにそばについて
「次はこの仕事ですよ」
なんて教えてくれたら・・・
そんなアホなことを考えていたら・・・
あるじゃない。
Apple純正アプリ「リマインダー」
▶︎次回、リマインダーの活用例について
ここまでの前置きがとてつもなく長くなってしまったので、2回に分けます笑
次は僕がどのように「リマインダー」を活用しているのか、まとめていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
▶︎ご紹介「iNote Cloud」
iPadをメインとしてiPhone、Macでも使えるデジタル教務手帳「iNote Cloud」を開発・配布しています。
以下の記事内にリンクがありますので、もしよろしければご利用ください(無料)。
今年も残り2ヶ月、年度でいえばあと5ヶ月ですね。
現在配布中の ver, 4.0 は今の2023年度対応ですが、来年度2024年度バージョンの ver, 5.0もそろそろ開発を始めようかな、と思っています。
もしごダウンロードしていただいた方で、「ここをこうすればもっと良くなるよ」「こんなページが欲しい」などアドバイスがありましたらどうぞご遠慮なくご連絡ください。
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